差分

481 バイト追加 、 2017年8月12日 (土) 00:59
編集の要約なし
4行目: 4行目:  
[[ラインバレル]]以外の全[[マキナ]]のエネルギーをラインバレルへと送り込み、ラインバレルを再度活性化させるプログラムである。
 
[[ラインバレル]]以外の全[[マキナ]]のエネルギーをラインバレルへと送り込み、ラインバレルを再度活性化させるプログラムである。
   −
終盤にて、[[高蓋然性世界]]から押し寄せてこようとする[[セントラル]]の軍勢を阻止するため、次元回廊そのものをラインバレルのエグゼキューターで断ち切り消滅させる作戦、『テルミノ・クレメンティア』。ファイナルフェイズを使えば消耗したラインバレルに、次元回廊を断ち切るたけのエネルギーを持たせる事が出来る。しかしそれと引き換えに、エネルギーを送ったマキナはDソイルの活動が完全に停止してしまう事となる。Dソイルの完全停止は、Dソイルに生命活動を依存しているファクターの生命の停止と同義であり、まさに命と引き換えの最終手段であった。
+
終盤にて、[[高蓋然性世界]]から押し寄せてこようとする[[セントラル]]の軍勢を阻止するため、次元回廊そのものをラインバレルのエグゼキューターで断ち切り消滅させる作戦、『テルミノ・クレメンティア』。しかし度重なる戦闘により消耗したラインバレルにそれだけの余力は無かったが、浩一は「それでもやらなければならない」とエネルギー切れを厭わずに突撃を敢行しようとする。
 +
確かにやらなければ高蓋然性世界の軍勢が押し寄せてきてしまうのだが、ここで無謀な突撃を行ってラインバレルを失う事も作戦の失敗に直結する。[[ヴァーダント]]の[[ファクター]]である[[森次玲二]]は最終手段と言える『プロジェクトJUDA・ファイナルフェイズ』の起動を要請。
   −
本来ならば[[フラッグ]]と合体し元の形態に戻った[[シャングリラ]]がエネルギーの仲介を行うのだが、シャングリラはファイナルフェイズの発動前に[[グラン・ネイドル]]への特攻で撃沈していたため、仲介はヴァーダントが行った。この時はヴァーダントの操縦席もエネルギーの奔流に包まれたのか、肉体的な痛みを感じないはずの森次が苦痛に顔を歪める様子がある。
+
ファイナルフェイズを使えば、消耗したラインバレルに次元回廊を断ち切るだけのエネルギーを持たせる事が出来る。しかしそれと引き換えに、エネルギーを送ったマキナはDソイルの活動が完全に停止してしまう事となる。Dソイルの完全停止は、Dソイルに生命活動を依存しているファクターの生命の停止と同義であり、まさに命と引き換えの最終手段であった。
 +
各マキナから一旦仲介役へ送られ収束したエネルギーをラインバレルが受け取る。本来ならば[[フラッグ]]と合体し元の形態に戻った[[シャングリラ]]がエネルギーの仲介を行うのだが、シャングリラはファイナルフェイズの発動前に[[グラン・ネイドル]]への特攻で撃沈していたため、仲介はヴァーダントが行った。この時はヴァーダントの操縦席もエネルギーの奔流に包まれたのか、肉体的な痛みを感じないはずの森次が苦痛に顔を歪める様子がある。
   −
しかし消耗したラインバレルにそれだけの余力は無く、[[ヴァーダント]]の[[ファクター]]である[[森次玲二]]は最終手段と言える『プロジェクトJUDA・ファイナルフェイズ』の起動を要請。
   
ファイナルフェイズ発動時に存在していたラインバレル以外のマキナはヴァーダント、[[ペインキラー]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[アパレシオン]]の5機だが、真っ二つにされ海中に破棄されていたはずの[[タリスマン]]からもエネルギーが送られ、合計6機分のエネルギーがラインバレルへと送り込まれている。
 
ファイナルフェイズ発動時に存在していたラインバレル以外のマキナはヴァーダント、[[ペインキラー]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[アパレシオン]]の5機だが、真っ二つにされ海中に破棄されていたはずの[[タリスマン]]からもエネルギーが送られ、合計6機分のエネルギーがラインバレルへと送り込まれている。
  
252

回編集