差分

12 バイト除去 、 2017年7月8日 (土) 19:19
編集の要約なし
4行目: 4行目:     
== 直撃で無効化できないもの ==
 
== 直撃で無効化できないもの ==
直撃は万能ではなく、『[[マクロス7]]』系の[[プロトデビルン]]、『[[スーパーロボット大戦W]]』の[[特殊効果武器無効]]、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[オールキャンセラー]]など、一部の[[特殊能力]]は無効化できない。また、第3次αの敵小隊のユニット数によるダメージ減少や、『Z』のフォーメーション編成による[[全体攻撃]]へのダメージ軽減効果も無視できない。防御系スキルの一種である底力やガード、小隊長能力(隊長効果)による防御能力補正等も無効化できない。バリア系能力に関しても、超弾性金属・フォトンマット(超)・Dフォルト(強)等は影響を受けない。このように意外と抜け穴が多く、多くの作品では敵のバリアを打ち消したり、援護防御を無効化したりする為に使う事となる。
+
直撃は万能ではなく、『[[マクロス7]]』系の[[プロトデビルン]]、『[[スーパーロボット大戦W]]』の[[特殊効果武器無効]]、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[オールキャンセラー]]など、一部の[[特殊能力]]は無効化できない。また、『第3次α』の敵小隊のユニット数によるダメージ減少や、『Z』のフォーメーション編成による[[全体攻撃]]へのダメージ軽減効果も無視できない。防御系スキルの一種である底力やガード、小隊長能力(隊長効果)による防御能力補正等も無効化できない。バリア系能力に関しても、超弾性金属・フォトンマット(超)・Dフォルト(強)等は影響を受けない。このように意外と抜け穴が多く、多くの作品では敵のバリアを打ち消したり、援護防御を無効化したりする為に使う事となる。
    
== 作品別直撃成否リスト ==
 
== 作品別直撃成否リスト ==
   −
=== [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] ===
+
=== [[第2次スーパーロボット大戦α]] ===
 
本作から導入されたサイズ差補正によるダメージ減少を無効化できず、バリア系能力も厄介なものが少ない為、あまり出番が無い。
 
本作から導入されたサイズ差補正によるダメージ減少を無効化できず、バリア系能力も厄介なものが少ない為、あまり出番が無い。
   35行目: 35行目:  
|}
 
|}
   −
=== [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] ===
+
=== [[第3次スーパーロボット大戦α]] ===
 
サイズ差によるダメージ減少と各種特殊効果を防ぐ○○ブロック系の能力を無効化できるようになった。これにより有用性が前作に比べて向上した。
 
サイズ差によるダメージ減少と各種特殊効果を防ぐ○○ブロック系の能力を無効化できるようになった。これにより有用性が前作に比べて向上した。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
62行目: 62行目:  
|}
 
|}
   −
=== [[スーパーロボット大戦Z|スーパーロボット大戦Z]] ===
+
=== [[スーパーロボット大戦Z]] ===
 
精神耐性を始め、対精神攻撃・オールキャンセラー等の防御系能力の無効化が不可能になった。『ZSPD』ではフォトンマット(超)の無効化が出来ず、苦しい戦いを強いられる。
 
精神耐性を始め、対精神攻撃・オールキャンセラー等の防御系能力の無効化が不可能になった。『ZSPD』ではフォトンマット(超)の無効化が出来ず、苦しい戦いを強いられる。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
91行目: 91行目:  
|}
 
|}
   −
=== [[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z(破界篇・再世篇)]] ===
+
=== [[第2次スーパーロボット大戦Z]] ===
小隊制廃止に伴い、無効化できる要素が減少。それ以外は初代Zに準ずる。
+
小隊制廃止に伴い、無効化できる要素が減少。それ以外は『Z』に準ずる。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
120行目: 120行目:  
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;主にGBA作品
 
;主にGBA作品
:SP消費15~30で上記効果が基本。携帯機では、[[サイズ差補正無視]]効果はW以降追加。
+
:SP消費15~30で上記効果が基本。携帯機では、[[サイズ差補正無視]]効果は『W』以降追加。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:効果は初期バージョンと同様だが、消費SPが20~60と相当幅がある。最低コストは[[秋津マサト]]、最大コストは[[エルフィ・ハディヤット]]。他、[[アルテア]]も50と高め。<br />しかし、バリア系の特殊能力を持つ敵の絶対数が皆無に等しく、[[分身]]は[[必中]]でも無効化できる為、使用頻度は極めて低い。
+
:効果は初期バージョンと同様だが、消費SPが20~60と相当幅がある。最低コストは[[秋津マサト]]、最大コストは[[エルフィ・ハディヤット]]。他、[[アルテア]]も50と高め。
 +
:しかし、バリア系の特殊能力を持つ敵の絶対数が皆無に等しく、[[分身]]は[[必中]]でも無効化できる為、使用頻度は極めて低い。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:本作では直撃を使えば、特殊武器耐性を持つ敵にも1ターン行動不能にするスタンショック、ENを減らすエナジーテイカー(エナジードレイン)、装甲値を減らすアーマーブレイカーなどを決められる。恐らく最も直撃(と[[特殊武器]]の連携)が猛威を振るった作品。
+
:本作では直撃を使えば、特殊武器耐性を持つ敵にも1ターン行動不能にするスタンショック、ENを減らすエナジーテイカー(エナジードレイン)、装甲値を減らすアーマーブレイカーなどを決められる。恐らく最も直撃(と[[特殊武器]]の連携)が猛威を振るう作品。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:[[サイズ差補正無視]]効果が追加された。主に[[PS装甲]]を貫通したり、サイズ補正を無視したりするのに使用する。[[ひびき洸]]のコストは50と高め。
 
:[[サイズ差補正無視]]効果が追加された。主に[[PS装甲]]を貫通したり、サイズ補正を無視したりするのに使用する。[[ひびき洸]]のコストは50と高め。
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:全体攻撃で敵の数を問わず100%のダメージを与えられるようになったが、フォーメーションの防御効果までは無視できない。小隊長が全体攻撃をする際に小隊内の誰が使ってもダメージの底上げができるため、小隊員の誰かが使えると便利である。消費SPは20~40と、MXほどではないがパイロット差が大きめ。また、[[対精神攻撃]]や、[[オールキャンセラー]]といった特殊武器耐性系の特殊能力を無効化出来ないようになった。
+
:全体攻撃で敵の数を問わず100%のダメージを与えられるようになったが、フォーメーションの防御効果までは無視できない。小隊長が全体攻撃をする際に小隊内の誰が使ってもダメージの底上げができるため、小隊員の誰かが使えると便利である。消費SPは20~40と、『MX』ほどではないがパイロット差が大きめ。また、[[対精神攻撃]]や、[[オールキャンセラー]]といった特殊武器耐性系の特殊能力を無効化出来ないようになった。
    
=== 扱いが特殊な登場作品 ===
 
=== 扱いが特殊な登場作品 ===
144行目: 145行目:  
:戦闘セリフで「直撃させる!」と言うからか、習得する場合が多い。
 
:戦闘セリフで「直撃させる!」と言うからか、習得する場合が多い。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:シンがアニメで活躍する時は大抵[[バリア]]を破っているので、納得のコマンドである。しかし、乱発するとすぐにガス欠になるので注意。
+
:シンが原作で活躍する時は大抵[[バリア]]を破っているので、納得のコマンドである。しかし、乱発するとすぐにガス欠になるので注意。
 
;[[ジュン・リー]]
 
;[[ジュン・リー]]
:Zでの消費SPは35と高いが、養成可能なので[[SPアップ]]を回して直撃役に特化させることも可能。ただ彼を含む[[アクエリオン]]の[[乗り換え]]セットだと、[[アポロ]]の[[ソーラーアクエリオン]]の最強武器が無限拳止まりになる。このため、どちらかというと自身の「念写一眼」の小隊員人数減衰を抑えるために使うことが多い(つぐみの「逆念写爆破」は特殊効果に恵まれるため直撃要らず)。また、[[強攻型アクエリオン]]に搭乗している時は、同じエレメントの[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]や[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]の全体攻撃をサポートすることも出来る。
+
:『Z』での消費SPは35と高いが、養成可能なので[[SPアップ]]を回して直撃役に特化させることも可能。ただ彼を含む[[アクエリオン]]の[[乗り換え]]セットだと、[[アポロ]]の[[ソーラーアクエリオン]]の最強武器が無限拳止まりになる。このため、どちらかというと自身の「念写一眼」の小隊員人数減衰を抑えるために使うことが多い(つぐみの「逆念写爆破」は特殊効果に恵まれるため直撃要らず)。また、[[強攻型アクエリオン]]に搭乗している時は、同じエレメントの[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]や[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]の全体攻撃をサポートすることも出来る。
 
;[[ネオ・ロアノーク]]([[ムウ・ラ・フラガ]])
 
;[[ネオ・ロアノーク]]([[ムウ・ラ・フラガ]])
:Zでは加入後の回避値の低さから前線を張るのは難しいが、直撃と[[加速]]を持っているため小隊員としてのサポート能力は優秀。
+
:『Z』では加入後の回避値の低さから前線を張るのは難しいが、直撃と[[加速]]を持っているため小隊員としてのサポート能力は優秀。
 
;[[ゲイン・ビジョウ]]
 
;[[ゲイン・ビジョウ]]
:Zでは消費SP25と自軍トップの直撃使い。敵の弱点をピンポイントで撃ちぬくということであろう。愛機[[エンペランザ]]の追加必殺技の「ブラックホール」との相性も良好。
+
:『Z』では消費SP25と自軍トップの直撃使い。敵の弱点をピンポイントで撃ちぬくということであろう。愛機[[エンペランザ]]の追加必殺技の「ブラックホール」との相性も良好。
 
;[[神隼人]] / [[神隼人 (OVA)]]
 
;[[神隼人]] / [[神隼人 (OVA)]]
 
:ゲッターの重要な能力の一つで隼人は負担が大きい。
 
:ゲッターの重要な能力の一つで隼人は負担が大きい。
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
:Z2では破界篇のみ、[[エースボーナス]]により気力130以上で無消費発動が可能。
+
:『第2次Z』では『破界篇』のみ、[[エースボーナス]]により気力130以上で無消費発動が可能。
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
:Zの[[没データ]]では最後にこれを覚える。原作での最期を考えるとスタッフの皮肉としか思えない。
+
:『Z』の[[没データ]]では最後にこれを覚える。原作での最期を考えるとスタッフの皮肉としか思えない。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
162行目: 163行目:     
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
 
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
:[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]では、[[ビルトビルガー]]・タイプLの[[スタンショック]]を直撃と[[必中]]で当てる役として最適。相手は以後ターン終了まで何もできなくなるので、他ユニットでなぶり殺せる。ただし、彼女は射撃主体のパイロットのため運用の際は育成か武装変更が必須。なお、[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]では格闘系パイロットであるカイが直撃を習得するようになったため彼女がビルドビルガー・タイプLに乗っていることは少ないと思われる。
+
:[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』では、[[ビルトビルガー]]・タイプLの[[スタンショック]]を直撃と[[必中]]で当てる役として最適。相手は以後ターン終了まで何もできなくなるので、他ユニットでなぶり殺せる。ただし、彼女は射撃主体のパイロットのため運用の際は育成か武装変更が必須。なお、『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』では格闘系パイロットであるカイが直撃を習得するようになったため彼女がビルドビルガー・タイプLに乗っていることは少ないと思われる。
 
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
 
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
 
:SRXチームの直撃使い。[[OGシリーズ]]では[[R-2パワード]]を使用する場合、[[SRX]]から[[分離]]させる必要がある。分離状態で直撃+特殊武器(代表がアーマーブレイカー)を使い、SRXに再合体するのは定石である。
 
:SRXチームの直撃使い。[[OGシリーズ]]では[[R-2パワード]]を使用する場合、[[SRX]]から[[分離]]させる必要がある。分離状態で直撃+特殊武器(代表がアーマーブレイカー)を使い、SRXに再合体するのは定石である。
 
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]([[エルザム・V・ブランシュタイン]])
 
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]([[エルザム・V・ブランシュタイン]])
:兄弟揃って直撃を覚えるのだが、OG2以後のOGシリーズでは[[アウセンザイター]]に乗り換えると[[換装武器]]が使えなくなる上、同機には特殊武器が無いので活用が難しくなる。一応アウセンザイター入手後も[[乗り換え]]は可能だが、同機と[[ダイゼンガー]]の爆発的な火力を捨てるのはあまりにも惜しい。アウセンザイターで使う場合、ツインユニットを組むのが最も現実的。
+
:兄弟揃って直撃を覚えるのだが、『OG2』以後のOGシリーズでは[[アウセンザイター]]に乗り換えると[[換装武器]]が使えなくなる上、同機には特殊武器が無いので活用が難しくなる。一応アウセンザイター入手後も[[乗り換え]]は可能だが、同機と[[ダイゼンガー]]の爆発的な火力を捨てるのはあまりにも惜しい。アウセンザイターで使う場合、ツインユニットを組むのが最も現実的。
 
:なお、上記のアウセンザイターの主武装であるランツェ・カノーネがビーム属性であるため、[[ビーム吸収]]を避けるべく使用する場面はありうる。また、レーツェルは直感のSP消費が高い部類なので、相対的に安い消費で[[分身]]を消すという使い方もあるだろう。
 
:なお、上記のアウセンザイターの主武装であるランツェ・カノーネがビーム属性であるため、[[ビーム吸収]]を避けるべく使用する場面はありうる。また、レーツェルは直感のSP消費が高い部類なので、相対的に安い消費で[[分身]]を消すという使い方もあるだろう。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
:デフォルト[[誕生日]]では、直撃をSP20で使用可能。
 
:デフォルト[[誕生日]]では、直撃をSP20で使用可能。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:[[エースボーナス]]により気力130で無消費で発動可能(第二次OG以降)。
+
:[[エースボーナス]]により気力130で無消費で発動可能(『第2次OG』以降)。
    
== 同じ効果を含む要素 ==
 
== 同じ効果を含む要素 ==
10,716

回編集