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384 バイト追加 、 2013年2月9日 (土) 18:04
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空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。
 
空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。
本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、これら4基は航行中、互いに干渉し合うことでバランスを取るシステムとなっている。この共振率が一定値を超えると、「ディスクリート・スフィア」と呼ばれる球体状のフィールドを形成する。フィリオの想定では、このフィールドを完全に制御することが出来れば、この機体は空間連続面を切り裂き、ワープ航法さえも可能にするという。ただ、封印戦争の時点では技術レベルが足りず、フィールド制御は未だ未完成となっている。
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本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、アルテリオン・ベガリオンのドライブは「ツイン・モーダル」というテスラ・ドライブのシンクロ運用が実装されている。簡単に言うと、テスラ・ドライブそれぞれが互いを空間内で認識し合うことにより、常に同調率を安定できるというもの。
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ハイペリオンの状態になるとこれは「クワッド・モーダル」という4基での相互干渉を起こし、機体周辺に完全鏡面球体フィールド「ディスクリート・スフィア」を発生させる。このスフィアは内部と外部を可視光線などを除き完全に隔離する作用を持ち、一言で言うとハイペリオンを覆う球状結界である。
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理論上は時空連続体を切り裂き、空間・次元転移をも成し遂げられるが、封印戦争の段階では技術力とテクノロジーが全く追いついておらず、机上の空論となっている。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:リアル女主人公であるアイビスの後継機…というか合体機。ちなみに他主人公と比べると参戦時期が僅かに遅い(アイビスルートのみ他主人公が乗り換える話のところが本人の覚醒イベントになるため)。3人乗りで使いやすいMAP兵器持ちなので敵殲滅にはうってつけ。マニューバGRaMXsはPS2の限界を僅かに超えており、処理落ちが発生する。
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:リアル女主人公であるアイビスの後継機…というか合体機。ちなみに他主人公と比べると参戦時期が僅かに遅い(アイビスルートのみ他主人公が乗り換える話のところが本人の覚醒イベントになるため)。3人乗りで使いやすいMAP兵器持ちなので敵殲滅にはうってつけ。マニューバーGRaMXsはPS2の限界を僅かに超えており、処理落ちが発生する。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:マニューバGRaMXsの演出が変わったため、女性三人のカットインは見れなくなった。小隊員としても案外いける。合体は第44話より。
 
:マニューバGRaMXsの演出が変わったため、女性三人のカットインは見れなくなった。小隊員としても案外いける。合体は第44話より。
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== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
 
;闇穿つ流星
 
;闇穿つ流星
:第2次OGにて、ゼゼーナン打倒に成功した[[ヒリュウ改]]の面々は、[[ハガネ]]に合流すべく地球へ帰還することに。しかし、地球は未だに[[バラル]]と[[ルイーナ]]が展開するフィールドによって覆われ、侵入は不可能だった。そんな中、シュウとツグミにより突入プランが提示される。それは、二つのフィールドの隙間を「滑り落ちる」ことで突破する作戦だった。内容はテスラ・ドライブ4基の共鳴力場を展開した[[ハイペリオン]]を先頭に突入し、[[グランゾン]]の[[歪曲フィールド]]で続く衝撃を緩和し、その後をヒリュウ改が突き進むというもの。グランゾンによる保険があるとはいえ、決して成功確率は高いものとは言えなかったが、戦隊はこの作戦を決行。成否のカギを託されたチームTDは、ハイペリオンに全てを懸けて障壁の接触面に突入。視界が開けた時、そこはルイーナの兵器がひしめく南極大陸だった。続けて降下して来たグランゾン、ヒリュウも戦闘態勢に入るが、突如現れたクストースがルイーナを殲滅し、去る。とにもかくにも-降下に成功したヒリュウ改はハガネとランデブー、オペレーション・アイスブレイカーに臨む。
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:第2次OG。ゼゼーナン打倒に成功した[[ヒリュウ改]]の面々は、[[ハガネ]]に合流すべく地球へ帰還することに。しかし、地球は未だに[[バラル]]と[[ルイーナ]]が展開するフィールドによって覆われ、侵入は不可能だった。そんな中、シュウとツグミにより突入プランが提示される。それは、二つのフィールドの隙間を「滑り落ちる」ことで突破する作戦だった。内容はテスラ・ドライブ4基の共鳴力場を展開した[[ハイペリオン]]を先頭に突入し、[[グランゾン]]の[[歪曲フィールド]]で続く衝撃を緩和し、その後をヒリュウ改が突き進むというもの。グランゾンによる保険があるとはいえ、決して成功確率は高いものとは言えなかったが、戦隊はこの作戦を決行。成否のカギを託されたチームTDは、ハイペリオンに全てを懸けて障壁の接触面に突入。視界が開けた時、そこはルイーナの兵器がひしめく南極大陸だった。続けて降下して来たグランゾン、ヒリュウも戦闘態勢に入るが、突如現れたクストースがルイーナを殲滅し、去る。とにもかくにも降下に成功したヒリュウ改はハガネとランデブー、オペレーション・アイスブレイカーに臨む。
    
== 関連機体 ==
 
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