143行目:
143行目:
=== 原作漫画版 ===
=== 原作漫画版 ===
−
;マサキ「ラインバレルの破壊は失敗 こちらのマキナも奪われた形になりましたが…」<br/>「上々だよ あれだけの情報を得られたんだからさ」<br/>「それに比べりゃイカレたマキナ一体奪われるぐらいどうってコトはないよ…それより せっかくココまで来たんだからさ ウチのエース達に見せてあげようよ」<br/>「…浮上!」<br/>「諸君よぉく見ておきなさい あれがジュダ(JUDA) 我々の「敵」がいるところだよ」
+
;「上々だよ あれだけの情報を得られたんだからさ」<br/>「それに比べりゃイカレたマキナ一体奪われるぐらいどうってコトはないよ…それより せっかくココまで来たんだからさ ウチのエース達に見せてあげようよ」<br/>「…浮上!」<br/>「諸君よぉく見ておきなさい あれがジュダ(JUDA) 我々の「敵」がいるところだよ」
:第7話「鬼哭の果てに」に於ける初登場時。この時シャングリラは潜水してJUDAの近海に近づいており、更にアップの際にファクターアイを発動している。
:第7話「鬼哭の果てに」に於ける初登場時。この時シャングリラは潜水してJUDAの近海に近づいており、更にアップの際にファクターアイを発動している。
:この時点ではまだキャラクターが固まりきっておらず、石神に近い軽めの口調が目立つ。
:この時点ではまだキャラクターが固まりきっておらず、石神に近い軽めの口調が目立つ。
−
;「一本の明確な線を引き 混沌な世界を終わらせ人類を再教育する―――――それが俺達の言う世界征服だ」
+
;「一本の明確な線(ライン)を引き 混沌な世界を終わらせ人類を再教育する―――――それが俺達の言う世界征服だ」
:第20話「黒の執行者」より。日本政府の要人たちに説いた加藤機関の目的とする世界征服。居合わせた人間からは「抽象的過ぎる」などと言われるが、加藤はそんな政府要人たちの想像力の無さに失望する。彼に言わせれば、そんな人々に想像を促すことこそが人類の再教育、なのだ。
:第20話「黒の執行者」より。日本政府の要人たちに説いた加藤機関の目的とする世界征服。居合わせた人間からは「抽象的過ぎる」などと言われるが、加藤はそんな政府要人たちの想像力の無さに失望する。彼に言わせれば、そんな人々に想像を促すことこそが人類の再教育、なのだ。
;「お前が一番想像を理解していない 何故なら自分自身が死ぬコトを想像していないからだ」
;「お前が一番想像を理解していない 何故なら自分自身が死ぬコトを想像していないからだ」
:同上。王政陸を粛清した際に沢渡が伝えた加藤からの伝言。端的に加藤の求める想像の意味がここで語られている。
:同上。王政陸を粛清した際に沢渡が伝えた加藤からの伝言。端的に加藤の求める想像の意味がここで語られている。
−
;沢渡「――で こっちの報告だが――陸が死んだ つ――かオレが殺した」<br/>「そうか 手間かけさせたな」
+
;「そうか 手間かけさせたな」
:第21話「ベクトル」より。沢渡からの陸の抹殺報告を受けて。久嵩にとって陸はただの捨て駒でしかなく、わかりきった結果ゆえに何の感慨も見せなかった。
:第21話「ベクトル」より。沢渡からの陸の抹殺報告を受けて。久嵩にとって陸はただの捨て駒でしかなく、わかりきった結果ゆえに何の感慨も見せなかった。
;「あ そうそう 大きくなったな城崎絵美 ―――天児も元気そうで何よりだ」
;「あ そうそう 大きくなったな城崎絵美 ―――天児も元気そうで何よりだ」
156行目:
156行目:
;「現在 我々は全核保有国の核発射用管制システムを掌握している」<br/>「4日後 我々は全核保有国の核ミサイルを発射する 目標は発射したその国だ つまり―――」<br/>「全ての核保有国は自国の持つ核で滅んでもらうってワケだ」<br/>「そこで早瀬浩一 キミに手伝ってもらいたいコトなんだが――――」<br/>「キミには是非とも この計画を阻止してもらいたい」<br/>「あ~ それと詳しい計画内容は既にそちらへ送ってあるから ではまた来年に逢おう」
;「現在 我々は全核保有国の核発射用管制システムを掌握している」<br/>「4日後 我々は全核保有国の核ミサイルを発射する 目標は発射したその国だ つまり―――」<br/>「全ての核保有国は自国の持つ核で滅んでもらうってワケだ」<br/>「そこで早瀬浩一 キミに手伝ってもらいたいコトなんだが――――」<br/>「キミには是非とも この計画を阻止してもらいたい」<br/>「あ~ それと詳しい計画内容は既にそちらへ送ってあるから ではまた来年に逢おう」
:大晦日にJUDAに入れて来た通信。核ミサイル発射作戦を宣告した上で、その阻止を自ら要請するという意味不明な行動に、浩一のみならず全員が面食らっていた。
:大晦日にJUDAに入れて来た通信。核ミサイル発射作戦を宣告した上で、その阻止を自ら要請するという意味不明な行動に、浩一のみならず全員が面食らっていた。
−
:これは、久嵩真の目的である「想像力喪失の阻止」の一環であり、それで人類が滅びては意味がないための行動。「この作戦はJUDAによって失敗したが、加藤機関はいつでも世界を滅ぼすことが出来る」という認識を人々に与えるための大芝居である。
+
:これは、久嵩真の目的である「想像力喪失の阻止」の一環であり、それで人類が滅びては意味がないための行動。'''「この作戦はJUDAによって失敗したが、加藤機関はいつでも世界を滅ぼすことが出来る」'''という認識を人々に与えるための大芝居である。
;「――彼は運命の子ではなく ましてや選ばれし勇者でもない…なんてコトはない何処にでも居る少年のハズだった」<br/>「否 だからなのか?――何処にでも居る様な只の人間だからこそなのか!?」<br/>「この世界に再び可能性が生まれると言うのか――早瀬浩一(あの少年)が可能性という名の「特異点」になったとでも言うのか!?」<br/>「己で確かめるしかないか…」
;「――彼は運命の子ではなく ましてや選ばれし勇者でもない…なんてコトはない何処にでも居る少年のハズだった」<br/>「否 だからなのか?――何処にでも居る様な只の人間だからこそなのか!?」<br/>「この世界に再び可能性が生まれると言うのか――早瀬浩一(あの少年)が可能性という名の「特異点」になったとでも言うのか!?」<br/>「己で確かめるしかないか…」
:第70話「特異点」より。再びラインバレルに乗った浩一が二番隊隊長である真田を圧倒した場面を見て。この直後…。
:第70話「特異点」より。再びラインバレルに乗った浩一が二番隊隊長である真田を圧倒した場面を見て。この直後…。