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291 バイト追加 、 2017年6月15日 (木) 20:38
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:レスリーがデモンゴーレム召喚の準備を行う際の会話。己の正義を頑なに信じて戦う者、かつて[[ディバイン・クルセイダーズ|十字軍]]を名乗った者達が行う'''聖戦'''に対し、アハマドは一人皮肉を口にする。
 
:レスリーがデモンゴーレム召喚の準備を行う際の会話。己の正義を頑なに信じて戦う者、かつて[[ディバイン・クルセイダーズ|十字軍]]を名乗った者達が行う'''聖戦'''に対し、アハマドは一人皮肉を口にする。
 
;「俺は俺個人の意思で同行を決めた。目的を果たすまで知り得た情報を第3者に流す気はない」<br>「ならばこう言おうか。強者と戦うという俺の望みをマサキやヤンロン達に邪魔されたくない」
 
;「俺は俺個人の意思で同行を決めた。目的を果たすまで知り得た情報を第3者に流す気はない」<br>「ならばこう言おうか。強者と戦うという俺の望みをマサキやヤンロン達に邪魔されたくない」
:シュウへの同行に対し、ガエンやサフィーネから怪しまれてこう返す。バトルマニアとしての本質が伺える台詞。
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:シュウへの同行に対し、ガエンやサフィーネからラングラン政府の魔装機操者という身上を怪しまれてこう返す。バトルマニアとしての本質が伺える台詞。
 
;「テリウス王子も…戦場で頼れるのは自分だけ。よろしいですな?」
 
;「テリウス王子も…戦場で頼れるのは自分だけ。よろしいですな?」
 
:同行を決めつつもテリウスにはこんなことを言っている。一応彼なりの配慮なのだろうか。
 
:同行を決めつつもテリウスにはこんなことを言っている。一応彼なりの配慮なのだろうか。
 
;アハマド「それでシュウ。これから何処へ行くのだ?」<br>シュウ「ティーバの神殿へ行き、ヴォルクルス様の封印を解きます」<br>アハマド「ふん、なるほど」<br>ヨン「あの……その話を聞いても驚かないんですね」<br>アハマド「そんなことだろうと思っていたからな」
 
;アハマド「それでシュウ。これから何処へ行くのだ?」<br>シュウ「ティーバの神殿へ行き、ヴォルクルス様の封印を解きます」<br>アハマド「ふん、なるほど」<br>ヨン「あの……その話を聞いても驚かないんですね」<br>アハマド「そんなことだろうと思っていたからな」
:ヴォルクルスの封印を解くというシュウからの発言に対してなんのリアクションもなく返事一つで受ける。同行を決めたくせにあまりに無関心な台詞に見えるがこの直後…。
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:ヴォルクルスの封印を解くというシュウからの発言に対してなんのリアクションもなく返事一つで受ける。同行を決めたくせにあまりに無関心な一言であるばかりか「何らかの脅威に出会いラ・ギアスにとって災厄となり得ると判断した場合はその脅威に対抗しなければならない」という魔装機操者の務めを放棄したかのような言動である。しかしこの直後の台詞で…。
 
;(どうやら、シュウが言ったことに嘘はなさそうだ…)
 
;(どうやら、シュウが言ったことに嘘はなさそうだ…)
:シュウがアハマドを誘った理由である「命を懸けるに相応しい強敵と戦わせる」という意味を察してのモノローグ。この時アハマドは全てを悟ったかのような余裕の笑みを浮かべており、この短時間のやり取りだけで既にこの地点でシュウが何を企んでいるのか、そして自分が戦うであろう'''「[[サーヴァ・ヴォルクルス|命を懸けるに相応しい強敵]]」'''が何なのかを悟っていたのだろう。なによりこのときのシュウは「ヴォルクルスを復活させる」とは言ったが'''「ラ・ギアスを破壊する」とは言っていない'''のである。
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:シュウがアハマドを誘った理由である「命を懸けるに相応しい強敵と戦わせる」という意味を察してのモノローグ。この時アハマドは全てを悟ったかのような余裕の笑みを浮かべており、アハマドはこの短時間のやり取りだけで既にシュウが何を企んでいるのか、そして自分が戦うであろう'''「[[サーヴァ・ヴォルクルス|命を懸けるに相応しい強敵]]」'''を掴んでいた。なによりこの時のシュウは「ヴォルクルスを復活させる」とは言ったが'''「ラ・ギアスを破壊する」とは言っていない'''のである。
 
;アハマド「奴のことだ。甘い正義感で方々に首を突っ込んでいると見える」<br>アルバーダ「マサキとは反りが合わないようだな」<br>アハマド「俺は俺の信じた道を歩んでいるだけだ」
 
;アハマド「奴のことだ。甘い正義感で方々に首を突っ込んでいると見える」<br>アルバーダ「マサキとは反りが合わないようだな」<br>アハマド「俺は俺の信じた道を歩んでいるだけだ」
 
:『OGDP』でマサキを評した際の台詞。手厳しい評価を下しているがマサキが見識の違いと述べていたように、アハマドも遠まわしではあるが「各々の信じる道」とコメントしているあたり、完全に嫌っているという訳でもないのかもしれない。
 
:『OGDP』でマサキを評した際の台詞。手厳しい評価を下しているがマサキが見識の違いと述べていたように、アハマドも遠まわしではあるが「各々の信じる道」とコメントしているあたり、完全に嫌っているという訳でもないのかもしれない。
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:『OGDP』におけるヴォルクルスとの戦闘前台詞。この台詞と前述のモノローグも合わせて、少なくともリメイク版では最初からシュウの目的を悟っていたことがわかる。
 
:『OGDP』におけるヴォルクルスとの戦闘前台詞。この台詞と前述のモノローグも合わせて、少なくともリメイク版では最初からシュウの目的を悟っていたことがわかる。
 
;「あの男との因縁の清算は容易ではないぞ。先に自分が命を落とさぬように気をつけるのだな」<br/>「……貴様は、早死にさせるには惜しい戦士だ。神の加護があらんことを」
 
;「あの男との因縁の清算は容易ではないぞ。先に自分が命を落とさぬように気をつけるのだな」<br/>「……貴様は、早死にさせるには惜しい戦士だ。神の加護があらんことを」
:『OGDP』で別れ際に[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に送った台詞。アルバーダが内情を明かしている訳でもなく「因縁の清算」を口にしている辺り既にアハマドはシュウに続きアルバーダの真意も見抜いていたことを明かす。恐らく最後の言葉は『EX』における「インシャラー」に変わる台詞だろう。
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:『OGDP』で別れ際に[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に送った台詞。アルバーダが内情を明かしている訳でもなく「因縁の清算」を口にしている辺り既にアハマドはシュウに続きアルバーダの目的も見抜いていたことを明かす。恐らく最後の言葉は『EX』における「インシャラー」に変わる台詞だろう。
 
:多くのプレイヤーもアルバーダを早死にさせるには惜しい人物だと思っただろうが、結局アルバーダはシュウとの因縁こそ「割り切る」という形で清算したものの、シュウ達の与り知らぬところで命を落としてしまった…。
 
:多くのプレイヤーもアルバーダを早死にさせるには惜しい人物だと思っただろうが、結局アルバーダはシュウとの因縁こそ「割り切る」という形で清算したものの、シュウ達の与り知らぬところで命を落としてしまった…。
  
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