差分
→概要
そして、『ガンダムSEED』中盤において地球連合軍最高司令部が存在する[[アラスカ基地]]に[[ザフト]]の大侵攻が行われた際に使用された。こちらは前述の月面とは違い、自爆用途で使用したためアラスカ基地最深部には大規模なアレイを設置しており、Nジャマーにより電波阻害が発生しているにも関わらず、基地を中心に半径10キロという広範囲に破壊をもたらした。なお、長時間使用を続けると最終的にはメルトダウンを引き起こし、大規模な爆発が発生する。アラスカでの使用例では基地最深部に設置されているにも関わらず、地表一帯を吹き飛ばすほどの大爆発が起こり、)基地周辺は焼野原、中心部は巨大なクレーターと化してしまった。
そして、『ガンダムSEED』中盤において地球連合軍最高司令部が存在する[[アラスカ基地]]に[[ザフト]]の大侵攻が行われた際に使用された。こちらは前述の月面とは違い、自爆用途で使用したためアラスカ基地最深部には大規模なアレイを設置しており、Nジャマーにより電波阻害が発生しているにも関わらず、基地を中心に半径10キロという広範囲に破壊をもたらした。なお、長時間使用を続けると最終的にはメルトダウンを引き起こし、大規模な爆発が発生する。アラスカでの使用例では基地最深部に設置されているにも関わらず、地表一帯を吹き飛ばすほどの大爆発が起こり、)基地周辺は焼野原、中心部は巨大なクレーターと化してしまった。
ちなみにサイクロプスの設置を命令したのは、[[ブルーコスモス]]盟主の[[ムルタ・アズラエル]]であり、自爆の起動を行ったのは地球連合軍([[大西洋連邦]]所属)大佐ウィリアム・サザーランド(SRW未参戦ともう一人の連合軍将官である。
ちなみにサイクロプスの設置を命令したのは、[[ブルーコスモス]]盟主の[[ムルタ・アズラエル]]であり、自爆の起動を行ったのは地球連合軍([[大西洋連邦]]所属)大佐ウィリアム・サザーランド(SRW未参戦)ともう一人の連合軍将官である。
地球連合軍は事前にザフト大侵攻の情報(それを流したのは[[ラウ・ル・クルーゼ]])を察知しており、切り捨てるのを前提とした囮部隊(クルーゼ曰く「ユーラシア連邦と[[アークエンジェル]]」)をアラスカ基地グランドホロー最深部に設置、基地内の大部分の将兵を地下の潜水艦ドックから避難させた上で、サイクロプスを発動させている。その結果、基地に侵攻したザフトは投入したモビルスーツの八割を喪失するという前代未聞の大損害を被り、元々地球連合軍最高司令部強襲の為にアフリカ戦線の縮小や各方面の兵員を無理に参加させていたため、地球上の戦線は一気に連合優勢に推移する事となる。また捨て駒にされてしまった連合兵達の殆ども、事実を知らぬまま、命を落とす事になった(これも情報操作により地球連合が使用したことは伏せられた)。
地球連合軍は事前にザフト大侵攻の情報(それを流したのは[[ラウ・ル・クルーゼ]])を察知しており、切り捨てるのを前提とした囮部隊(クルーゼ曰く「ユーラシア連邦と[[アークエンジェル]]」)をアラスカ基地グランドホロー最深部に設置、基地内の大部分の将兵を地下の潜水艦ドックから避難させた上で、サイクロプスを発動させている。その結果、基地に侵攻したザフトは投入したモビルスーツの八割を喪失するという前代未聞の大損害を被り、元々地球連合軍最高司令部強襲の為にアフリカ戦線の縮小や各方面の兵員を無理に参加させていたため、地球上の戦線は一気に連合優勢に推移する事となる。また捨て駒にされてしまった連合兵達の殆ども、事実を知らぬまま、命を落とす事になった(これも情報操作により地球連合が使用したことは伏せられた)。