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技術的な問題により、この超巨大兵器に見合うだけの出力と安定性を持った動力源を開発することはできなかった。そのため、代替動力である3基のプラズマエネルギー融合炉に加え、莫大なエネルギーを長期間かけて蓄えて稼働するのだが、'''その代替動力は起動から183日間しか稼働に耐えられない'''という致命的な欠陥を抱えている。[[地球|地上]]および[[月|月面]]での戦闘の後、ガンドール砲によりムゲ帝国が存在する別宇宙へと繋がる超空間を開くが、「残ったエネルギーではダンクーガ1体の質量分1回送り出すのがせいぜい」という地獄への片道切符となってしまった。
 
技術的な問題により、この超巨大兵器に見合うだけの出力と安定性を持った動力源を開発することはできなかった。そのため、代替動力である3基のプラズマエネルギー融合炉に加え、莫大なエネルギーを長期間かけて蓄えて稼働するのだが、'''その代替動力は起動から183日間しか稼働に耐えられない'''という致命的な欠陥を抱えている。[[地球|地上]]および[[月|月面]]での戦闘の後、ガンドール砲によりムゲ帝国が存在する別宇宙へと繋がる超空間を開くが、「残ったエネルギーではダンクーガ1体の質量分1回送り出すのがせいぜい」という地獄への片道切符となってしまった。
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本来であれば、ムゲ・ゾルバドス帝国への反攻作戦において地球側の攻撃部隊の母艦兼前線基地として機能することも期待されていたと思われ、上記の欠陥によりダンクーガを送り出すために犠牲となる悲劇の兵器となってしまった。
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本来であれば、地球からの支援が全て遮断されてしまうムゲ・ゾルバドス帝国本土への反攻作戦において、地球側の攻撃部隊の母艦兼前線基地として機能することも期待されていたと思われるが、上記の欠陥によりダンクーガを送り出すために犠牲となる悲劇の兵器となってしまった。
    
なお、上述のような設定がありながらも、映像作品のシリーズにおいては最後まで轟沈することその役目を真っ当しており、『[[超獣機神ダンクーガOVA|白熱の終章]]』の後日談の[[小説]]『獣機神曲』にも出番が与えられている。
 
なお、上述のような設定がありながらも、映像作品のシリーズにおいては最後まで轟沈することその役目を真っ当しており、『[[超獣機神ダンクーガOVA|白熱の終章]]』の後日談の[[小説]]『獣機神曲』にも出番が与えられている。