差分
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操作系統は機体の腕部に搭乗者の腕を通し、中にあるグリップで機体の腕や武器を操作する接触型と呼ばれるものを採用している。これにより搭乗者の戦闘技能を機体に反映させる事が可能であり、搭乗者の実力が上がるに比例して機体の戦闘力も向上する。ただし、[[アイリス]]のような小柄な隊員は非接触型と呼ばれる別の操作系統を採用している。また、搭乗者が専用の[[パイロットスーツ|戦闘服]]を着用し、両肩部に備え付けられたコネクタをコックピットのケーブルと接続する事で、霊力をより効率的に機体に伝達する事が出来る<ref>戦闘服を着用しなくても操縦に特に支障が出る訳ではない。</ref>。
操作系統は機体の腕部に搭乗者の腕を通し、中にあるグリップで機体の腕や武器を操作する接触型と呼ばれるものを採用している。これにより搭乗者の戦闘技能を機体に反映させる事が可能であり、搭乗者の実力が上がるに比例して機体の戦闘力も向上する。ただし、[[アイリス]]のような小柄な隊員は非接触型と呼ばれる別の操作系統を採用している。また、搭乗者が専用の[[パイロットスーツ|戦闘服]]を着用し、両肩部に備え付けられたコネクタをコックピットのケーブルと接続する事で、霊力をより効率的に機体に伝達する事が出来る<ref>戦闘服を着用しなくても操縦に特に支障が出る訳ではない。</ref>。
他にも、頭部と胴体が一体化した全高2m~4m前後の二足歩行、レール上を移動するモノアイカメラ、3本爪のマニピュレーターといった特徴がある。各機種各隊員機毎に様々な特色があるが、霊子甲冑と名の付く兵器はこれらの特徴を兼ね備えているものが殆どである。
「人型蒸気」と呼ばれる蒸気を要する起動兵器がまず存在し、霊子甲冑はその発展形にあたる。この項目では、人型蒸気についても併せて記載する。
「人型蒸気」と呼ばれる蒸気を要する起動兵器がまず存在し、霊子甲冑はその発展形にあたる。この項目では、人型蒸気についても併せて記載する。
;スターV
;スターV
:FENICSが開発したスターシリーズの正式タイプ。『V』に登場。正式名称は「FENICS AT-05」。蒸気併用霊子機関「Titan mk.2」を搭載、A、B、Cの3種類が存在し、各隊員機によってタイプが異なる。装甲は新開発された「ファーレンハイト合金」を採用、光武二式の10倍近い出力の蒸気ジェットエンジンと空戦形態への変形で、安定した高速飛行を実現した。それでも長期間の飛行には莫大なエネルギーを消費するが、武装飛行船「エイハブ」に霊子核機関<ref>蒸気併用霊子機関の派生型。一定範囲内にいる人間及び動物、植物などの命ある存在全てから霊力を強制採取し増幅、特定の霊能力者に頼らずに通常の蒸気機関を超える力を発揮出来る。ただし、採取対象者に疲労や目眩といった副作用を及ぼす他、機関自体が大きい為にエイハブや帝国華撃団の武装飛行船「翔鯨丸」といった巨大兵器にしか搭載されていない。</ref>を搭載し、スター各機に霊力を供給する事で燃費の問題を解消している。なお、空戦形態への変形に伴う各種装備の干渉を防ぐ為、隊員に合わせた機体のカスタマイズは光武F2や光武二式に比べて最小限度に留められている。
:FENICSが開発したスターシリーズの正式タイプ。『V』に登場。正式名称は「FENICS AT-05」。蒸気併用霊子機関「Titan mk.2」を搭載、A、B、Cの3種類が存在し、各隊員機によってタイプが異なる。装甲は新開発された「ファーレンハイト合金」を採用、光武二式の10倍近い出力の蒸気ジェットエンジンと空戦形態への変形で、安定した高速飛行を実現した。それでも長期間の飛行には莫大なエネルギーを消費するが、武装飛行船「エイハブ」に搭載された霊子核機関<ref>蒸気併用霊子機関の派生型。一定範囲内にいる人間及び動物、植物などの命ある存在全てから霊力を強制採取し増幅、特定の霊能力者に頼らずに通常の蒸気機関を超える力を発揮出来る。ただし、採取対象者に疲労や目眩といった副作用を及ぼす他、機関自体が大きい為にエイハブや帝国華撃団の武装飛行船「翔鯨丸」といった巨大兵器にしか搭載されていない。</ref>を応用し、スター各機に霊力を供給する事で燃費の問題を解消している。なお、空戦形態への変形に伴う各種装備の干渉を防ぐ為、隊員に合わせた機体のカスタマイズは光武F2や光武二式に比べて最小限度に留められている。
=== その他 ===
=== その他 ===