差分

登場メカ追加など
15行目: 15行目:  
現在はバンダイが関連商品を発売する際に、コピーライトは「創通・サンライズ」と表記されているが、アートボックス側には事前承諾を入れているとされている。
 
現在はバンダイが関連商品を発売する際に、コピーライトは「創通・サンライズ」と表記されているが、アートボックス側には事前承諾を入れているとされている。
   −
『SDガンダムGジェネレーション』シリーズにおいて、『ZERO』『F』では原作ストーリーが再現されたものの、その後は一部のMSとパイロットだけ。『ガンダムバトルクロニクル』や『ガンダムvsガンダム エクストリームバーサス フルブースト』のようなMSがリアル等身なゲームでは、他の機体とは異なりパイロットが搭乗している描写がない。『エクストリームバーサス フルブースト』について、開発者がこの処置について「諸事情」とだけコメントしており、『センチネル』のゲーム出演については現在においても何かしらの制約があると見るべきだろう。
+
『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』において、『GジェネZERO』『GジェネF』では原作ストーリーが再現されたものの、その後は一部のMSとパイロットだけ。『ガンダムバトルクロニクル』や『ガンダムvsガンダム エクストリームバーサス フルブースト』のようなMSがリアル等身なゲームでは、他の機体とは異なりパイロットが搭乗している描写がない。『エクストリームバーサス フルブースト』について、開発者がこの処置について「諸事情」とだけコメントしており、『センチネル』のゲーム出演については現在においても何かしらの制約があると見るべきだろう。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
※現状本作は機体のみの参戦なので主要人物のみ抜粋。
+
現状、本作は機体のみの参戦なので主要人物のみ抜粋。担当声優は『Gジェネシリーズ』での配役。
    
;リョウ・ルーツ
 
;リョウ・ルーツ
:主人公。連邦軍少尉でα任務部隊所属。Sガンダムを駆るMSパイロット。Gジェネシリーズでの担当声優は藤原啓治氏。
+
:CV:[[声優:藤原啓治|藤原啓治]]
 +
:[[主人公]]。連邦軍少尉でα任務部隊所属。Sガンダムを駆るMSパイロット。
 
:ALICEシステムの開発者を母親に持つ。短気で荒っぽく、非常にプライドの高い反骨心の塊のような性格の持ち主で、軍人になれたのが不思議でならないぐらい極めて素行不良な青年。その割りにパイロットとしての技量はお世辞にも高いとは言えず、ALICEシステムの操縦支援を得てようやく多少はまともな戦闘がこなせるという有様。しかし、彼がパイロットに選ばれたのにはある隠された事実があった。
 
:ALICEシステムの開発者を母親に持つ。短気で荒っぽく、非常にプライドの高い反骨心の塊のような性格の持ち主で、軍人になれたのが不思議でならないぐらい極めて素行不良な青年。その割りにパイロットとしての技量はお世辞にも高いとは言えず、ALICEシステムの操縦支援を得てようやく多少はまともな戦闘がこなせるという有様。しかし、彼がパイロットに選ばれたのにはある隠された事実があった。
    
;ストール・マニングス
 
;ストール・マニングス
:α任務部隊の戦闘司令官、大尉。若手・未熟者揃いのα任務部隊では唯一のベテラン軍人で、同時に最年長。Gジェネシリーズでの担当声優は大塚明夫氏。
+
:CV:[[声優:大塚明夫|大塚明夫]]
 +
:α任務部隊の戦闘司令官、大尉。若手・未熟者揃いのα任務部隊では唯一のベテラン軍人で、同時に最年長。
 
:部隊内では戦闘の作戦指揮を主に担当するが、エリートだが実戦経験がほとんどない若手司令官の補佐、未熟なパイロットたちの訓練など、その他の部隊運営にも中心的に関わっており、曲がりなりにもα任務部隊が戦闘部隊としての体裁を保ちつつ生き残っていられるのは、彼の存在によるところが大きい。一年戦争から活躍しているベテランパイロットだが、当時の負傷で右脚が義足となっており、基本前線には立たない。
 
:部隊内では戦闘の作戦指揮を主に担当するが、エリートだが実戦経験がほとんどない若手司令官の補佐、未熟なパイロットたちの訓練など、その他の部隊運営にも中心的に関わっており、曲がりなりにもα任務部隊が戦闘部隊としての体裁を保ちつつ生き残っていられるのは、彼の存在によるところが大きい。一年戦争から活躍しているベテランパイロットだが、当時の負傷で右脚が義足となっており、基本前線には立たない。
    
;トッシュ・クレイ
 
;トッシュ・クレイ
:ニュー・ディサイズ参謀で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。Gジェネシリーズでの担当声優は堀内賢雄氏。
+
:CV:[[声優:堀内賢雄|堀内賢雄]]
 +
:ニュー・ディサイズ参謀で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
 
:ニュー・ディサイズ結成の立役者だが、策謀家の自身はトップに相応しくないとしてブレイブ・コッドを擁立し、ナンバー2としてその補佐に回る。指揮官としてもパイロットとしても優秀な人物で、電撃的にニュー・ディサイズの勢力を拡大していく。α任務部隊のストール・マニングスとは戦友同士。
 
:ニュー・ディサイズ結成の立役者だが、策謀家の自身はトップに相応しくないとしてブレイブ・コッドを擁立し、ナンバー2としてその補佐に回る。指揮官としてもパイロットとしても優秀な人物で、電撃的にニュー・ディサイズの勢力を拡大していく。α任務部隊のストール・マニングスとは戦友同士。
    
;ブレイブ・コッド
 
;ブレイブ・コッド
:ニュー・ディサイズのトップに立つ首領で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。Gジェネシリーズでの担当声優は玄田哲章氏。
+
:CV:[[声優:玄田哲章|玄田哲章]]
 +
:ニュー・ディサイズのトップに立つ首領で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
 
:一年戦争以来のベテランパイロットで、「MS戦は機体の性能ではなく、パイロットの技量(ウデ)で決まる」を信条とする生粋の武人肌。恐るべき操縦技量と一種のカリスマを併せ持ち、一部のアースノイド至上主義の若手軍人から崇拝に近い信奉を集めている。そのカリスマと行動力を買ったトッシュの誘いを受け、ニュー・ディサイズの首領として擁立される。
 
:一年戦争以来のベテランパイロットで、「MS戦は機体の性能ではなく、パイロットの技量(ウデ)で決まる」を信条とする生粋の武人肌。恐るべき操縦技量と一種のカリスマを併せ持ち、一部のアースノイド至上主義の若手軍人から崇拝に近い信奉を集めている。そのカリスマと行動力を買ったトッシュの誘いを受け、ニュー・ディサイズの首領として擁立される。
    
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
+
Sガンダム、Ex-Sガンダム、センチネル版バーザム以外は全てSRW未登場。スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
    
;[[Sガンダム]]
 
;[[Sガンダム]]
:[[Ζプロジェクト]]の一環として作られた試作機。ムーバブル・フレームを最大限活用した構造を持つ。「'''スペリオル・ガンダム'''」と読む。
+
:'''スペリオル・ガンダム'''」と読む。[[Ζプロジェクト]]の一環として作られた試作機。ムーバブル・フレームを最大限活用した構造を持ち、下半身を専用ブースターに換装することもできる。
 
:;[[Ex-Sガンダム]]
 
:;[[Ex-Sガンダム]]
::[[Sガンダム]]に各種パーツを取り付けたもので、厳密には「Gクルーザー」という巡航形態を取るための状態。「'''イクスェス・ガンダム'''」と読む。
+
::'''イクスェス・ガンダム'''」と読む。Sガンダムに各種パーツを取り付けたもので、厳密には「Gクルーザー」という巡航形態を取るための状態。
 
:
 
:
 
;ゼータプラス
 
;ゼータプラス
:SRW未登場。[[Ζガンダム]]のバリエーション機で[[アムロ・レイ]]専用機もある。『[[機動戦士ガンダムUC]]』にも登場する。
+
:[[Ζガンダム]]のバリエーション機で[[アムロ・レイ]]専用機もある。『[[機動戦士ガンダムUC]]』にも登場する。
 
;[[バーザム]]
 
;[[バーザム]]
 
:本作では「[[ガンダムMk-II]]の簡易量産型」という設定('''厳密には後付け''')に沿って、{{メカニックデザイン|カトキハジメ}}氏によりリファインされている。「センチネル版バーザム」や「カトキ版バーザム」とも呼ばれる。後に「バーザム改」という名称が与えられた。
 
:本作では「[[ガンダムMk-II]]の簡易量産型」という設定('''厳密には後付け''')に沿って、{{メカニックデザイン|カトキハジメ}}氏によりリファインされている。「センチネル版バーザム」や「カトキ版バーザム」とも呼ばれる。後に「バーザム改」という名称が与えられた。
 +
;FAZZ
 +
:[[ΖΖガンダム]]用[[フルアーマーΖΖガンダム|追加装備]]の試験機体。そのため頭部のハイメガキャノンはダミー。
 +
;ゼク・アイン
 +
:
 +
;ゼク・ツヴァイ
 +
:
 +
;ガンダムMK-V
 +
:地球連邦軍のモビルスーツで、本作におけるライバル機。[[ドーベン・ウルフ]]の原型となった。
 +
;ゾディ・アック
 +
:
 +
;ヌーベルジムIII
 +
:ジムII(SRW未登場)を改修した[[ジムIII]]と異なり、一から設計された全くの別機体。
    
== 用語 ==
 
== 用語 ==
73行目: 89行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[バーザム]]のデザインが『[[機動戦士Ζガンダム]]』のものではなく本作でリファインされたものになっている。
+
:[[バーザム]]のデザインが『[[機動戦士Ζガンダム]]』のものではなく本作でリファインされたものになっている。またSガンダム、Sガンダム(ブースター)、Ex-Sガンダム、Ζプラス、Ζプラス([[アムロ・レイ|アムロ]]機)、FAZZ、ゼク・アイン、ゼク・ツヴァイ、ガンダムMK-V、ゾディ・アックの没データが、新規書き起こしのグラフィックと共に存在する。
:またSガンダム、Sガンダム(ブースター)、Ex-Sガンダム、Ζプラス、Ζプラス([[アムロ・レイ|アムロ]]機)、FAZZ、ゼク・アイン、ゼク・ツヴァイ、ガンダムMK-V、ゾディ・アックの没データが、新規書き起こしのグラフィックと共に存在する。
+
:連邦軍だけではなくニューディサイズの機体も存在していることから、『SDガンダムGジェネレーションF』の要素を引き継いで参戦した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』と同じ形式で参戦予定だったのかもしれない。
:連邦軍だけではなくニューディサイズの機体も存在していることから、『SDガンダムGジェネレーションF』の要素を引き継いで今回参戦した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』と同じ形式で参戦予定だったのかもしれない。
+
:他にも、部隊名決めで[[αナンバーズ]]が候補に挙がった際に、[[チャップ・アデル|アデル]]と[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]が「連邦軍に似た名前の特務部隊があった気がする」と発言するなど、本作を匂わせる要素がいくつか見られる。
:他にも、部隊名決めで[[αナンバーズ]]が候補に挙がった際に、[[チャップ・アデル|アデル]]と[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]が「連邦軍に似た名前の特務部隊があった気がする」と発言するなど、それを匂わせる要素がいくつか見られる。
   
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:前作のデータが削除されずに残されている。
 
:前作のデータが削除されずに残されている。