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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
MBF-P01~03「[[アストレイレッドフレーム|アストレイ]]」を、量産性を考慮して再設計した[[モビルスーツ]]。
 
MBF-P01~03「[[アストレイレッドフレーム|アストレイ]]」を、量産性を考慮して再設計した[[モビルスーツ]]。
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[[ジャン・キャリー]]専用機は「'''[[ジャン専用M1アストレイ]]'''」を参照。
      
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
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性能としてはストライクダガー以上、[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]]とは互角と量産機としては非常に優秀なのだが乗り手が殆ど素人に近かったため、そのポテンシャルを活かせたパイロットはごく僅かである。劾と[[イライジャ・キール]]はM1アストレイとの模擬戦を行っているのだが、あまりのパイロット(M1アストレイ3人娘)の未熟っぷりに呆れており、劾がM1アストレイの開発に参加した動機にすらなっている。
 
性能としてはストライクダガー以上、[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]]とは互角と量産機としては非常に優秀なのだが乗り手が殆ど素人に近かったため、そのポテンシャルを活かせたパイロットはごく僅かである。劾と[[イライジャ・キール]]はM1アストレイとの模擬戦を行っているのだが、あまりのパイロット(M1アストレイ3人娘)の未熟っぷりに呆れており、劾がM1アストレイの開発に参加した動機にすらなっている。
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[[ジャン・キャリー]]も[[地球連合軍]]を除隊し、三隻同盟に籍を移してからの愛機とした。左肩に彼のパーソナルマークが描かれ、機体全体が白系統のカラーリングに塗装されている。この色は元々、彼が連合軍に所属していた頃に軍上層部が監視の為に、敵味方識別を兼ねて彼の機体(鹵獲した[[ジン (SEED)|ジン]]や専用のロングダガー)に戦場で目立つ色を施した事から来ている。この頃には既に「煌く凶星『J』」という[[異名]]が広く知れ渡っており、示威効果を期待したジャンが自ら希望した。機体自体に特別なチューンは行われておらず、通常のM1アストレイと性能の差はない。
    
[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]後はオプション装備である「シュライク」が開発され、[[C.E.]]73でも運用されていた。
 
[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]後はオプション装備である「シュライク」が開発され、[[C.E.]]73でも運用されていた。
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また、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]でも登場し、ロンド・ミナ・サハクが運動性能のテストの為に乗り込み、レッドフレームと模擬戦を行った事があった。
 
また、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]でも登場し、ロンド・ミナ・サハクが運動性能のテストの為に乗り込み、レッドフレームと模擬戦を行った事があった。
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ジャン機は[[アッシュ・グレイ]]の駆る[[リジェネレイトガンダム]]と交戦。ジェネシスα戦にも参加した。また、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にもバリー・ホーの搭乗するM1Aアストレイと共に、本隊とは別行動で偵察の為に[[ヤキン・ドゥーエ]]に潜入している。戦後も彼はこの機体に搭乗し、ユニウス条約調印式時にもヴェルヌ35A([[ミーティア]]の汎用型)とドッキングした本機でザフトの強硬派のMSを掃討した。『DESTINY ASTRAY』では、謀殺されかかった[[エドワード・ハレルソン]]やベルナデット・ルルーを救出して、彼らを[[ロンド・ミナ・サハク]]の下に連れてきた。また、シュライクを装備して出撃した事もある。
    
2年後の[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]でも、[[ムラサメ]]と共に登場。[[オーブ軍]]の主力として運用されていた。
 
2年後の[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]でも、[[ムラサメ]]と共に登場。[[オーブ軍]]の主力として運用されていた。
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:『J』の時と同じ仕様。オーブルート38話でカガリが乗ってスポット参戦した後、42話で入手。エールストライクはビームライフルの射程が延びているという救済措置(?)があるのに、こちらは何もなし。例によって、攻撃力はエールより上であり、相変わらず何故か飛べる(なので、エールの優位性は本気で射程と[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]くらいしかない)。また、本作ではカガリだけでなく、ムウも「アストレイフォーメーション」が使用できる。なので、間接的にカガリの地位も危うくなる。
 
:『J』の時と同じ仕様。オーブルート38話でカガリが乗ってスポット参戦した後、42話で入手。エールストライクはビームライフルの射程が延びているという救済措置(?)があるのに、こちらは何もなし。例によって、攻撃力はエールより上であり、相変わらず何故か飛べる(なので、エールの優位性は本気で射程と[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]くらいしかない)。また、本作ではカガリだけでなく、ムウも「アストレイフォーメーション」が使用できる。なので、間接的にカガリの地位も危うくなる。
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:ジャン機は終盤にスポット参戦する。改造は[[アストレイレッドフレーム]]のものを引き継ぐ。性能は通常のM1アストレイより高いが、他のスポット参戦した機体に比べるとやはり火力不足は否めない。ちなみに戦闘アニメーションの際の動きもM1から変更されている。大した違いはないが、ビームサーベルのアクションはなかなかカッコいい。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:今作では敵オーブ軍専用。
 
:今作では敵オーブ軍専用。
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;M
 
;M
 
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== 機体BGM ==
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;「ジャンク屋:赤い一撃」
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:ジャン機。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==