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劇中ではネオ・ジオン軍の主力モビルスーツとして多数が投入されている。また、[[アクシズ]]落下を阻止するために集まった多数のモビルスーツの中に本機の姿が確認できる。
 
劇中ではネオ・ジオン軍の主力モビルスーツとして多数が投入されている。また、[[アクシズ]]落下を阻止するために集まった多数のモビルスーツの中に本機の姿が確認できる。
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[[レズン・シュナイダー]]搭乗機は「'''[[ギラ・ドーガ (レズン専用)]]'''」を参照。
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[[レズン・シュナイダー]]の乗機はブレードアンテナ付きの隊長機で青色に塗られているが、性能は通常のギラ・ドーガと変わらない。彼女の技量の高さもあり、[[地球連邦軍]]の[[ジェガン]]を多数撃墜し、[[ケーラ・スゥ]]を圧倒していた。しかし、[[ラー・カイラム]]との戦闘で[[サイコフレーム]]の力を借りた[[チェーン・アギ]]によって対空機銃の攻撃に撃墜、同時にレズンも戦死した。
    
『[[機動戦士ガンダムUC]]』では、ネオ・ジオン残党軍の「[[袖付き]]」にて後継機の[[ギラ・ズール]]と共に未だ第一線で運用され、腕部に装飾が追加されている他、原作小説版ではバナージとタクヤが資源再利用業者が回収してきたコックピットをビームで貫かれた残骸を見ている(OVAではアナハイム工専に保存されている[[ザク]]に変更されている)。また、30年後の『[[機動戦士ガンダムF90]]』と『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』ではそれぞれ一機だけ登場。前者はジェガンのパーツを使用して改修された連邦仕様で、2号機の[[ガンダムF90]]を奪われたシド・アンバーの代替機に充てられた。後者はネオ・ジオン残党の少女レイラ・ラギオールがトキオ・ランドール達をガレムソンの再来と勘違いして残党村の本機を持ち出して襲いかかるが、誤解は解けている。このときになんで旧式のMSが出てきたのか疑問に思った人物がいたが、まさかその旧式を連邦も使っているとは思うまい。
 
『[[機動戦士ガンダムUC]]』では、ネオ・ジオン残党軍の「[[袖付き]]」にて後継機の[[ギラ・ズール]]と共に未だ第一線で運用され、腕部に装飾が追加されている他、原作小説版ではバナージとタクヤが資源再利用業者が回収してきたコックピットをビームで貫かれた残骸を見ている(OVAではアナハイム工専に保存されている[[ザク]]に変更されている)。また、30年後の『[[機動戦士ガンダムF90]]』と『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』ではそれぞれ一機だけ登場。前者はジェガンのパーツを使用して改修された連邦仕様で、2号機の[[ガンダムF90]]を奪われたシド・アンバーの代替機に充てられた。後者はネオ・ジオン残党の少女レイラ・ラギオールがトキオ・ランドール達をガレムソンの再来と勘違いして残党村の本機を持ち出して襲いかかるが、誤解は解けている。このときになんで旧式のMSが出てきたのか疑問に思った人物がいたが、まさかその旧式を連邦も使っているとは思うまい。
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;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
:後半から登場。射程1のザコ敵なので怖くはないが、間違えてレズン機に攻撃しないように注意。PS版ではグレネードランチャーが移動後攻撃可能武器となっており、[[ドライセン]]同様間合いに気をつけるべきユニットになっている。最長射程は4なのでアウトレンジ攻撃は楽。
 
:後半から登場。射程1のザコ敵なので怖くはないが、間違えてレズン機に攻撃しないように注意。PS版ではグレネードランチャーが移動後攻撃可能武器となっており、[[ドライセン]]同様間合いに気をつけるべきユニットになっている。最長射程は4なのでアウトレンジ攻撃は楽。
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:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]最強部隊[[ラストバタリオン]]の一員として、レズンがレズン機に乗って登場。通常のギラ・ドーガよりも強い。
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
::後半から登場。リメイクで[[コンティオ]]や[[ゲドラフ]]などの強力な量産MSが増えたこともあり、やはり影は薄い。
 
::後半から登場。リメイクで[[コンティオ]]や[[ゲドラフ]]などの強力な量産MSが増えたこともあり、やはり影は薄い。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
:中盤に登場するが、同時期に登場する[[ガブスレイ]]やドライセンらのMSと比較すると、登場シナリオが少ない為にいまいち印象が薄い。
 
:中盤に登場するが、同時期に登場する[[ガブスレイ]]やドライセンらのMSと比較すると、登場シナリオが少ない為にいまいち印象が薄い。
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:原作通りレズン機が登場するも、レズンが乗るのは二度の内一度だけ。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:リューネの章で[[シュテドニアス連合|シュテドニアス]]軍にいるケーラが乗っていて、[[隠し要素/EX|隠し要素]]で説得することで自軍ユニットになる。また、マサキの章でも途中で手に入り、[[ジオン]]系統の[[MS]]が手に入ったことでバーニィが喜ぶ。他のMSと比べても攻撃力が低く、なぜか武装の空の地形適応がことごとくBなので使い勝手はあまりよくない。リメイクであるPS版のコンプリートボックスでは、武装の空適応がAになっている。
 
:リューネの章で[[シュテドニアス連合|シュテドニアス]]軍にいるケーラが乗っていて、[[隠し要素/EX|隠し要素]]で説得することで自軍ユニットになる。また、マサキの章でも途中で手に入り、[[ジオン]]系統の[[MS]]が手に入ったことでバーニィが喜ぶ。他のMSと比べても攻撃力が低く、なぜか武装の空の地形適応がことごとくBなので使い勝手はあまりよくない。リメイクであるPS版のコンプリートボックスでは、武装の空適応がAになっている。
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;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]や[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]が[[ギレン・ザビ|ギレン]]率いる[[ネオ・ジオン]]の所属の為、ネオ・ジオンのMSの1つとして使われている。登場時期が遅めな割に性能はとくに高くない。
 
:[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]や[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]が[[ギレン・ザビ|ギレン]]率いる[[ネオ・ジオン]]の所属の為、ネオ・ジオンのMSの1つとして使われている。登場時期が遅めな割に性能はとくに高くない。
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:レズン機も一般兵用のギラ・ドーガに毛が生えた程度の性能。敵ではない。
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
::多少強化されたがやっぱり微妙な性能で旧式の[[ザクIII]]や[[バウ]]の方が強い。
 
::多少強化されたがやっぱり微妙な性能で旧式の[[ザクIII]]や[[バウ]]の方が強い。
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::レズン機も強化が図られたが倒しやすさはPS版と変わらず。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:未来世界にて[[ムーンレィス]]が使用する。
 
:未来世界にて[[ムーンレィス]]が使用する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:原作通り、シャア率いるネオ・ジオンの主力MS。主要なパイロットの機体や艦艇の小隊要員としているが、基本的に雑魚。PLAはシュツルムファウストを使ってくるので、対ビームコーティングなどを装備しても効果が薄い点は注意。
 
:原作通り、シャア率いるネオ・ジオンの主力MS。主要なパイロットの機体や艦艇の小隊要員としているが、基本的に雑魚。PLAはシュツルムファウストを使ってくるので、対ビームコーティングなどを装備しても効果が薄い点は注意。
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:レズン機は中ボスクラスの性能。1万を超えるHPにレズンの小隊長能力も相まってそれなりの耐久力を持つ。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:[[ネオ・ジオン兵]]の他、[[モビルドール]]、[[ゾンダーメタル]]としても登場。一般機と隊長機が性能違いで2種類ずつ登場するが、気づかれないことが多い。
 
:[[ネオ・ジオン兵]]の他、[[モビルドール]]、[[ゾンダーメタル]]としても登場。一般機と隊長機が性能違いで2種類ずつ登場するが、気づかれないことが多い。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:第3次αから約9年ぶりの登場となった。ネオ・ジオン兵が乗る他、AI操縦で別勢力が使用するなど出番は意外と多い。後継機の[[ギラ・ズール]]が登場する関係上性能は控えめで、獲得資金も少ない。
 
:第3次αから約9年ぶりの登場となった。ネオ・ジオン兵が乗る他、AI操縦で別勢力が使用するなど出番は意外と多い。後継機の[[ギラ・ズール]]が登場する関係上性能は控えめで、獲得資金も少ない。
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:レズン機は[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]から11年ぶりの登場。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:引き続きネオ・ジオンの戦力として度々登場するが、シャアがネオ・ジオンを抜けた事もあって時獄篇よりも見る機会は少ない。
 
:引き続きネオ・ジオンの戦力として度々登場するが、シャアがネオ・ジオンを抜けた事もあって時獄篇よりも見る機会は少ない。
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:隠しストーリーである逆シャア編で登場。もの凄い確率でこちらの攻撃を切り払う。[[シールド防御]]もあり一般機とは思えないしぶとさを見せる。
 
:隠しストーリーである逆シャア編で登場。もの凄い確率でこちらの攻撃を切り払う。[[シールド防御]]もあり一般機とは思えないしぶとさを見せる。
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:レズン機も隠しシナリオで登場。ボス扱いでHPがやたら高いが、その他能力は通常のギラ・ドーガよりワンランク上ほどに収まっている。登場は1回きり。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:終盤、ジオン残党が使用。一般機と[[ギラ・ドーガ (レズン専用)|レズン専用機]]が登場するが、どちらも乗っているのは[[ジオン兵]]。終盤に出てくる敵としては弱い部類に入る。原作通り一般機とレズン専用機ではビームマシンガンの形状が異なっており、芸が細かい。
 
:終盤、ジオン残党が使用。一般機と[[ギラ・ドーガ (レズン専用)|レズン専用機]]が登場するが、どちらも乗っているのは[[ジオン兵]]。終盤に出てくる敵としては弱い部類に入る。原作通り一般機とレズン専用機ではビームマシンガンの形状が異なっており、芸が細かい。
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:現代編ガンダムルートのみで登場するため、影は薄い。
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:現代編ガンダムルートのみで通常機、レズン機が登場するため、影は薄い。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:ネオ・ジオン兵が搭乗。[[SPT]]よりも回避率は低いがHPは高い。
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:ネオ・ジオン兵が搭乗。[[SPT]]よりも回避率は低いがHPは高い。また[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]がイベントでシャアを迎えに来た際に、原作でのホビー・ハイザックの代わりに本機に搭乗していた。
:また[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]がイベントでシャアを迎えに来た際に、原作でのホビー・ハイザックの代わりに本機に搭乗していた。
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:レズン機は他のボス級MS同様、量産機よりHPが高く設定されている。
 
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
 
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
::フリーバトルに登場。
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::通常機、レズン機がフリーバトルに登場。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:ネオ・ジオン兵が搭乗。緑色だが角が付いている。
 
:ネオ・ジオン兵が搭乗。緑色だが角が付いている。
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:レレズン機はズンが搭乗。一般機よりHPと装甲は高いが運動性は低いという謎の仕様。実際は改造段階の差で運動性も僅かに優っている。要するに一般機に毛が生えた程度の性能。
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:第3次Zと比べると登場機会が少ない。
 
:第3次Zと比べると登場機会が少ない。
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;[[ヤクト・ドーガ]]
 
;[[ヤクト・ドーガ]]
 
:[[ニュータイプ]]専用機として開発されたギラ・ドーガ。また、[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ・ガス専用機]]と[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|クェス・パラヤ専用機]]が存在する。
 
:[[ニュータイプ]]専用機として開発されたギラ・ドーガ。また、[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ・ガス専用機]]と[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|クェス・パラヤ専用機]]が存在する。
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== 余談 ==
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*レズン機はファミコンソフト『SDガンダム ガチャポン戦士3』では「'''あおドーガ'''」という名称で登場しており、現在でも本機の愛称として定着している。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==