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354 バイト除去 、 2021年8月7日 (土) 16:38
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*作画:寺田貴信/富士原昌幸
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{{登場作品概要
*掲載誌:双葉社/[[スーパーロボットマガジン]]→アスキー・メディアワークス/[[電撃スパロボ!|電撃スパロボ魂!]]
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| 読み =
*単行本:全3巻
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| 外国語表記 =
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| 原作 = [[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]/SRプロデュースチーム
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| 原案 =
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| 著者 =
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| 作画 = 富士原昌幸
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| 挿絵 =
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| 総監督 =
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| 監督 =
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| シリーズ構成 =
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| 脚本 =
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| キャラクターデザイン =
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| メカニックデザイン =
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| 音楽 =
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| 制作 =
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| 放送局 =
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| 配給元 =
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| 発売元 =
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| 掲載誌 = [[スーパーロボットマガジン]]<br />[[電撃スパロボ!|電撃スパロボ魂!]]
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| 出版社 = 双葉社<br />アスキー・メディアワークス
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| レーベル =
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| 配信元 =
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| 放送期間 =
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| 公開日 =
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| 発売日 =
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| 発表期間 =
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| 刊行期間 =
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| 配信開始日 =
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| 話数 =
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| 巻数 = 全3巻
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| シリーズ = [[αシリーズ]]<br />[[OGシリーズ]]
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 劇場版 =
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| アニメ版 =
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| 漫画版 =
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| 小説版 =
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| 初登場SRW =
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| 初クレジットSRW =
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| 備考 =
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| その他 =
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}}
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『'''超機人 龍虎王伝奇'''』は「[[αシリーズ]]」および「[[OGシリーズ]]」の[[漫画]]。
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==概要==
 
==概要==
 
中国大陸で目覚めた「'''[[超機人]]'''」と呼ばれる巨大ロボを巡る闘いを描いた作品。
 
中国大陸で目覚めた「'''[[超機人]]'''」と呼ばれる巨大ロボを巡る闘いを描いた作品。
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[[αシリーズ]]」のサイドストーリーとして、『[[スーパーロボットマガジン]]』にて2002年7月発売のVol.7から2003年9月発売のVol.14にかけて連載された。第一次世界大戦(1914年開戦)以前の世界を舞台とする第一部と、それから数十年後の世界を舞台とする第二部で構成されているが、掲載誌の休刊により第二部の序盤で終了。第一部6話と第二部2話の合計全8話。
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[[αシリーズ]]のサイドストーリーとして、『[[スーパーロボットマガジン]]』にて2002年7月発売のVol.7から2003年9月発売のVol.14にかけて連載された。第一次世界大戦(1914年開戦)以前の世界を舞台とする第一部と、それから数十年後の世界を舞台とする第二部で構成されているが、掲載誌の休刊により第二部の序盤で終了。第一部6話と第二部2話の合計全8話。その後は単行本も絶版となり、しばらく展開が途絶える。
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その後単行本も絶版となり長らく展開が途絶えるが、2009年11月6日発売の『[[電撃スパロボ!]]』Vol.10にて龍虎王のフィギュア通信販売に合わせて、第二部から更に数十年後の[[新西暦]]3年を舞台とする読み切り作品『龍虎王伝奇 外伝』が掲載されると、2011年2月26日には「[[OGシリーズ]]」に組み込まれる形で、メディアワークスから『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』のタイトルで、『外伝』も収録された単行本が復刊される。更に2012年12月発売の『電撃スパロボ!魂』冬号にて第二部の第3話が掲載され、9年ぶりに連載再開、2017年3月には書き下ろしを含めた『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』が出版され、物語が完結した。
+
2009年11月6日発売の『[[電撃スパロボ!]]』Vol.10にて龍虎王のフィギュア通信販売に合わせて、第二部から更に数十年後の[[新西暦]]3年を舞台とする読み切り作品『龍虎王伝奇 外伝』が掲載される。2011年2月26日には「[[OGシリーズ]]」に組み込まれる形で、メディアワークスから『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』のタイトルで、『外伝』も収録された単行本が復刊される。更に2012年12月発売の『電撃スパロボ!魂』冬号にて第二部の第3話が掲載され、9年ぶりに連載再開、2017年3月には書き下ろしを含めた『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』が出版され、物語が完結した。
   −
連載当初は「αシリーズ」の過去の世界を舞台にしていたため、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の先祖であるブランシュタイン家の人物が登場する。また、[[ゼンガー・ゾンボルト]]に似た台詞を発する人物も登場するが、こちらはその後発売された『[[OG1]]』にてゼンガーの師匠にあたる人物として[[リシュウ・トウゴウ]]が登場。更には『[[OG2]]』にて[[アーチボルド・グリムズ]]が登場しており、世界観は「[[OGシリーズ]]」にも受け継がれている。「αシリーズ」や「OGシリーズ」の各作品をプレイすることで、断片的ながら物語の続きを伺うこともできる。
+
連載開始のきっかけは『スーパーロボットマガジン』の編集長であった中島かずき氏が、[[龍虎王]]を題材にした読み切りの制作を提案したことによるもの。その後、後編の執筆中に連載作品となることが決定している。
   −
連載開始のきっかけは『スーパーロボットマガジン』の編集長であった中島かずき氏が、[[龍虎王]]を題材にした読み切りの制作を提案したことによるもの。その後、後編の執筆中に連載作品となることが決定している。
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=== 他作品とのつながり ===
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連載当初はαシリーズの過去の世界を舞台にしていたため、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の先祖であるブランシュタイン家の人物が登場する。また、[[ゼンガー・ゾンボルト]]に似た台詞を発する人物も登場するが、こちらはその後発売された『[[OG1]]』にてゼンガーの師匠にあたる人物として[[リシュウ・トウゴウ]]が登場。更には『[[OG2]]』にて[[アーチボルド・グリムズ]]が登場しており、世界観は[[OGシリーズ]]にも受け継がれている。αシリーズやOGシリーズの各作品をプレイすることで、断片的ながら物語の続きを伺うこともできる。
   −
当初は前後編の予定であったため、龍虎王のライバル機である[[雀武王]]は第2話で退場し、『第3次α』用のキャラクターとして設定されていた[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]が登場することとなった。
+
当初は前後編の予定であったため、龍虎王のライバル機である[[雀武王]]は第2話で退場し、『[[第3次α]]』用のキャラクターとして設定されていた[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]が登場することとなった。
   −
なお、OGシリーズにおいて、外伝も含めて時系列上一番古い物語となる(マサキがサイバスターの操者となるのは龍虎王伝奇外伝の舞台・新西暦3年の182年後、新西暦185年の出来事である)。
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[[マサキ・アンドー]]が[[サイバスター]]の操者となるのは『龍虎王伝奇 外伝』の舞台・新西暦3年の182年後、新西暦185年の出来事であるので、OGシリーズにおいて時系列上もっとも古い物語となる。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
   
=== 第一部 ===
 
=== 第一部 ===
 
;[[稲郷隆馬]]
 
;[[稲郷隆馬]]
 
:第一部の[[主人公]]。[[龍王機]]及び[[龍虎王]]のパイロット。名前、台詞回しからわかる通り[[リシュウ・トウゴウ]]の先祖。
 
:第一部の[[主人公]]。[[龍王機]]及び[[龍虎王]]のパイロット。名前、台詞回しからわかる通り[[リシュウ・トウゴウ]]の先祖。
;[[文麗]](ウェンリー)
+
;[[文麗]]
 
:第一部の[[ヒロイン]]。[[虎王機]]及び[[虎龍王]]のパイロット。
 
:第一部の[[ヒロイン]]。[[虎王機]]及び[[虎龍王]]のパイロット。
 
;[[ジェイベズ・グリムズ]]
 
;[[ジェイベズ・グリムズ]]
:グリムズ財団の党首。[[アーチボルド・グリムズ]]の先祖。
+
:グリムズ財団の党首。[[アーチボルド・グリムズ]]の先祖。[[雀王機]]及び[[雀武王]]のパイロット。
 
;[[オットー (龍虎王伝奇)|オットー]]
 
;[[オットー (龍虎王伝奇)|オットー]]
:ジェイベスの従者。
+
:ジェイベスの従者。[[武王機]]のパイロット。
 
;[[V・B]]
 
;[[V・B]]
 
:[[バラル]]と敵対する謎の女性。
 
:[[バラル]]と敵対する謎の女性。
;[[孫光龍]](ソンガンロン)
+
;[[孫光龍]]
 
:バラルの首領。数々の偽名を持ち、各国の部隊から命を狙われている。しかし銃で蜂の巣になっても死なない、追っ手の生命力を一瞬で吸い尽くす、など人間離れした存在。
 
:バラルの首領。数々の偽名を持ち、各国の部隊から命を狙われている。しかし銃で蜂の巣になっても死なない、追っ手の生命力を一瞬で吸い尽くす、など人間離れした存在。
 
;[[デヴォラ]]
 
;[[デヴォラ]]
 
:バラルの仙人の1人
 
:バラルの仙人の1人
;[[偃師]](えんし)
+
;[[偃師]]
 
:バラルの一員。
 
:バラルの一員。
    
=== 第二部 ===
 
=== 第二部 ===
;[[飛麗]](フェイリー)
+
;[[飛麗]]
:第二部の[[主人公]]。隆馬と[[文麗]]の孫であり、[[リシュウ・トウゴウ]]の先祖。オーダー加入後は轟龍のパイロットとなり、龍虎王覚醒後は龍虎王に搭乗する。
+
:第二部の[[主人公]]。隆馬と文麗の孫。オーダー加入後は[[轟龍 (龍虎王伝奇)|轟龍]]のパイロットとなり、龍虎王覚醒後は龍虎王に搭乗する。
 
;[[エドワード・グリムズ]]
 
;[[エドワード・グリムズ]]
:ジェイベズの孫であり、[[アーチボルド・グリムズ]]の先祖。男爵(バロン)の愛称で呼ばれ、雷虎に搭乗する。
+
:オーダーの一員でジェイベズの孫。男爵(バロン)の愛称で呼ばれ、[[雷虎]]に搭乗する。
;魁龍艦長
+
;[[稲郷隆馬|艦長]]
:復讐のためバラルを追い続ける男。老いてなお鋭い眼光をもつ。
+
:オーダーの母艦[[魁龍]]の艦長。復讐のためバラルを追い続ける男。老いてなお鋭い眼光をもつ。
 
;[[クラウス・ブランシュタイン]]
 
;[[クラウス・ブランシュタイン]]
:V・Bの又甥であり、[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]、[[エルザム・V・ブランシュタイン]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の先祖。
+
:オーダーの母艦魁龍の副長。[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]、[[エルザム・V・ブランシュタイン]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の先祖。
;[[稲郷涼夜]](すずや)
+
;[[稲郷涼夜]]
:稲郷隆馬の姪。エドワードに惚れており、後日談で結ばれていることが明らかになっている。光雀に搭乗する。
+
:オーダーの一員で稲郷隆馬の姪。エドワードに惚れている。[[光雀]]に搭乗する。
 
;[[クアン]]
 
;[[クアン]]
:嵐武のパイロット。
+
:オーダーの一員で[[嵐武]]のパイロット。
;[[美曜]](みよ)
+
;[[光徳美曜]]
 
:強念者。敵の探知や戦闘時の結界展開など魁龍の重要な役割を担う。『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F]]』に登場する[[サキト・アサギ]]の先祖。
 
:強念者。敵の探知や戦闘時の結界展開など魁龍の重要な役割を担う。『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F]]』に登場する[[サキト・アサギ]]の先祖。
 
;孫光龍
 
;孫光龍
 
:第一部から引き続き登場。バラルの首領として暗躍する。
 
:第一部から引き続き登場。バラルの首領として暗躍する。
;[[禁牙]](じんや)
+
;[[禁牙]]
:バラルの地機仙。鯀王、共工王の襲撃の際に魁龍の結界が弱まった隙を突いて小機人を引き連れ艦内に侵入する。艦長に致命傷を負わせるが、飛麗の反撃に遭う。「同士八房」より授かった金剛身なる技を用いるも直後に覚醒した龍虎王の拳により撃破される。掲載順としては「外伝」での登場が先であり、第二部での戦闘シーンはほぼ「外伝」のオマージュとなっている。
+
:バラルの地機仙。外伝で初登場し逆輸入された。
;[[十華]](とうか)
+
;[[十華]][[八腕]]
:バラルの地機仙。八腕とともに烏賊八帯を駆り魁龍を襲撃した。
+
:バラルの地機仙。コンビで魁龍を襲撃した。
;[[八腕]](はちわん)
+
;[[泰北三太遊]]
:バラルの地機仙。十華とともに烏賊八帯を駆り魁龍を襲撃した。
  −
;[[泰北三太遊]](たいほうさんだゆう)
   
:バラルの北仙。初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。
 
:バラルの北仙。初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。
    
=== 外伝 ===
 
=== 外伝 ===
 
;[[稲郷兵馬]]
 
;[[稲郷兵馬]]
:「龍虎王伝奇 外伝」の主人公。飛麗の曾孫であり、[[リシュウ・トウゴウ]]の先祖。
+
:外伝の主人公。飛麗の曾孫。
 
;[[アリッサ・グリムズ]]
 
;[[アリッサ・グリムズ]]
:「龍虎王伝奇 外伝」のヒロイン。エドワードの曾孫であり、[[アーチボルド・グリムズ]]の先祖。
+
:外伝のヒロイン。エドワードの曾孫。
;[[禁牙]](じんや)
+
;禁牙
:兵馬とアリッサを誘拐し、蚩尤塚に眠る龍虎王を覚醒させようと目論んだバラルの地機仙。アリッサ、兵馬の反撃に遭い「同士八房」より授かった変身を行うも、直後に一時的に目覚めた龍虎王の拳により撃破される。ギャグ要員にも見えるが、当時は最高位に位置する孫光龍や四仙が眠りについている状況であったため、バラル内では上位に位置する仙人であった。
+
:兵馬とアリッサを誘拐し、蚩尤塚に眠る龍虎王を覚醒させようと目論んだバラルの地機仙。
    
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
   
=== [[超機人]] ===
 
=== [[超機人]] ===
   
==== 四神 ====
 
==== 四神 ====
 
;[[龍王機]]
 
;[[龍王機]]
81行目: 119行目:  
:第一部に登場。ゲームではおなじみの分身もこの当時はまだ得ておらず、作中で龍王機から「身分身の術」を譲ってもらうことで習得したいきさつが描かれている。
 
:第一部に登場。ゲームではおなじみの分身もこの当時はまだ得ておらず、作中で龍王機から「身分身の術」を譲ってもらうことで習得したいきさつが描かれている。
 
;[[龍虎王]] / [[虎龍王]]
 
;[[龍虎王]] / [[虎龍王]]
:龍王機と虎王機が合体した形態。第一部では虎龍王も登場したが、第二部、外伝では登場しない。
+
:第一部、第二部及び外伝に登場(虎龍王は第一部にのみ登場)。龍王機と虎王機が合体した形態。
;[[雀王機]]
+
:;[[四神招魂 龍虎王]]
:第一部に登場。ジェイムズ・グリムズが搭乗。当初は特殊阿片により強引に動かされている状態であった。
+
::第一部に登場。真・龍王機との戦いで傷ついた龍虎王に雀武王のパーツが合体した姿。
;[[武王機]]
+
:;[[五鋼合体 魁龍虎王]]
:第一部に登場。オットーが搭乗。当初は特殊阿片により強引に動かされている状態であった。
+
::第二部に登場。霊亀皇との戦いでピンチに陥った魁龍を救うため四機の鋼機人と魁龍が龍虎王と合体した姿。
 +
;[[雀王機]]・[[武王機]]
 +
:第一部に登場。二体とも当初は特殊阿片により強引に動かされている状態であった。
 
;[[雀武王]]
 
;[[雀武王]]
:雀王機と武王機が合体した状態。本作が初出であるが、強念者ではないオットーが武王機の操縦に耐えられなかったため武雀王は登場しなかった(『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』が初出)
+
:雀王機と武王機が合体した状態。[[武雀王]]は、強念者ではないオットーが武王機の操縦に耐えられなかったため登場せず、後に『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』にてお披露目となる。
    
==== 四霊 ====
 
==== 四霊 ====
 
;[[真・龍王機|応龍皇(真・龍王機)]]
 
;[[真・龍王機|応龍皇(真・龍王機)]]
:第一部に登場。本作でも龍玉を失っているため本来の性能は発揮できていないが、龍虎王を圧倒する性能を誇る。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]に登場した際は「真・龍王機」との名称であったが、後に「応龍皇」に変更されており、本作でも孫光龍が応龍皇と呼ぶシーンがある。
+
:第一部に登場。本作でも龍玉を失っているため本来の性能は発揮できていないが、龍虎王を圧倒する性能を誇る。
;[[霊亀皇]](れいきおう)
+
;[[霊亀皇]]
 
:第二部に登場。バラルが拠点としており、最終決戦に際して魁龍の前に立ち塞がる。
 
:第二部に登場。バラルが拠点としており、最終決戦に際して魁龍の前に立ち塞がる。
    
==== 四罪 ====
 
==== 四罪 ====
;[[鯀王]](こんおう)
+
;[[鯀王]]
:第二部にて泰北が引き連れてきた超機人。ランク相応の戦闘力でオーダーを圧倒するが、魁龍と自ら妖機人化した嵐武のコンビネーションにより破壊される。
+
:第二部に登場。泰北が引き連れてきた超機人。
;[[共工王]](きょうこうおう)
+
;[[共工王]]
:第二部にて泰北が引き連れてきた超機人。鯀王との戦いで疲弊したオーダーに襲い掛かるが、雷虎と魁龍のコンビネーションで損傷したところを覚醒した龍虎王に撃破された。
+
:第二部に登場。泰北が引き連れてきた超機人。
    
=== [[鋼機人]] ===
 
=== [[鋼機人]] ===
;[[轟龍]]
+
;[[轟龍 (龍虎王伝奇)|轟龍]]
:龍王機を模した外観を持つ二足歩行型鋼機人。決戦兵器気動砲を持つが他に固定武装は無く、初戦では肩装甲を外して刀代わりとした。後に九六式斬機刀を装備する。
+
:龍虎王を模した外観を持つ二足歩行型鋼機人。
 
;[[雷虎]]
 
;[[雷虎]]
:虎王機を模した外観を持つ二足歩行型鋼機人。爪で敵機の装甲を貫き、妖機人から機珠を奪い取ることが可能な接近戦用の機体。前腕部は射出が可能で本体とはケーブルで繋がっている。
+
:虎龍王を模した外観を持つ二足歩行型鋼機人。
 
;[[光雀]]
 
;[[光雀]]
:雀王機を模した外観を持つ飛行型鋼機人。主武装は80ミリ気弾砲。唯一の飛行型として
+
:雀王機を模した外観を持つ飛行型鋼機人。人型への変形機構を持つ。
 
;[[嵐武]]
 
;[[嵐武]]
:武王機を模した外観を持つ支援型鋼機人。背中の砲塔を用いた砲撃戦を得意とする。
+
:武王機を模した外観を持つ支援型鋼機人。後に人型への変形機構を得る。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
116行目: 156行目:     
=== [[妖機人]] ===
 
=== [[妖機人]] ===
;巫支祈(ふしき)
+
;[[巫支祈]]
:
+
:デヴォラに操られ登場したゴリラのような妖機人。
;豪デイ(ごうでい)
+
;豪デイ
:
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。針山を背負った猪のような外見。
;陸魚(りくぎょ)
+
:デイは最の又の部分が矢とヒ。
:
+
;陸魚
;文文(ぶんぶん)
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。手足の付いた魚で剣を武器にする。
:
+
;文文
;ゼン遺(ぜんい)
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。蟷螂のような腕を持つ蜂。
:
+
;ゼン遺
;シュ(しゅ)
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。蛇のような頭と亀のような甲羅を持つ。一機だけ手加減した龍虎王の攻撃に敗れている。
:
+
:ゼンは再の字の一画目が無く五画目が突き抜けている。
;従従(じゅうじゅう)
+
;シュ
:
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。尾が大砲、脚が人間の腕、口の中に逆さの人の顔を持つ鳥。
;ジョウヨウ(じょうよう)
+
:シュは朱に鳥。
:
+
;従従
;[[鮫人]]
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。六本脚で肩に盾が付いている。
:
+
;ジョウヨウ
;[[帝江]](ていこう)
+
:偃師に率いられた妖機人の一体。翼の付いた蛇。[[鋳人]]の本体と同じ名前。
:六本の足が生えた巾着を赤い羽根付きの紐で縛ったような風貌を持つ妖機人。
+
:ジョウは修の攵の下が虫。ヨウは虫ヘンに庸。
;[[何羅魚]](からぎょ)
+
;鮫人
:金魚のような姿の妖機人。
+
:轟龍の初戦の相手となった妖機人。鮫に手足が付いた外見。
;[[苦辛公主]](くしんこうしゅ)
+
;[[帝江]][[何羅魚]][[苦辛公主]]
:瓜の姿をした妖機人。裏側に人面を持つ。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』からゲスト出演した妖機人。
;[[烏賊八帯]](いかはったい)
+
;[[烏賊八帯]]
:
+
:烏賊型妖機人と蛸型妖機人八帯魚が合体(正確には乗っかっただけ)した妖機人。
=== 用語 ===
+
 
 +
== 用語 ==
 
;[[超機人]]
 
;[[超機人]]
 
:
 
:
 
;[[鋼機人]]
 
;[[鋼機人]]
:妖機人から奪った機珠と呼ばれる動力源を使用するロボット。制限時間を超えると出力は上昇するが機体が急速に妖機人化(デモライズ)してしまう欠点を持つ。
+
:妖機人から奪った機珠と呼ばれる動力源を使用するロボット。制限時間を超えると出力は上昇するが機体が急速に妖機人化(デモライズ)してしまう欠点を持つ。
 
;[[妖機人]]
 
;[[妖機人]]
 
:
 
:
 
;[[バラル]]
 
;[[バラル]]
 
:
 
:
<!-- == メモ == -->
     −
== 書誌情報 ==
+
== 商品情報 ==
<amazon>4048703897</amazon><amazon>4048703900</amazon>
+
<amazon>4048703897</amazon><amazon>4048703900</amazon><amazon>4048926985</amazon>
<!-- == 話題まとめ == -->
+
 
<!-- == 資料リンク == -->
  −
<!-- *[[一覧:超機人 龍虎王伝奇]] -->
   
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:ちようきしん りゆうこおうてんき}}
 
{{DEFAULTSORT:ちようきしん りゆうこおうてんき}}