差分

355行目: 355行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*飲料水を掛け合わせたような「コーラサワー」という個性的な姓から、担当声優の浜田氏も「すごい名前だ(汗)」とコメントしていた。
+
*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く'''「コーラサワーは元々[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」'''との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
*コーラサワーは、'''本来は1st序盤で戦死する予定だったが、制作スタッフの中で彼への人気が出てしまったために、退場を先延ばしにされている'''。こうして、延命を繰り返した結果、「不死身のコーラサワー」が誕生することになってしまった。
+
*飲料水を掛け合わせたような「コーラサワー」という個性的な姓から、担当声優の浜田賢二氏も「すごい名前だ(汗)」とコメントしていた。
*実は1st1話でデモ戦でガンダムエクシアに負けた後はソレスタルビーイングの声明を病院のベットの上で聴いていた。戦傷の描写があったのは唯一ここだけである。
+
*'''コーラサワーは本来1st序盤で戦死する予定だったが、制作スタッフの中で彼への人気が出てしまったために、退場を先延ばしにされている'''。こうして、延命を繰り返した結果、「不死身のコーラサワー」が誕生することになってしまった。
*第2次Z破界篇の図鑑では「[[ガンダムナドレ]]と相討ちになり生死不明になった」と記載されているが、実は1st最終話エピローグでの連邦軍設立式典のシーンをよく見ると、'''さりげなくパトリックが登場している'''(カティの後ろ)。ちなみに[[アーサー・グッドマン|2ndから登場する人物]]もここで確認できる。
+
**実は1st第1話でデモ戦でガンダムエクシアに負けた後はソレスタルビーイングの声明を病院のベットの上で聴いていた。戦傷の描写があったのは唯一ここだけ(…といっても、殆ど無傷に近いのだが)である。
**浜田氏は放送当時、終盤のガンダムナドレとの戦闘で「コーラサワーは戦死した」と思われたという。だが、上述のシーンで彼の生存を確認できたので、ホッとしたいう逸話がある。
+
*『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の[[キャラクター事典]]では「[[ガンダムナドレ]]と相討ちになり生死不明になった」と記載されているが、実は1st最終話エピローグでの[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]設立式典のシーンをよく見ると、'''さりげなくコーラサワーが登場している'''(カティの後ろ)。ちなみに[[アーサー・グッドマン|2ndから登場する人物]]もここで確認できる。
*原作オープニングには、1期2クール目に機体(イナクト指揮官機)のみ、2期1クール目に本人の顔がアップで登場している。
+
**担当声優の浜田氏自身もまた、1stの放送当時終盤のガンダムナドレとの戦闘で「コーラサワーは戦死した」と思われたという。だが、上述のシーンで彼の生存を確認できたので、ホッとしたいう逸話がある。
 +
*原作オープニングには、1stの第2クール目に機体(イナクト指揮官機)のみ、2ndの第1クール目にコーラサワー本人の顔がアップで登場している。
 
**どちらもコマ送りしないと確認が難しいほどの一瞬芸であるため、現在でも本気で「コーラサワーはOPに出ていない」と'''勘違い'''されていることもある。
 
**どちらもコマ送りしないと確認が難しいほどの一瞬芸であるため、現在でも本気で「コーラサワーはOPに出ていない」と'''勘違い'''されていることもある。
 
**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-XIIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
 
**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-XIIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」「コラ沢」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、小説版の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、スパロボでは第2次Z破界篇やUXにてそちらを踏襲している。
+
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」「コラ沢」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、[[小説|小説版]]の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、SRWでは『第2次Z破界篇』や『スーパーロボット大戦UX|UX]]』にてそちらを踏襲している。
 
*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)第17話において、劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
 
*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)第17話において、劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
  
1,404

回編集