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== 概要 ==
 
== 概要 ==
地球連邦軍の元エースパイロット。
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地球連邦軍の元エースパイロット。強力な[[Xラウンダー]]でもあり、操縦技術も高い。初登場は三世代編(但しキオ編で名前のみ登場)で、ルナベースに駐屯していた。
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強力な[[Xラウンダー]]でもあり、操縦技術も高い。
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現在の名前はかつての恋人の名前を借用したもので、本名は「'''レイナ・スプリガン'''」。元々は地球側の希少なXラウンダーとして新型モビルスーツのテストに参加していたが、増幅装置の試験中に重傷を負った上、恋人だったジラード・フォーネルは死亡という悲劇に見舞われる。その後、この事故が連邦軍上層部によって意図的に起こされたものだったと知り、当時の上司へとこの事実を報告するも、上層部は死人に口なしとばかりにジラードに全ての責任を被せ、さらにレイナも口止めとして二階級特進を打診される。これらの経緯から連邦軍を見限ったレイナは、以後恋人の名であるジラードを名乗り、[[ロストロウラン]]攻略に同期して起きたルナベース占拠作戦の際に、基地司令の[[アローン・シモンズ]]と共に[[ヴェイガン]]側へ寝返ることとなった。
 
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初登場は三世代編(但しキオ編で名前のみ登場)で、ルナベースに駐屯していた。
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現在の名前はかつての恋人の名前を借用したもので、本名は「'''レイナ・スプリガン'''」。元々は地球側の希少なXラウンダーとして新型モビルスーツのテストに参加していたが、増幅装置の試験中に重傷を負った上、恋人だったジラード・フォーネルは死亡という悲劇に見舞われる。その後、この事故が連邦軍上層部によって意図的に起こされたものだったと知り、当時の上司へとこの事実を報告するも、上層部は死人に口なしとばかりにジラードに全ての責任を被せ、さらにレイナも口止めとして二階級特進を打診される。これらの経緯から連邦軍を見限ったレイナは、以後恋人の名であるジラードを名乗り、[[ロストロウラン]]攻略に同期して起きたルナベース占拠作戦の際に、基地司令の[[アローン・シモンズ]]とともに[[ヴェイガン]]側へ寝返ることとなった。
      
ルナベース攻防戦においては膠着した戦線を見かね[[ティエルヴァ]]で出撃。同じく「連邦とヴェイガンの両方を知る存在」として説得を試みるキオを跳ねつけ戦い続けたが、その最中事故の際に負った傷が原因でXラウンダー能力が暴走、居合わせた機体の持つビット兵器とAGE-FXのCファンネル全ての制御を乗っ取り無差別に暴れ始める。その中で偽りなき本心を吐露し一度は矛を収めようとしたが、暴走した能力に引きずられたティエルヴァは止まらず、[[フリット・アスノ]]によって撃墜され戦死した。
 
ルナベース攻防戦においては膠着した戦線を見かね[[ティエルヴァ]]で出撃。同じく「連邦とヴェイガンの両方を知る存在」として説得を試みるキオを跳ねつけ戦い続けたが、その最中事故の際に負った傷が原因でXラウンダー能力が暴走、居合わせた機体の持つビット兵器とAGE-FXのCファンネル全ての制御を乗っ取り無差別に暴れ始める。その中で偽りなき本心を吐露し一度は矛を収めようとしたが、暴走した能力に引きずられたティエルヴァは止まらず、[[フリット・アスノ]]によって撃墜され戦死した。
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:ルナベース司令。寝返り後は実質彼の部下だったが、実はかつてジラードとレイナを巻き込んだ事故を隠蔽した一人。
 
:ルナベース司令。寝返り後は実質彼の部下だったが、実はかつてジラードとレイナを巻き込んだ事故を隠蔽した一人。
 
:小説版では彼ではなく自身がヴェイガンに通じていたジラードがルナベースを掌握した後に、他の基地上層部共々基地のエアロックから生身で放り出すという形で復讐を遂げた。
 
:小説版では彼ではなく自身がヴェイガンに通じていたジラードがルナベースを掌握した後に、他の基地上層部共々基地のエアロックから生身で放り出すという形で復讐を遂げた。
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;連邦の整備士
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:連邦のテストパイロット時代に、自身とジラードの機体の調整をしていた男性。自分達が巻き込んだモビルスーツのテストの事故の後、意識を取り戻した際に、彼から事故の真実を知ることになった。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== リアル系===
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではカワサキでのボソンジャンプで月に飛んで来た彼を保護監督しており、その際、彼に料理をご馳走になった。[[ガルダ級|ガルダ]]防衛戦で再会した時も、ちょくちょく彼と絡み、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]にヤキモチを焼かれることも。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではカワサキでのボソンジャンプで月に飛んで来た彼を保護監督しており、その際、彼に料理をご馳走になった。[[ガルダ級|ガルダ]]防衛戦で再会した時も、ちょくちょく彼と絡み、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]にヤキモチを焼かれることも。
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;[[リオン・榊]]
 
;[[リオン・榊]]
 
:『BX』ではルナベースでの対峙時、過去の哀しみを露に狂乱するジラードに対し、同様に哀しい過去を持つ彼から過去を取り戻す事はできないと説かれ、反撃される事に。
 
:『BX』ではルナベースでの対峙時、過去の哀しみを露に狂乱するジラードに対し、同様に哀しい過去を持つ彼から過去を取り戻す事はできないと説かれ、反撃される事に。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
:『BX』ではシモンズと結託している彼女の要請に応えて彼女の乗るガルダの救援に向かうが、他者の命を自身の私欲の為に弄ぶ彼女に対し嫌悪感を抱いており、逆に彼女の救援要請を逆手にとって[[ブライティクス]]に加勢し[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の救出に協力する。
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:『BX』ではシモンズと結託している彼女の要請に応えて彼女の乗るガルダの救援に向かうが、他者の命を自身の私欲の為に弄ぶ彼女に対し嫌悪感を抱いており、逆に彼女の救援要請を逆手にとって[[ブライティクス]]に加勢しマリーダの救出に協力する。
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;[[マリーダ・クルス]]
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:
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:『BX』8話宇宙ルート「月面の邂逅」にて、アキトを[[ブライティクス|自軍]]に引き渡した後、シモンズとの会話中における内心。シモンズは恋人の仇だが、自らの生きる目的である復讐の為あえて利用している。同じ境遇の彼は何のために生きるのか、彼女は静観する事にする。その出会いが、自分の生きる目的どころか運命を変えるとは知らずに…
 
:『BX』8話宇宙ルート「月面の邂逅」にて、アキトを[[ブライティクス|自軍]]に引き渡した後、シモンズとの会話中における内心。シモンズは恋人の仇だが、自らの生きる目的である復讐の為あえて利用している。同じ境遇の彼は何のために生きるのか、彼女は静観する事にする。その出会いが、自分の生きる目的どころか運命を変えるとは知らずに…
 
;「人の頭を弄り回すのは、今も昔も変わらないわね…」
 
;「人の頭を弄り回すのは、今も昔も変わらないわね…」
:『BX』25話「虹を見た日」にて、ガルダ防衛戦で[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の暴走を止めるべく、ブライティクスに加勢する際に通信を入れて。かつて、実験の「事故」により亡くなった恋人と傷を負った自分。連邦の暗部を知る彼女は、[[強化人間]]の負の側面も深く知っているようだ。
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:『BX』25話「虹を見た日」にて、ガルダ防衛戦でマリーダの暴走を止めるべく、ブライティクスに加勢する際に通信を入れて。かつて、実験の「事故」により亡くなった恋人と傷を負った自分。連邦の暗部を知る彼女は、[[強化人間]]の負の側面も深く知っているようだ。
 
;「真っ直ぐ気持ちをぶつけて…!本当に分かりやすいわね、あなたはッ…!」
 
;「真っ直ぐ気持ちをぶつけて…!本当に分かりやすいわね、あなたはッ…!」
 
:『BX』39話「どこにでもある『正義』」より、アキトの説得を受けて。恋人を失ったことでどうしようもない現実を目の当たりにしたジラード。そんな彼女はアキトの現実を見てもなお「真っ直ぐ」な説得を聞き、何を思ったのだろうか。
 
:『BX』39話「どこにでもある『正義』」より、アキトの説得を受けて。恋人を失ったことでどうしようもない現実を目の当たりにしたジラード。そんな彼女はアキトの現実を見てもなお「真っ直ぐ」な説得を聞き、何を思ったのだろうか。
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