差分

446 バイト追加 、 2017年4月10日 (月) 10:10
21行目: 21行目:  
当初より出自不明の機動兵器として[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]からもガイアセイバーズの実体と共に得体の知れないものとして捉えられており、後にガイアセイバーズの正体が判明したことを契機に開発のベースがレストジェミラであることが発覚する。[[ロボット大図鑑]]でも指摘されている通り、インスペクター事件で鹵獲したレストジェミラを鹵獲、解析、開発、量産に至るまでのプロセスが余りにも短期間であることを踏まえると、開発の経緯について以下の推測が可能となる。ガイアセイバーズの指導者[[アルテウル・シュタインベック]]の正体は[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])からやってきた[[異星人]]であり、帝国は以前からインスペクターの所属する国家連合[[ゾヴォーク]]と軍事衝突を繰り返している。その最中に鹵獲したレストジェミラをインスペクター事件以前から保有し、ガイアセイバーズ発足時に[[地球]]側の技術を用いて開発した、という筋書きである。なお、交戦した機械化軍団のゼ・バルマリィ帝国の機動兵器は殆ど旧式兵器であり、その中の兵器である「[[ゼカリア]]」及びその発展型「[[エスリム]]」の流れを組んでいると思われる。ゼカリアとエスリムの機体色はキャニス同様に「緑」をベースにしている。
 
当初より出自不明の機動兵器として[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]からもガイアセイバーズの実体と共に得体の知れないものとして捉えられており、後にガイアセイバーズの正体が判明したことを契機に開発のベースがレストジェミラであることが発覚する。[[ロボット大図鑑]]でも指摘されている通り、インスペクター事件で鹵獲したレストジェミラを鹵獲、解析、開発、量産に至るまでのプロセスが余りにも短期間であることを踏まえると、開発の経緯について以下の推測が可能となる。ガイアセイバーズの指導者[[アルテウル・シュタインベック]]の正体は[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])からやってきた[[異星人]]であり、帝国は以前からインスペクターの所属する国家連合[[ゾヴォーク]]と軍事衝突を繰り返している。その最中に鹵獲したレストジェミラをインスペクター事件以前から保有し、ガイアセイバーズ発足時に[[地球]]側の技術を用いて開発した、という筋書きである。なお、交戦した機械化軍団のゼ・バルマリィ帝国の機動兵器は殆ど旧式兵器であり、その中の兵器である「[[ゼカリア]]」及びその発展型「[[エスリム]]」の流れを組んでいると思われる。ゼカリアとエスリムの機体色はキャニス同様に「緑」をベースにしている。
   −
スーパーロボット大戦シリーズのプレイヤー間でも話題となっている「[[バルゴラ]]」のベース機はキャニスでないかと言われている。名前の由来、機体性能そのものに特筆すべきものがないが、「ガナリー」と呼ばれる多種多様の携帯武器を運用し、駆動系が柔軟に設計されているという点からも拍車をかけられている。その名前の由来「キャニス」とは「こいぬ座」のことであり、本機を含め、ガイアセイバーズで運用される機体には何かしら「犬」「狼」の要素を持つという共通点があるため、設定的に重要なのはむしろこちら。余談ではあるが、「こいぬ座」は「ふたご座」と「かに座」に隣接する星座である。それを踏まえれば、キャニス(こいぬ座)はレストジェミラ(ジェミニラ=ふたご座)をベースにした機体であることに説得力がある。ただしこいぬ座は「[[黄道十二星座]]」ではない、特に犬に関係のない機体も複数あるなどの疑問点も出てくる。
+
スーパーロボット大戦シリーズのプレイヤー間でも話題となっている「[[バルゴラ]]」のベース機はキャニスでないかと言われている。名前の由来、機体性能そのものに特筆すべきものがないが、「ガナリー」と呼ばれる多種多様の携帯武器を運用し、駆動系が柔軟に設計されているという点からも拍車をかけられている。その名前の由来「キャニス」とは「こいぬ座」のことであり、本機を含め、ガイアセイバーズで運用される機体には何かしら「犬」「狼」の要素を持つという共通点があるため、設定的に重要なのはむしろこちら。余談ではあるが、「こいぬ座」は「ふたご座」と「かに座」に隣接する星座である。それを踏まえれば、キャニス(こいぬ座)はレストジェミラ(ジェミニラ=ふたご座)をベースにした機体であることに説得力がある。ただしこいぬ座は「[[黄道十二星座]]」ではない、特に犬に関係のない機体も複数あるなどの疑問点も出てくる。あるいは、黄道十二星座でふたご座の次の星座であるかに座=「キャンサー」のもじりな可能性もある。この場合は強化機に付く単語がかに座β星である「アルタルフ」であることや、名前がふたご座→こいぬ座→おとめ座という特に関係のない順でなく黄道十二星座で揃う(ただし間にしし座が挟まる)など、説明がつく要素も多い。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==