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特徴的なトサカの付いたフェイスガードは外すことができ、その下には後のリーオーと同じ四角形のセンサーが存在する。
特徴的なトサカの付いたフェイスガードは外すことができ、その下には後のリーオーと同じ四角形のセンサーが存在する。
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しかし、その結果'''「スタートから最大スロットル時には加速度が15G以上まで到達する」'''「速度は[[エアリーズ]]のマッハ2を遥かに超えて旋回性能は3倍以上」(エアリーズを軽く超える機動性の[[トーラス]]が直線軌道で一瞬で8Gまで加速するという事からその異常さが分かる)、乗りこなすのには人間を超えた能力が必要。<ref>余談だが、'''現実世界では「耐Gスーツを着用した熟練パイロットであったとしても「旋回」9G(一般人ならば6G)までが限度」'''である。</ref>
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しかし、その結果'''「スタートから最大スロットル時には加速度が15G以上まで到達する」'''「速度は[[エアリーズ]]のマッハ2を遥かに超えて旋回性能は3倍以上」(エアリーズを軽く超える機動性の[[トーラス]]が直線軌道で一瞬で8Gまで加速するという事からその異常さが分かる)、乗りこなすのには人間を超えた能力が必要。<ref>余談だが、'''現実世界では「耐Gスーツを着用した熟練パイロットであったとしても「旋回(体の身長方向)に9G(一般人ならば6G)までが限度」'''である。水平方向に15Gだと一般車の自動車事故に匹敵するレベルの衝撃を毎回受ける事となる。</ref>
量産機としては問題のあるスペックに加え、ドクターJ等五人の技師が[[OZ]]を危険視して行方を眩ましてしまったことが理由となって完成目前で開発は中止。代わりに本機の開発データを基に[[量産型]][[MS]][[リーオー]]が開発されたため、「プロトタイプリーオー」とも呼ばれる。だが老師Oなど、実際の性能は比べ物にならないとしてこの呼び方を嫌悪する技術者もいる。また、リーオーだけでなく、本機の機動力をエアリーズが受け継ぎ、ツバロフ技師により[[トラゴス]]が開発された。
量産機としては問題のあるスペックに加え、ドクターJ等五人の技師が[[OZ]]を危険視して行方を眩ましてしまったことが理由となって完成目前で開発は中止。代わりに本機の開発データを基に[[量産型]][[MS]][[リーオー]]が開発されたため、「プロトタイプリーオー」とも呼ばれる。だが老師Oなど、実際の性能は比べ物にならないとしてこの呼び方を嫌悪する技術者もいる。また、リーオーだけでなく、本機の機動力をエアリーズが受け継ぎ、ツバロフ技師により[[トラゴス]]が開発された。