差分
編集の要約なし
;「今、この時に憑依したか……因縁だな……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。今度こそ、我の傀儡となるがいい」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」
;「今、この時に憑依したか……因縁だな……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。今度こそ、我の傀儡となるがいい」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、このプロローグ以外では(OG外伝の完結まで)ユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていたイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。<br />「愚帝」は恐らく[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]辺りと思われる。
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSHO)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、このプロローグ以外では(OG外伝の完結まで)ユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていたイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。<br />「愚帝」は恐らく[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]、「監察官共」は[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]辺りと思われる。
;「テトラクテュス・グラマトン!」
;「では、最後の儀式を始めよう……」<br/>「鋼龍戦隊……お前達に礼を言おう。長年かけて作り上げた、十重二十重の我が計画……紆余曲折はあったが、お前達のおかげで最上の終極点が導き出された……」<br/>「今、ここに全ての因子が揃ったのだ」
:追加ルートでガンエデンを奪った際に唱えた真言。まさかユーゼスがこの台詞を言う日が来るとは……。
:バラルの園に姿を現して。……諸々考えると'''最悪の終極点'''だった気がするが。
;「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て生まれた新人祖アダマトロン……」
;ギリアム「念動力なき者にガンエデンを制御することは出来んぞ!」<br/>アルテウル「マシアフが必要なのだろう? 知っているぞ!」<br/>ブリット「だが、イルイは!」<br/>アルテウル「そのような者は必要ない! 私は賭けに勝った!! そうだ、イング! お前を鋼龍戦隊に送り込んだのは、やはり正解だった!」<br/「さあ、これまでの戦いで高められたお前の念を解放しろ!! 我が真言を聞け!!」<br/>「テトラクテュス・グラマトン!」
:[[アダマトロン]]と化した直後。因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前、つまり「虚構の世界を作り出したユーゼス」である可能性が高い。
:追加ルートでガンエデンを奪った際に。まさかユーゼスがこの台詞を言う日が来るとは……。
;「再有生の実感があれば、お前はその姿ではいられないはず……」
;「お前は鍵だ! 人造神を我が物とするための!! そして、真実の“門”を開く!! さすれば、虚憶は実憶となろう!!」<br/>「積年の我が疑問! 今こそ、その全てを解き明かす時だ!!」
:マサキに対して。この前後にシュウを引き合いに出している辺り、言いたいのは「一度死んで生まれ変わったという認識があれば、その度に因縁が引き継がれていき、そのままではいられない」ということだろう。……マサキに言った点からすると、本当に[[アサキム・ドーウィン|この男]]の事を言っているのかもしれない。OGのマサキが「ああなる」とはさすがに考えにくいが、少なくともまた一つ関係性が示唆されたことになる。アサキムは単に世界を渡り歩く「放浪者」ではなく「無限獄に囚われている=生きることを強いられている」という特殊な部分が存在するため、その辺りに鍵があるのかもしれない。なお、この台詞にまたもギリアムが反応している。本当にスフィアに関わっていたとでもいうのか?
:イングを取り込み、クロスゲートを開いて。そして……。
;「この流れはまさか……!」<br />「我の未来は変動するはずだ……!」
;「失われた記憶の輪が……虚憶の欠片が繋がっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何者であったか……我が何処より来たか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」
:[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前、つまり「虚構の世界を作り出したユーゼス」である可能性が高い。
;「我はアルテウルに非ず。我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
;「……帝国など、もはや我には関係ない」<br/>「愚帝、ゴッツォ……帝国に関わる者は、我が全て焼滅させる。そして、アーマラ……お前は」<br/>「我が尖兵となり、任務を果たした功績に報いよう。帝国ではなく、創造主たる我にその身を捧げよ」<br/>「我と一体になるのだ。享受せよ」<br/>「アーマラ……イングと共に我が血肉となるがいい」
:バルシェムとして気勢を上げるアーマラに対し、エデン・ゲルーシュを叩き込み、吸収する。が、これによって「アウルゲルミル」という敗北の因果をまた一つ集めたことに、彼は気づかなかった……。
;「強念者は、幾多の危機を乗り越えることによってその力を増幅させていく」<br/>「故に我は、数々の強敵との戦いを宿命づけられたお前達、鋼龍戦隊にイングを送り込んだのだ」<br/>「ただ、ベースがマシンナリー・チルドレンであるゆえ、身体と記憶に細工を施し、お前達を信用させるため、イング自身にも思い込ませ、闘争心を励起するためにも、ガイアセイバーズからの脱走と言う状況を作り出さなければならなかったがな」
:イング脱走の真相。
;「イングの脱走はドゥバン・オーグの妨害によって望まぬ方向へ進み……修正は困難かと思われたが、天は我を見放さなかった。偶然に偶然が重なり、結果的には我の思い通りに……」
:この台詞からもわかるとおり、αやSHOに比べて「偶然」の要素が大きいことがわかる。
;シュウ「何故、あなたはクロスゲートやガンエデンの存在を知っているのです?」<br/>ユーゼス「ゼ・バルマリィ帝国にそれらに関する伝承や文献があり、そして……我に虚憶の欠片があったからだ」<br/>テュッティ「虚憶……?」<br/>ユーゼス「一大劫を経て再有生し、受け継がれる記憶……いわば、前世の記憶だ」<br/> 「お前達の中にも虚憶を持っている者がいるだろう。見聞なきはずのクロスゲートやガンエデン、その名や姿に覚えがある者が」<br/> 「記憶を辿ろうとも明確な答えは出ず、おぼろげに存在している知識……きっかけがなければ、自覚せぬまま一生を終える」
:「虚憶」について。「一大劫」とは単位の一つで、'''宇宙の誕生から消滅までを現す'''。つまり、ユーゼスの「虚憶」にある「SHO」や「α」は、OGから見ると「'''前の宇宙の出来事'''」となる……。
;「リュウセイ・ダテ……我はお前を知って……いや、“覚えて”いるぞ」<br/>「マサキ・アンドー……そして、サイバスター。その存在も“覚えて”いる」<br/>「我とお前の[[スーパーロボット大戦α|前世]]は交わっていた……いや、お前だけではなく、他の者とも」<br/>「今生が最初の縁となる者が多いが……深浅の差こそあれ、我との因縁を持つ者が何人か存在している」
:つまりはリョウトやユウキなど、「α」の登場人物達である。
;ユーゼス「虚憶の有無、内容については個体差がある。その要因となるものは縁……一大劫前からの因縁だ」<br/> 「別の形で生まれ変わる者もいれば、一大劫を経て再有生する者もいる。虚憶の持ち主のほとんどが後者だ」<br/>リシュウ「(マサキに対して)一大劫とは仏教の言葉での。世界が誕生してから消滅するまでの過程が成劫、住劫、壊劫、空劫の四劫に分かれていると考えられており……それら全てをまとめて一大劫と呼ぶのじゃ」<br/>ユーゼス「そして、再有生とは一大劫を経て同じような姿、気性、能力を保つことだ」 <br/>「たとえば、マサキ・アンドー……そしてシュウ・シラカワ。お前達も再有生を遂げ、互いに因縁で結ばれている。そう、並行世界だけでなく、一大劫を経てもなお、お前達は強固な縁で結ばれているのだ」
:「再有生」について。つまりは前の宇宙、前の世界で強い因縁を持った者達は、互いに同じ人物として次の宇宙、次の世界へ転生するが、この時互いを結ぶ因縁が同時に引き継がれていく。現にマサキとシュウの場合、初登場となる第2次以来、何度も宿敵として戦って来ている。ちなみにシュウはこれを「願い下げだ」と切り捨てたマサキに「同感ですね」と同調したが、当人もまた虚憶を持つだけになおさらうんざりしているのだろう。
;「再有生という言葉の意味を知っただけであれば、そうであろう。四劫は宇宙の真理……それを知らずとも破界と再世は繰り返される」<br/>「再有生を遂げなくとも、虚憶がなくとも、人は生まれ、死んで行くのだ」<br/>「ただ……仮に再有生の実感があるとすれば、お前はそのような姿ではいられぬ」
:マサキに対して。下手をすると本当に[[アサキム・ドーウィン|この男]]の事を言っているのかもしれない。OGのマサキが「ああなる」とはさすがに考えにくいが、少なくともまた一つ関係性が示唆されたことになる。なお、この台詞にまたもギリアムが反応している。本当にスフィアに関わっていたとでもいうのか?
;レーツェル「もう一つ聞こう。再有生は、自らの意志で行えるものなのか?」<br/>ユーゼス「希にそれを知り、四劫の超越を試みる者……いや、そうせざるを得ない者達がいる」<br/>ライ「……お前の事か、ユーゼス」<br/>ユーゼス「そう……そして、我と深き因縁を持ち、幾度も我の前に現れるイングラム・プリスケン。だが、彼奴は己の虚憶に気付く前、お前達の手によって消滅した。もはや、我の前に立ちはだかることはない」<br/> 「今にしてお前馬、ネビーイームの損失を補って余りある結果だ。我が因果の鎖の一つをお前達が断ってくれたのだからな」<br/> 「例え、イングラムが[[クォヴレー・ゴードン|別の形で転生]]しようと、時既に遅し。我は彼奴より先に因子を揃え、このアダマトロンを現出させた」
:イングラムが死んだことで、ユーゼスは己の計画の成功を確信した。その意を継いだもう一人のイングラムは未だ因子が揃わず、OG世界には来られない。……だが、彼は気づかない。イングラムが死んだ瞬間、鎖から逃げることはもう出来なくなったのだと。
;「我は長らく疑問に思っていた……何故、我にクロスゲートやガンエデンに関する虚憶が存在していたか……我は何者であり、どこから来たのか……そして、クロスゲートとガンエデンに関する研究と調査を進め……虚憶の欠片を繋ぐための計画を立て、実行に移した」<br/>「我は知りたかったのだ、何が原因となって虚憶を持ったのか。欠けていた記憶は何なのか。ガンエデンとは、クロスゲートとは何なのか。誰が、何のために作ったのか。我とどような関係があるのか」<br/>「そして、我は因子を揃え、その両方を手中にした」
:そもそもの行動理由。覚えのないクロスゲートとガンエデンの虚憶……それらは何のためにあり、どのような因縁で自分がその記憶を持っているのか? ユーゼスはそれを知るために行動していたのだ。<br/>参考までに記しておくと、αのクロスゲートは、ナシムとゲベルが地球とバルマーを行き来するために設置した通路であり、副次機能として次元接続が可能なものであった。
;「真のクロスゲートは、その在り様を変化させ、時には自ら動くこともある」
:この認識で行くとエンドレス・フロンティアのクロスゲートが一番近い、あるいはそのものだろう。
;「以前の我は、起因を知ろうとした。我を縛る因果の鎖……その始まりと原因を。だが、もはやその必要はなくなった。我はクロスゲートから得たのだ、アカシャ変動因子を。かつて、我が作り上げようとした[[クロスゲート・パラダイム・システム]]……それに欠けていた因子を」
:何処かの世界のユーゼスは、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかを知ろうとしていたらしい。
;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」
:しぶとく抵抗する鋼龍戦隊に対して。確かにそれもあるだろうが、何より'''この世界のユーゼスは詰めが甘すぎた'''というのが一番だろう。
;「あの男……滅ぼさず、取り込むべきか……?」
:ギリアムからの被弾台詞。
;「彼奴は、あの時ほどの念を発揮していないのだぞ!」
:リュウセイからの被弾台詞。恐らく、α最終決戦においてジュデッカからの干渉を撥ね退けた際のことだろう。
;「この流れはまさか……!」<br/>「否、そのようなことはあり得ぬ。これまでの我とは違う……決定的に違っている点がある……」<br/>「クロスゲート、ガンエデン、アカシャ変動因子……これらは我の未来を変えるはず」<br/>「馬鹿な……同じ結果を迎えるなど……有り得ぬ」
:追加ルートでの戦闘時。本作のユーゼスはαの彼と違い、イングラムが己の分身だった事実も、因果の鎖に繋がれている限り未来が変えられないことも知らないようだ。<br/>今までとは異なるやり方を取らない限り、彼の願いは決して叶わないのだ。
:追加ルートでの戦闘時。本作のユーゼスはαの彼と違い、イングラムが己の分身だった事実も、因果の鎖に繋がれている限り未来が変えられないことも知らないようだ。<br/>今までとは異なるやり方を取らない限り、彼の願いは決して叶わないのだ。
;「時間と空間が交錯し、お前は古の忌憶を垣間見る」<br />「これは[[ジュデッカ|黒き地獄]]」 「これは[[アストラナガン|黒き天使]]」<br />「これは[[ディス・アストラナガン|黒き銃神]]」 「これは[[ナシム・ガンエデン|古き]][[ゲベル・ガンエデン|人祖達]]」<br />「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる……!」<br />「エルヨウン・イェダ・ドーマー!」
;「時間と空間が交錯し、お前は古の忌憶を垣間見る」<br />「これは[[ジュデッカ|黒き地獄]]」 「これは[[アストラナガン|黒き天使]]」<br />「これは[[ディス・アストラナガン|黒き銃神]]」 「これは[[ナシム・ガンエデン|古き]][[ゲベル・ガンエデン|人祖達]]」<br />「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる……!」<br />「エルヨウン・イェダ・ドーマー!」
;「こ、こんな宿命ぇぇぇぇぇっ!!」
;「こ、こんな宿命ぇぇぇぇぇっ!!」
:撃墜時の台詞。超然としていた今までのイメージが崩壊した瞬間である。
:撃墜時の台詞。超然としていた今までのイメージが崩壊した瞬間である。
;「お、同じか……同じ結末なのか……!?」<br />「な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……!? ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!」<br />「私の邪魔をする者など……いないはず……!」
;「お、同じか……同じ結末なのか……!」<br />「な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……!? ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!」<br />「私の邪魔をする者など……いないはず……!」<br/>「わ、私がこんなところで……終わるはずがない……!」
:撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち敗北の因果を一挙に再現しただけに過ぎなかった。<br/>因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。
:撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち敗北の因果を一挙に再現しただけに過ぎなかった。<br/>因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。
;「クロスゲートもガンエデンも新たな世界も、私が造るはずだったのだよ!!」
;シュウ「もう一度聞きます。クロスゲートを作ったのは、何者です? 何が目的なんです?」<br/>ユーゼス「ふははははははは!! 私だ!! 私が造ったのだ!! そう、あれは!! 私が造るはずだったのだよ!! クロスゲートもガンエデンも! 新たな世界も、人類も!! ふはははは!! そう! 私が全て造るはずだったのだ!!」<br/>「なのに、何を間違った!? 何が原因だ!? イルイか!? はははは! そうか! イルイだな!?」
:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、そもそもの始まりたる「SHO」の世界自体、別世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると……。
:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、そもそもの始まりたる「SHO」の世界自体、別世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると……。「クロスゲートもガンエデンも」と言っている辺り、スパロボ作品一つ分の世界を本気で作ろうとしていた……あるいはOG世界自体、'''どこかの世界のユーゼスが作り上げた、スパロボ作品のパッチワーク'''なのかも知れない。
;イング「そのイルイを取り込んでしまったのは誰だ?」<br/>ユーゼス「私だ! この私だ!!」<br/>イング「僕と言う運命変動因子を作ってしまったのは……誰だ?」<br/>ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
;イング「そのイルイを取り込んでしまったのは誰だ?」<br/>ユーゼス「私だ! この私だ!!」<br/>イング「僕と言う運命変動因子を作ってしまったのは……誰だ?」<br/>ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
:死に際。もはやそこには、過去、別の世界で絶対者として君臨した彼の面影はどこにもなかった……。<br />しかし、断末魔にこの台詞を持ってくる辺り、スタッフが狙ったとしか思えない。
:死に際。もはやそこには、過去の世界で絶対者として君臨した彼の面影はどこにもなかった……。<br />しかし、断末魔にこの台詞を持ってくる辺り、スタッフが狙ったとしか思えない。<br/>かくしてユーゼスは滅びたが、宇宙空間には「真の」クロスゲートが残り、最後の「因子」がここに揃えられた……。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==