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== 概要 ==
 
== 概要 ==
アルゼナル第一中隊の隊員。[[メイルライダー]]となる前は整備員をしていた。
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[[アルゼナル]]第一中隊の隊員。[[メイルライダー]]となる前は整備員をしていた。前髪で片目が隠れた髪型をしたそばかす顔が特徴の少女だが、顔立ちは整っている。根暗で引っ込み思案な性格をしており、ネガティブになりがちな言動も目立つ。誰かに見捨てられる事を内心でひどく脅えており、それ故に言いたい事をちゃんと言えない臆病さや、親しい友人の言動にすぐさま便乗する事も多い無節操な面も目立ち、[[ロザリー]]に便乗する形で[[アンジュ]]へ嫌がらせをしようとしていた事も。一方で、幼少期からの付き合いである[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]とロザリーの二人は特別な存在で、彼女達の為には時に思い掛けない所で行動力を見せる事もあり、マーメイドフェスタでは競技に優勝して大金を手に入れ、それを使って、三人一緒でおいしい物を食べようとしていた。
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前髪で片目が隠れた髪型をした引っ込み思案で言いたいことを上手く言えないそばかす顔のネガティブ少女。誰かに見捨てられる事を内心でひどく脅えているが、一方で親しい友人の言動にすぐさま便乗する事も多い無節操な性格でもある。
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しかし、ヒルダが自分達を見捨ててアルゼナルから脱走してしまった事や、[[ミスルギ皇国]]の襲撃によって負傷し、死んだと思われて置き去りにされてしまったのが原因で、ヒルダとロザリーへの不信感が一気に爆発してしまい、自分を救ってくれた[[エンブリヲ]]だけが「本当の友達」であると思い込むようになり、ダイヤモンドローズ騎士団の一員としてアルゼナルと敵対する事になってしまう。その後、アルゼナルの部隊がアンジュ救出の為にミスルギ皇国へ侵攻してきた際、ヒルダとロザリーの二人に説得されるも、クリスは過去の些細な事を蒸し返す形で反発。その結果、後輩にあたるマリカの期待を撃墜して殺害してしまい、更には自身の流れ弾で、[[エルシャ]]が大切にしていた幼年部の子供達も殺害してしまう等、[[サリア]]やエルシャよりも暴走に拍車をかける形で、最後の一線を越えてしまう事になった。
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その後、エンブリヲの本性に気付いたエルシャから、遠回しで説得されようとしていたが、クリスはその真意に気付かず、エンブリヲの事を信じたまま、ラスト・リベルタスに挑むヒルダやロザリーと対峙。そこで、[[ターニャ]]と[[イルマ]]の二人がエンブリヲに切り捨てられ、[[ドラゴン]]に特攻させられたのを目の当たりにした結果、ようやく自分が騙されていた事実に気付き、完全に自暴自棄になって、敵・味方見境なく攻撃するも、ロザリーが身を挺して飛び込み、ヒルダも助けに来た事で、自分が一人では無かった事に気付いたクリスは、大声で泣き叫び、和解するに至った。アンジュがエンブリヲによって異次元の狭間へ引きずり込まれた際は、自身が乗っていた[[ラグナメイル]]である[[テオドーラ]]をヒルダに託し、彼女に帰って来るよう激励した。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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<!--=== アルゼナル ===-->
 
<!--=== アルゼナル ===-->
 
;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
 
;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
:幼少期からの幼馴染であり、よく一緒につるんでいる。しかし、ある出来事が原因で絶交を言い渡し、エンブリヲ側へと付いた事で内心で抱いていたコンプレックスが爆発。完全に決裂してしまう。
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:幼少期からの幼馴染であり、よく一緒につるんでいる。しかし、ある出来事が原因で絶交を言い渡し、エンブリヲ側へと付いた事で内心で抱いていたコンプレックスが爆発。完全に決裂してしまう。しかし、それでも彼女は自身を見捨てようとせず、身を挺して助けてくれた事で和解するに至った。
 
;[[ロザリー]]
 
;[[ロザリー]]
:同じく幼少期からの幼馴染であり親友だが、彼女に対してもコンプレックスを抱いていた。
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:同じく幼少期からの幼馴染であり親友だが、彼女に対してもコンプレックスを抱いており、エンブリヲ側へと付いた事で爆発し、彼女が面倒を見ていた後輩のマリカを殺害してしまった事もあって、絶望的なまでに関係が破綻してしまう。しかし、彼女もまた見捨てようとせず、機体から身を投げ出してまで助けてもらった事で、和解するに至った。
 
;[[ゾーラ]]
 
;[[ゾーラ]]
 
:お姉さまと呼び慕っていた。
 
:お姉さまと呼び慕っていた。
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:当初はゾーラを死なせた事と撃墜スコアを伸ばしていった事でヒルダ、ロザリーらと共に敵意を向けていたが、[[ビッグホーンドラゴン]]により窮地に陥っていた所を救われた事により和解する。
 
:当初はゾーラを死なせた事と撃墜スコアを伸ばしていった事でヒルダ、ロザリーらと共に敵意を向けていたが、[[ビッグホーンドラゴン]]により窮地に陥っていた所を救われた事により和解する。
 
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
:生死不明となっていた所を彼に助けられ「友達」となる。以降は彼だけを本当の友達として盲信してしまう事となる。
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:生死不明となっていた所を彼に助けられ「友達」となる。以降は彼だけを本当の友達として盲信してしまう事となるが、[[ターニャ]]と[[イルマ]]の二人が切り捨てられた上にドラゴンに特攻させられるのを目の当たりにして、その本性を気付くに至った。
 
;マリカ
 
;マリカ
:後輩。戦場へと乱入してきた彼女を躊躇なく撃墜してしまう。
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:後輩。戦場へと乱入してきた彼女を躊躇なく撃墜してしまう。また、この時の戦闘にて、エルシャが大切にしていた幼年部の子供達まで、図らずも殺害してしまった。
 
:『V』では未登場となったため彼女を手にかけてしまう事は無くなった。変則的な形だが、これも[[スパロボ補正]]と言えるだろう。
 
:『V』では未登場となったため彼女を手にかけてしまう事は無くなった。変則的な形だが、これも[[スパロボ補正]]と言えるだろう。
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』において、ロザリー共々一目惚れ。後にエンブリヲ側へと回った時には友達同士で戦った過去を持つが故に、彼からも説得される事に。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』において、ロザリー共々一目惚れし、「アスラン様」と呼び慕う。後にエンブリヲ側へと回った時には「アスラン」と呼び捨てで反発するが、友達同士で戦った過去を持つが故に、彼からも必死に説得される。戻った後は、自分を許してくれた彼の事を再び「アスラン様」と慕うようになった。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==