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2,264 バイト追加 、 2017年3月23日 (木) 09:25
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:[[ライバル]]関係、なのだが…
 
:[[ライバル]]関係、なのだが…
 
:仲間を次々殺されたが、ジェリドも結果的にフォウやカミーユの母を殺害しており、仇同士と言えなくもない。
 
:仲間を次々殺されたが、ジェリドも結果的にフォウやカミーユの母を殺害しており、仇同士と言えなくもない。
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:『V』では条件を満たしているとお互いに大事な人間を殺したことや名前をバカにしたこと、それが原因で殴り掛かったことなどを互いに謝罪。スパロボ初となる和解劇が描かれる。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
:原作ではそれほどではないが、スパロボではシャアと呼び対抗意識を燃やす。なお、[[ジャブロー]]で交戦した際に彼の[[百式]]を「'''[[ガンダムMk-II]]の出来損ない'''」などと言って罵ったが、いざ戦ってみるとMk-IIを上回る機動性と火力の前に前言撤回する。
 
:原作ではそれほどではないが、スパロボではシャアと呼び対抗意識を燃やす。なお、[[ジャブロー]]で交戦した際に彼の[[百式]]を「'''[[ガンダムMk-II]]の出来損ない'''」などと言って罵ったが、いざ戦ってみるとMk-IIを上回る機動性と火力の前に前言撤回する。
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;[[ネオ・ロアノーク]]
 
;[[ネオ・ロアノーク]]
 
:ZSPDでは013特命部隊で行動を共にする。Zの序盤では軽んじられていたが、013特命部隊においては彼のよき部下として活躍した。彼に自身の悩みを打ち明け、相談する一幕も。
 
:ZSPDでは013特命部隊で行動を共にする。Zの序盤では軽んじられていたが、013特命部隊においては彼のよき部下として活躍した。彼に自身の悩みを打ち明け、相談する一幕も。
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;[[レーン・エイム]] 
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:『V』で共にGハウンドに所属する。生真面目さゆえに血気盛んな彼を先輩として宥める役回りになる事が多い。また過去の大戦を生き延びベテランとして冷静な戦い方を身に着けたことで、レーンは「見習わなくては」とその実力を評価している。
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;[[リディ・マーセナス]]
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:同じくGハウンドに所属する後輩。落ち着いてきたためか、ロンド・ベル所属だった事でレーンと揉めていた彼を「過去の事はどうでもいい」と受け入れる。バナージに執着し私怨で動いている彼の姿に自分が重なり、共に決着をつけるべく自軍に挑む。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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;「俺は上を目指すつもりでティターンズに入った……この手で世界を動かす男になるために手段は選ばないつもりだったさ!」
 
;「俺は上を目指すつもりでティターンズに入った……この手で世界を動かす男になるために手段は選ばないつもりだったさ!」
 
;「だが、手段を選ばなかった結果がこれだって言うなら真っ平ごめんだ!もうアンタには従わない!俺は俺の好きなようにやらせてもらう!」
 
;「だが、手段を選ばなかった結果がこれだって言うなら真っ平ごめんだ!もうアンタには従わない!俺は俺の好きなようにやらせてもらう!」
:GジェネレーションDS、ライバルルート『決別』より。<br/>プラントを核攻撃しようとする[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]に対し、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]率いる[[OZ]]が反乱し、ピースメーカー隊を攻撃。アズラエルはプレイヤー部隊と共にトレーズを追い詰めるが、プラントの破壊に加え、反乱分子を有無を言わさず処刑しようとする行き過ぎた行為に遂にジェリドの怒りが爆発。トレーズの撃墜を妨害し、上官であるアズラエルに反旗を翻す。そして彼の行為に触発された[[シーマ・ガラハウ|仲間]][[ナタル・バジルール|たち]]も次々と離反し、物語は怒涛の展開を見せる。<br/>ティターンズとしての立場よりも非道に立ち向かうことを選ぶジェリドや、シーマの説得により軍人としてではなく一人の人間としての意志を貫くことを決めたナタル、同じく強化人間であるゼロ・ムラサメの説得によって改心するシャニ達など、GジェネレーションDS屈指の名シナリオである。
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:GジェネレーションDS、ライバルルート『決別』より。<br>プラントを核攻撃しようとする[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]に対し、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]率いる[[OZ]]が反乱し、ピースメーカー隊を攻撃。アズラエルはプレイヤー部隊と共にトレーズを追い詰めるが、プラントの破壊に加え、反乱分子を有無を言わさず処刑しようとする行き過ぎた行為に遂にジェリドの怒りが爆発。トレーズの撃墜を妨害し、上官であるアズラエルに反旗を翻す。そして彼の行為に触発された[[シーマ・ガラハウ|仲間]][[ナタル・バジルール|たち]]も次々と離反し、物語は怒涛の展開を見せる。<br>ティターンズとしての立場よりも非道に立ち向かうことを選ぶジェリドや、シーマの説得により軍人としてではなく一人の人間としての意志を貫くことを決めたナタル、同じく強化人間であるゼロ・ムラサメの説得によって改心するシャニ達など、GジェネレーションDS屈指の名シナリオである。
    
;カミーユ「…軍に残るのか、ジェリド?」
 
;カミーユ「…軍に残るのか、ジェリド?」
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;マウアー(今の貴方は……正しい)
 
;マウアー(今の貴方は……正しい)
 
;ライラの意思『いい男になるんだよ……ジェリド』
 
;ライラの意思『いい男になるんだよ……ジェリド』
:GジェネレーションDS、ライバルルートのエンディングより。<br/>カミーユと幾度となく死闘を繰り広げたジェリドだが、愛するマウアーの支えやジェネシスにおけるエゥーゴとの共闘を通して、一人の人間として正しい方向に成長し、遂にカミーユと和解することができた。<br/>ライバルルートはマウアーが死ななかったら?という設定の下で進行しており、ジェリドが微力ながらニュータイプ能力を身につける他、カミーユと和解するといった驚きの展開を見せた。これらもジェリドの一つの可能性と言えるだろう。<br/><br/>そして、[[スーパーロボット大戦V|スパロボ]]で再び……
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:GジェネレーションDS、ライバルルートのエンディングより。<br>カミーユと幾度となく死闘を繰り広げたジェリドだが、愛するマウアーの支えやジェネシスにおけるエゥーゴとの共闘を通して、一人の人間として正しい方向に成長し、遂にカミーユと和解することができた。<br/>ライバルルートはマウアーが死ななかったら?という設定の下で進行しており、ジェリドが微力ながらニュータイプ能力を身につける他、カミーユと和解するといった驚きの展開を見せた。これらもジェリドの一つの可能性と言えるだろう。<br><br>そして、[[スーパーロボット大戦V|スパロボ]]で再び……
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
==== 戦闘台詞 ====
 
==== 戦闘台詞 ====
;「お前もカミーユとともに、地獄へ送ってやる!」<br />「子供の分際で生意気なんだよ!」<br />「子供が戦場にしゃしゃり出て来るな!」
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;「お前もカミーユとともに、地獄へ送ってやる!」<br>「子供の分際で生意気なんだよ!」<br>「子供が戦場にしゃしゃり出て来るな!」
 
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に対して発する[[特殊戦闘台詞]]。
 
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に対して発する[[特殊戦闘台詞]]。
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==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])'''
 
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])'''
;「俺達はその使徒より、あんた達の決戦兵器の方が危険だと聞いて、ここに来たんだがな…」<br />「貴様らの存在はSDFと同じで、地球圏の秩序を乱す原因となる」<br />「だから、俺達ティターンズが貴様らを排除する!」
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;「俺達はその使徒より、あんた達の決戦兵器の方が危険だと聞いて、ここに来たんだがな…」<br>「貴様らの存在はSDFと同じで、地球圏の秩序を乱す原因となる」<br />「だから、俺達ティターンズが貴様らを排除する!」
 
:リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[第3新東京市]]に軍事介入した際、ティターンズの即時撤退を求める[[葛城ミサト|ミサト]]からの警告を意に介さず、[[EVA初号機]]へと攻撃を開始する。
 
:リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[第3新東京市]]に軍事介入した際、ティターンズの即時撤退を求める[[葛城ミサト|ミサト]]からの警告を意に介さず、[[EVA初号機]]へと攻撃を開始する。
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=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
;「こんな世界だからな…ティターンズの名前だけでやっていけるとは思わないさ」<br>「それに力が無ければ、大事なものを守れないってのは嫌という程、味わわされてきたからな」<br />「俺は強い男になる事で全てを手に入れる…この特命部隊に選抜されたチャンスを、最大限に活かすつもりだ」<br />「俺は実力主義だからな、マウアー。背中を預けられる奴とは五分で付き合いたいんだ」
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;「こんな世界だからな…ティターンズの名前だけでやっていけるとは思わないさ」<br>「それに力が無ければ、大事なものを守れないってのは嫌という程、味わわされてきたからな」<br>「俺は強い男になる事で全てを手に入れる…この特命部隊に選抜されたチャンスを、最大限に活かすつもりだ」<br>「俺は実力主義だからな、マウアー。背中を預けられる奴とは五分で付き合いたいんだ」
 
:マウアーとの対話で「[[013特命部隊]]」に於ける自身の在り方を冷静に自己分析した後、「僚友」としての信頼関係が芽生えた彼女へ互いに呼び捨てで接し合う事を提言する。[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]でのジェリドは「ティターンズの看板」云々という台詞を再三に亘って口にする事が多く、己への「戒め」として用いている模様。
 
:マウアーとの対話で「[[013特命部隊]]」に於ける自身の在り方を冷静に自己分析した後、「僚友」としての信頼関係が芽生えた彼女へ互いに呼び捨てで接し合う事を提言する。[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]でのジェリドは「ティターンズの看板」云々という台詞を再三に亘って口にする事が多く、己への「戒め」として用いている模様。
 
;「すいませんね、博士。大切な仲間を危険に晒す訳にはいきませんので」
 
;「すいませんね、博士。大切な仲間を危険に晒す訳にはいきませんので」
 
:[[ネオ・ロアノーク|隊長]]室までの案内役をマウアーへと「おねだり」する[[ジエー・ベイベル|ジエー]]に不穏なものを感じ、彼の襟首を摘まんで「丁重に」お持て成しする。
 
:[[ネオ・ロアノーク|隊長]]室までの案内役をマウアーへと「おねだり」する[[ジエー・ベイベル|ジエー]]に不穏なものを感じ、彼の襟首を摘まんで「丁重に」お持て成しする。
;「看板だけで戦えるほどこの世界は甘くない…! その事は嫌という程、学んできた!」<br />「俺は前に進むんだ! こんな所でやらせるかよ!」
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;「看板だけで戦えるほどこの世界は甘くない…! その事は嫌という程、学んできた!」<br>「俺は前に進むんだ! こんな所でやらせるかよ!」
 
:ZSPDにて、[[黒のカリスマ]]と対峙して。ジェリドの確かな成長をうかがい知る事ができる台詞である。
 
:ZSPDにて、[[黒のカリスマ]]と対峙して。ジェリドの確かな成長をうかがい知る事ができる台詞である。
 
:しかし、後のジェリドの結末は黒のカリスマの言う通り、あまりにも哀しいものだった…。
 
:しかし、後のジェリドの結末は黒のカリスマの言う通り、あまりにも哀しいものだった…。
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====[[スーパーロボット大戦V|V]]====
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;「…わかった…。いや…そんな事は、とっくにわかっていた…」<br>「だがお前を倒さなければ、俺は…前に進めないと思っていた…というより、そう思うしかなかった」<br>「…今はどう生きればいいかはわからない…。お前に対して、どう接すればいいかも…」<br>「だから、余計な事は考えず、目の前の任務の遂行に全力を尽くす」<br>「俺は…自分のやってきた事を誰かに詫びるつもりはない…」<br>「だがカミーユ…。あの時、お前の名前をからかった事だけは詫びる」<br>「それだけだ」
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:カミーユとの衝突を重ねてきたジェリド。だがアースノイドとスペースノイドの闘いの終わり、地球を襲う脅威と危機、そして軍人として過去の因縁を超え前に踏み出す決心をしたことから遂にカミーユと和解を成し遂げる。
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:不器用でも悩み抜いた上で出した彼の答えをカミーユも受け入れ、初めて出会った時に殴りつけた事を謝罪する。二人の長きに渡る因縁はここで終わり、3つの地球を守る仲間として戦っていくことになる。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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