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|全幅 = 165 m
 
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|開発 = ヴィックウェリントン社
 
|開発 = ヴィックウェリントン社
|所属 = [[地球連邦軍]][[ロンド・ベル]]隊(逆シャア、UC)→地球連邦軍第13独立艦隊(閃ハサ)
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| 所属組織 = [[地球連邦軍]]
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| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]隊(逆シャア、UC) → 第13独立艦隊(閃ハサ)
 
|主な搭乗員 =  
 
|主な搭乗員 =  
 
*【艦長】<br />[[ブライト・ノア]]
 
*【艦長】<br />[[ブライト・ノア]]
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[宇宙世紀]]0090年代における[[地球連邦軍]]の主力[[戦艦]]であり、[[ロンド・ベル]]隊に旗艦として配備された新造戦艦。
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[[宇宙世紀]]0090年代における[[地球連邦軍]]の主力[[戦艦]]。単に「ラー・カイラム」と呼ぶ場合は、ネームシップである[[ロンド・ベル]]隊に旗艦として配備された1番艦を指す。
    
[[ホワイトベース]]等のペガサス級強襲揚陸艦を思わせる白を主体としたカラーリングである他、艦体前半部は[[サラミス改級|サラミス級巡洋艦]]、ブリッジ以降の機体前半部は[[アレキサンドリア|アレキサンドリア級重巡洋艦]]、砲の配置は[[マゼラン級|マゼラン級戦艦]]、カタパルト配置は[[アーガマ|アーガマ級強襲揚陸艦]]を元にした設計である。これまでの連邦軍宇宙艦艇の集大成と言える高性能艦で、[[モビルスーツ]]の運用能力と火力を両立させており、単艦でも戦線を張れる性能を誇る。また、ブリッジは通常ブリッジと戦闘ブリッジが存在する。これもかつての連邦軍大型戦艦であるバーミンガムや[[ドゴス・ギア]]に通じる要素である。
 
[[ホワイトベース]]等のペガサス級強襲揚陸艦を思わせる白を主体としたカラーリングである他、艦体前半部は[[サラミス改級|サラミス級巡洋艦]]、ブリッジ以降の機体前半部は[[アレキサンドリア|アレキサンドリア級重巡洋艦]]、砲の配置は[[マゼラン級|マゼラン級戦艦]]、カタパルト配置は[[アーガマ|アーガマ級強襲揚陸艦]]を元にした設計である。これまでの連邦軍宇宙艦艇の集大成と言える高性能艦で、[[モビルスーツ]]の運用能力と火力を両立させており、単艦でも戦線を張れる性能を誇る。また、ブリッジは通常ブリッジと戦闘ブリッジが存在する。これもかつての連邦軍大型戦艦であるバーミンガムや[[ドゴス・ギア]]に通じる要素である。
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ネームシップには[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096年の「ラプラス戦争」には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105年の「マフティー動乱」においても現役で運用されていた。
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[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096年の「ラプラス戦争」には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105年の「マフティー動乱」においても現役で運用されていた。
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宇宙世紀0120年の各紛争や0120年のコスモ・バビロニア戦争でも主力艦として多数の艦が実戦投入されている。一番艦就役から30年以上経っているが、この頃も第一線級の戦力として高い能力を誇る。ただし、各外伝作品に登場する艦は最終的に悉くが撃沈している。
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宇宙世紀0120年の各紛争や0120年のコスモ・バビロニア戦争でも同型艦が主力艦として多数実戦投入されている。一番艦就役から30年以上経っているが、この頃も第一線級の戦力として高い能力を誇る。ただし、各外伝作品に登場する艦は最終的に悉くが撃沈している。
    
『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代、宇宙世紀0150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。[[ザンスカール戦争]]では流石に旧式化してしまっているが、ビームシールドの搭載やミノフスキークラフトの搭載が行われており、更に連邦軍の名将ムバラク・スターン将軍の優れた戦闘指揮もあり、ザンスカール帝国の新鋭艦であるアマルテア級やカリスト級、スクィード級などを相手に互角以上に渡りあっている。
 
『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代、宇宙世紀0150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。[[ザンスカール戦争]]では流石に旧式化してしまっているが、ビームシールドの搭載やミノフスキークラフトの搭載が行われており、更に連邦軍の名将ムバラク・スターン将軍の優れた戦闘指揮もあり、ザンスカール帝国の新鋭艦であるアマルテア級やカリスト級、スクィード級などを相手に互角以上に渡りあっている。