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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 従来の携帯ゲーム機にはなかった、上下2画面やタッチパネルの採用、マイクによる音声入力の実装などのユーザーインターフェースが特徴。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションに初めて対応した機種で、手軽なインターネットへの接続を実現した。 | + | 従来の携帯ゲーム機にはなかった、上下2画面やタッチパネルの採用、マイクによる音声入力の実装などのユーザーインターフェースが特徴。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションに初めて対応した機種で、手軽なインターネットへの接続を実現した。タッチペンは据え置き型ゲーム機であるWiiと同様に、操作性を分かりやすくするコンセプトの元に実装されている。脳トレなどを始めとする多くのムーブメントを起こし、普及台数は2014年時点で1億5000千万台以上を突破しており、任天堂としても最大の販売台数のゲーム機となった。 |
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| 初期型のニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLの4つのバリエーションが存在する。シリーズ総合の一般的な略称は『'''DS'''』や『'''NDS'''』等。 | | 初期型のニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLの4つのバリエーションが存在する。シリーズ総合の一般的な略称は『'''DS'''』や『'''NDS'''』等。 |
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− | ゲームソフトの供給媒体は小型のDSカードで、セーブデータはカード本体に保存する。DSiではダウンロード購入する『DSiウェア』も追加された。 | + | ゲームソフトの供給媒体は小型のDSカードで、セーブデータはカード本体に保存する。DSiではダウンロード購入する『DSiウェア』も追加された。<br /> |
| カートリッジ容量が増加したこと(最大512MBで、CD-ROMとほぼ同容量)と、動画や音声の圧縮形式により高圧縮のミドルウェアが登場した事で、他社のDS用ソフトではボイス付きの作品が多く発売される事になったが、スパロボシリーズではRPG作品の『[[無限のフロンティア]]』シリーズや、リメイク前と同じ演出方法をとった『[[魔装機神]]』を除いて音声の収録は行われていない。その代わりに音声収録の難しいキャラへの配慮が不要なことや、制作費のコストダウンなどメリットもある。 | | カートリッジ容量が増加したこと(最大512MBで、CD-ROMとほぼ同容量)と、動画や音声の圧縮形式により高圧縮のミドルウェアが登場した事で、他社のDS用ソフトではボイス付きの作品が多く発売される事になったが、スパロボシリーズではRPG作品の『[[無限のフロンティア]]』シリーズや、リメイク前と同じ演出方法をとった『[[魔装機神]]』を除いて音声の収録は行われていない。その代わりに音声収録の難しいキャラへの配慮が不要なことや、制作費のコストダウンなどメリットもある。 |
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− | 初代DSとDSLiteはGBAスロットを備えており、[[ゲームボーイアドバンス]]のソフトも遊べるが、GBAと違い[[ゲームボーイ]]や[[ゲームボーイカラー]]用ソフトは接続できない。ソフト同士が対応している場合、GBAソフトとDSソフトのデータ連動が可能。スパロボシリーズでは『[[Wスロットシステム]]』という形で採用されており、GBA版スパロボをセットしてDS版スパロボをプレイすると様々なボーナスが得られる。 | + | 初代DSとDSLiteはGBAスロットを備えており、[[ゲームボーイアドバンス]]のソフトも遊べるが、GBAと違い[[ゲームボーイ]]や[[ゲームボーイカラー]]用ソフトは接続できない。ソフト同士が対応している場合、GBAソフトとDSソフトのデータ連動が可能。スパロボシリーズでは『[[Wスロットシステム]]』という形で採用されており、GBA版スパロボをセットしてDS版スパロボをプレイすると様々なボーナスが得られる。<br /> |
| なお、このWスロット対応のソフトは対応していないGBAソフトをSLOT2にセットしていた場合にはGBAソフトのセーブデータが破損するケースがある為、Wスロットの必要の無い場合はSLOT2に何もセットしない事。 | | なお、このWスロット対応のソフトは対応していないGBAソフトをSLOT2にセットしていた場合にはGBAソフトのセーブデータが破損するケースがある為、Wスロットの必要の無い場合はSLOT2に何もセットしない事。 |
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− | 余り表立っていない特徴として、「処理能力がNINTENDO64並でありながら、画面解像度がファミコン以下」という変わった要素を持つ。これはグラフィック的にドットの描き込みは少なくせざるを得ないが、反してCPUとRAMには余裕があるので、戦闘アニメに過剰なまでの処理を割ける事になる。つまりカットインの絵は粗くなるのだが、それをまんまテレビアニメのように動かせるのだ。 | + | 余り表立っていない特徴として、「処理能力がNINTENDO64並でありながら、画面解像度がファミコン以下」という変わった要素を持つ。これはグラフィック的にドットの描き込みは少なくせざるを得ないが、反してCPUとRAMには余裕があるので、戦闘アニメに過剰なまでの処理を割ける事になる。つまりカットインの絵は粗くなるのだが、それをまんまテレビアニメのように動かせるのだ。<br /> |
| これにより高解像度のスパロボで行っていた「CGをパーツ単位で用意して動かす」ために生じている違和感を解消している。 | | これにより高解像度のスパロボで行っていた「CGをパーツ単位で用意して動かす」ために生じている違和感を解消している。 |
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