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| 人類軍所属の[[ファフナー]]、[[ベイバロン・モデル]]のパイロット。6年前[[フェストゥム]]のアイルランド大襲撃で両親を失い孤児となっていたところを[[日野道生]]に拾われて人類軍に入る。<br />寡黙な性格で任務を黙々と忠実にこなすが、それは両親を失ったことによる自己否定の表れで、「自分はここにいない」として意思を持たず他者の命令にただ従い、[[フェストゥム]]討伐に明け暮れていた。 | | 人類軍所属の[[ファフナー]]、[[ベイバロン・モデル]]のパイロット。6年前[[フェストゥム]]のアイルランド大襲撃で両親を失い孤児となっていたところを[[日野道生]]に拾われて人類軍に入る。<br />寡黙な性格で任務を黙々と忠実にこなすが、それは両親を失ったことによる自己否定の表れで、「自分はここにいない」として意思を持たず他者の命令にただ従い、[[フェストゥム]]討伐に明け暮れていた。 |
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− | 人類軍の命令で[[フェンリル]]によって[[竜宮島]]とともに[[自爆]]しようとするが、[[真壁一騎|一騎]]の必死の[[説得]]により「自分の意思」というものを認識させられ、起動ボタンを押せずに[[アルヴィス]]に投降する。<br />投降後は[[アルヴィス]]のパイロットとして戦う一方、一騎達と同じ学校に通い、また[[羽佐間容子]]の養子となり徐々に人間らしさを取り戻してゆく。[[北極]]の決戦の際には容子を母と呼ぶことを約束し、[[マークドライ]]に搭乗して激戦を生き抜き帰還。<br />約束を果たした(その後彼女の養子となり、「[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]」では「'''羽佐間カノン'''」に改姓している)。 | + | 人類軍の命令で[[フェンリル]]によって[[竜宮島]]とともに[[自爆]]しようとするが、[[真壁一騎|一騎]]の必死の[[説得]]により「自分の意思」というものを認識させられ、起動ボタンを押せずに[[アルヴィス]]に投降する。<br />投降後は[[アルヴィス]]のパイロットとして戦う一方、一騎達と同じ学校に通い、また[[羽佐間容子]]の養子となり徐々に人間らしさを取り戻してゆく。[[北極]]の決戦の際には容子を母と呼ぶことを約束し、自らの意思でフェストゥムの因子を体内に注入してノートゥングモデルである[[マークドライ]]の操縦適正を得る。<br />最終的に激戦を生き抜き帰還。約束を果たした(その後彼女の養子となり、「[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]」では「'''羽佐間カノン'''」に改姓している)。 |
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| その出自・性格ゆえ一般社会とどこかズレており、[[竜宮島]]に来てからはしばしば天然ボケのような行動を見せた。人前で裸になる習慣がなく銭湯に困惑する場面も(欧米人では別に珍しくはないが)。<br />当初は道生に魅かれていたが、後に一騎に思いを寄せるようになる。 | | その出自・性格ゆえ一般社会とどこかズレており、[[竜宮島]]に来てからはしばしば天然ボケのような行動を見せた。人前で裸になる習慣がなく銭湯に困惑する場面も(欧米人では別に珍しくはないが)。<br />当初は道生に魅かれていたが、後に一騎に思いを寄せるようになる。 |
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| :こちらは甲洋の呼び掛けに対して。自己否定と言うよりは、翔子の事を指していると思われる。彼女のこの一言が切っ掛けとなり甲洋はスレイヴ型フェストゥムとして覚醒する…。 | | :こちらは甲洋の呼び掛けに対して。自己否定と言うよりは、翔子の事を指していると思われる。彼女のこの一言が切っ掛けとなり甲洋はスレイヴ型フェストゥムとして覚醒する…。 |
| ;「私はここにいることを、この島にいることを、選びたい…!」 | | ;「私はここにいることを、この島にいることを、選びたい…!」 |
− | : | + | : 命令に従うことでしか自己を確かめることができなかったカノンが、初めて自分の意思での選択をしたときの台詞。 |
| ;「前はどこにもいなかった。だが今は、ここにいる!」 | | ;「前はどこにもいなかった。だが今は、ここにいる!」 |
− | :最終決戦にて、[[フェストゥム]]の問いに対して。仲間や義母との触れ合いでカノンは『自己の存在』を確かめることができた。 | + | :最終決戦にて、[[フェストゥム]]の問いに対して。仲間や義母との触れ合いでカノンは『自己の存在』を確かめることができた。上述の台詞と対になっている。 |
| <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> |
| <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 --> | | <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 --> |