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− | *外国語表記:[[外国語表記::Ribbons Almark]]
| + | {{登場人物概要 |
− | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ribbons Almark]] |
− | **[[機動戦士ガンダム00]] | + | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
− | *[[声優]]:蒼月昇
| + | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} |
− | *種族:[[イノベイド]]
| + | | 声優 = {{声優|古谷徹|蒼月昇}} |
− | *性別:中性(表向きは男性として活動)
| + | | 種族 = [[種族::イノベイド]] |
− | *外見[[年齢]]:十代半ば
| + | | 性別 = 中性(表向きは男性として活動) |
− | *身長:175cm
| + | | 外見年齢 = 十代半ば |
− | *髪色:薄緑
| + | | 身長 = [[身長::175]] cm |
− | *瞳:紫([[ヴェーダ]]とのリンク時は金)
| + | | 髪色 = 薄緑 |
− | *所属:[[イノベイター]]
| + | | 瞳の色 = 紫([[ヴェーダ]]とのリンク時は金) |
− | *資格:[[ガンダムマイスター]](第1世代)
| + | | 所属 = {{所属 (人物)|イノベイター}} |
− | *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
| + | | 資格 = [[ガンダムマイスター]](第1世代) |
| + | | キャラクターデザイン = 高河ゆん(原案)、千葉道徳 |
| + | }} |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| その正体は、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画の遂行のために造られた[[アンドロイド|人工生命体]]「[[イノベイド]]」の一体であり、彼はイノベイドの中でも最初期に造られたうちの一体である。当初[[ガンダムマイスター]]であった彼は元々人間を自身よりも劣る存在だと認識しており、そんな人類のために尽力することに疑問を感じていたが、やがてその気持ちは不満となり、リボンズが自分以外の存在を見下す傲慢な性格の下地となっていった。 | | その正体は、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画の遂行のために造られた[[アンドロイド|人工生命体]]「[[イノベイド]]」の一体であり、彼はイノベイドの中でも最初期に造られたうちの一体である。当初[[ガンダムマイスター]]であった彼は元々人間を自身よりも劣る存在だと認識しており、そんな人類のために尽力することに疑問を感じていたが、やがてその気持ちは不満となり、リボンズが自分以外の存在を見下す傲慢な性格の下地となっていった。 |
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| そんな折、0ガンダムのマイスターとしてクルジスの紛争に介入した際には、少年兵であったソラン・イブラヒム―後の[[刹那・F・セイエイ]]―と出会い、その命を救っている(本来は証拠隠滅の為に、その場にいた者全てを抹殺するつもりだった)。このときのリボンズと刹那の邂逅は刹那の心に大きな影響を及ぼしたが、リボンズの方もガンダムを神のように見つめる刹那の眼差しがきっかけの一つとなり、自らの手で計画を遂行し、人類の救世主となることを望むようになった。 | | そんな折、0ガンダムのマイスターとしてクルジスの紛争に介入した際には、少年兵であったソラン・イブラヒム―後の[[刹那・F・セイエイ]]―と出会い、その命を救っている(本来は証拠隠滅の為に、その場にいた者全てを抹殺するつもりだった)。このときのリボンズと刹那の邂逅は刹那の心に大きな影響を及ぼしたが、リボンズの方もガンダムを神のように見つめる刹那の眼差しがきっかけの一つとなり、自らの手で計画を遂行し、人類の救世主となることを望むようになった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「イノベイターが、恋路を阻む」 | | ;「イノベイターが、恋路を阻む」 |
− | :『2nd』第18話[[次回予告]]での台詞<ref>ただし、『ガンダム00』においてリボンズとナレーションは明確に別役扱いされている(「ナレーション:'''古谷徹'''」とクレジットされている)ので正確にはリボンズの台詞とは言えない。</ref>。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]奪還への[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の決意を否定するかのような台詞だが、黒幕のやることにしては妙にセコく感じられ、一部のファンからは[[機動武闘伝Gガンダム|過去のガンダムシリーズ]]で他人の恋路を邪魔して倒された[[ウォン・ユンファ|男]]になぞらえ、「[[風雲再起|馬]]に蹴られて地獄に落ちるのか」などとネタにされた。 | + | :『2nd』第18話[[次回予告]]での台詞<ref>ただし、『ガンダム00』においてリボンズとナレーションは明確に別役扱いされている(「ナレーション:'''古谷徹'''」とクレジットされている)ので正確にはリボンズの台詞とは言えない。</ref>。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]奪還への[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の決意を否定するかのような台詞だが、黒幕のやることにしては妙にセコく感じられ、一部のファンからは[[機動武闘伝Gガンダム|過去のガンダムシリーズ]]で他人の恋路を邪魔して倒された[[ウォン・ユンファ|男]]になぞらえ、「[[風雲再起|馬]]に蹴られて地獄に落ちるのか」などとネタにされた。 |
| ;「カモォ~ン」 | | ;「カモォ~ン」 |
| :[[ドラマCD]]『COOPERATION-2312』にて、アレな目的で接触してきた[[ミスター・ブシドー|ブシ仮面]]に、このセリフとともに逆に男色ネタを吹っかける。'''中の人が中の人'''なので「こんなことして大丈夫か?」と作中人物、出演声優、そして視聴者全てに思われることに…もちろん、最終的に乗せられたブシ仮面も、「後でマネージャーとかの関係各所に謝る、'''作家が!'''」という旨の発言をしている(無論「作家」は黒田氏を指す)。 | | :[[ドラマCD]]『COOPERATION-2312』にて、アレな目的で接触してきた[[ミスター・ブシドー|ブシ仮面]]に、このセリフとともに逆に男色ネタを吹っかける。'''中の人が中の人'''なので「こんなことして大丈夫か?」と作中人物、出演声優、そして視聴者全てに思われることに…もちろん、最終的に乗せられたブシ仮面も、「後でマネージャーとかの関係各所に謝る、'''作家が!'''」という旨の発言をしている(無論「作家」は黒田氏を指す)。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *リボンズ・アルマークを演じた声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の[[声優]]でおなじみの古谷徹氏だが、『00』の水島精二監督の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。 | + | *リボンズ・アルマークを演じた声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の[[声優]]でおなじみの[[声優::古谷徹|古谷徹]]氏だが、『00』の水島精二監督の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。 |
| **放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは、蒼月昇名義となっている。 | | **放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは、蒼月昇名義となっている。 |
| **古谷氏は「ガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らない」という固い信念があり、アムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきた。だが、水島精二監督に「[[ナレーション]]なら、どうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、シャア役の池田秀一氏がSEED DESTINYで[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期にナレーションとして参加している。結果として別名ではあるが、アムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 | | **古谷氏は「ガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らない」という固い信念があり、アムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきた。だが、水島精二監督に「[[ナレーション]]なら、どうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、シャア役の池田秀一氏がSEED DESTINYで[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期にナレーションとして参加している。結果として別名ではあるが、アムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 |
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| **しかし、名前は変えても'''声はどう聞いても古谷徹氏'''であり、リボンズが登場した時点から既にバレバレで周知の事実であった。そのため、公式側からも'''「その演技力から将来を嘱望された期待の超大型新人」'''や'''「1stガンダムの大ファンであり、その主役を務めた古谷徹に憧れて声優を目指す」'''などあからさま過ぎる紹介文でありネタにされている。 | | **しかし、名前は変えても'''声はどう聞いても古谷徹氏'''であり、リボンズが登場した時点から既にバレバレで周知の事実であった。そのため、公式側からも'''「その演技力から将来を嘱望された期待の超大型新人」'''や'''「1stガンダムの大ファンであり、その主役を務めた古谷徹に憧れて声優を目指す」'''などあからさま過ぎる紹介文でありネタにされている。 |
| **なお、近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の小西克幸氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。 | | **なお、近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の小西克幸氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。 |
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| + | == 脚注 == |
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