差分

502 バイト追加 、 2013年1月11日 (金) 12:23
編集の要約なし
12行目: 12行目:  
その姿は、ユーゼス自身がガンエデンに擬態したかのようなもので、3対の天使の羽と一対の悪魔の羽、下半身は蛇を象り、腰の部分にも悪魔の羽のようなものが巻きついている。
 
その姿は、ユーゼス自身がガンエデンに擬態したかのようなもので、3対の天使の羽と一対の悪魔の羽、下半身は蛇を象り、腰の部分にも悪魔の羽のようなものが巻きついている。
   −
胸にはコアであるAI1が埋め込まれ、顔はユーゼスの仮面を巨大にしたようなフォルム。頭部には天使の輪のようにクロスゲートが鎮座しており、ユーゼス曰く「アダマトロンこそクロスゲート・パラダイム・システム」であるという。胸のAI1とその左右にある赤い球体はゾフィーを彷彿させる。
+
胸にはコアであるAI1が埋め込まれ、顔はユーゼスの仮面を巨大にしたようなフォルム。頭部には天使の輪のようにクロスゲートが鎮座しており、ユーゼス曰く「アダマトロンこそクロスゲート・パラダイム・システム」であるという。胸のAI1とその左右にある赤い球体はゾフィーを彷彿とさせる。
    
その能力により、クストースや四凶の[[超機人]]はおろか、[[ヴォルクルス]]をも限りなく本体に近い能力を持った状態で召還することさえも可能。ユーゼス自身はこのアダマトロンを持ってゴッツォ家に関わる者やバルマー本星を滅ぼそうとしていたようである。
 
その能力により、クストースや四凶の[[超機人]]はおろか、[[ヴォルクルス]]をも限りなく本体に近い能力を持った状態で召還することさえも可能。ユーゼス自身はこのアダマトロンを持ってゴッツォ家に関わる者やバルマー本星を滅ぼそうとしていたようである。
22行目: 22行目:  
ユーゼス自身はこれによって「自らの運命を超える」ことで、新たな世界を作り上げようとしていたらしい。下手をするとこれによって造られるはずだった世界というのはあの「[[スーパーヒーロー作戦|虚構の世界]]」だった可能性があるが、皮肉なことに'''ユーゼスがそうしようとすれば必ず失敗する運命が待っている'''。因果の鎖とはそういった、自らの果たそうとしている事柄から逸脱することの出来ない不変のものなのかもしれない。
 
ユーゼス自身はこれによって「自らの運命を超える」ことで、新たな世界を作り上げようとしていたらしい。下手をするとこれによって造られるはずだった世界というのはあの「[[スーパーヒーロー作戦|虚構の世界]]」だった可能性があるが、皮肉なことに'''ユーゼスがそうしようとすれば必ず失敗する運命が待っている'''。因果の鎖とはそういった、自らの果たそうとしている事柄から逸脱することの出来ない不変のものなのかもしれない。
   −
ユーゼスが「天の配剤」と称する幸運がいくつも重なって出来たことに加え、因果律を歪める存在であるにも拘らず、[[イングラム・プリスケン|因果律の]][[クォヴレー・ゴードン|番人達]]が影すら見せなかったことを考えると、アダマトロンが生み出されること自体が単なる予定調和であった可能性がある。だとすると、神の支配を振り切ったと調子づいていたが実際は掌の上だった、という孫悟空のごとき非常に哀れな存在ということになる。
+
ユーゼスが「天の配剤」と称する幸運がいくつも重なって出来たことに加え、因果律を歪める存在であるにも拘らず、[[イングラム・プリスケン|因果律の]][[クォヴレー・ゴードン|番人達]]が影すら見せなかったことを考えると、アダマトロンが生み出されること自体が因果律によって決定された、単なる予定調和であった可能性がある。だとすると、神の支配を振り切ったと調子づいていたが実際は掌の上だった、という孫悟空のごとき非常に哀れな存在ということになる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
35行目: 35行目:  
:「ゲルーシュ」は[[ディバリウム]]のMAPWにも使われていた単語。戦闘台詞で「かつてのアダムはエデンの園より追放された……」と言ってる通りヘブライ語で「追放」の意味。
 
:「ゲルーシュ」は[[ディバリウム]]のMAPWにも使われていた単語。戦闘台詞で「かつてのアダムはエデンの園より追放された……」と言ってる通りヘブライ語で「追放」の意味。
 
;イドオニー・ザアム・カーラー
 
;イドオニー・ザアム・カーラー
:頭部のクロスゲートから[[カナフ]]、[[ザナヴ]]、[[ケレン]]、[[窮奇王]]、[[饕餮王]]、[[真・龍王機|応龍皇]]を呼び出し、一斉攻撃をかける。その後、胸部のAI1の部分から呼び出した者達を巻き込みながら、なぎ払うようにビームを撃つ。
+
:頭部のクロスゲートから[[カナフ]]、[[ザナヴ]]、[[ケレン]]、[[窮奇王]]、[[饕餮王]]、[[真・龍王機|応龍皇]]を呼び出し、一斉攻撃をかける。その後、胸部のAI1の部分から呼び出した者達を巻き込みながら、なぎ払うようにビームを撃つ。ちなみに「死者の霊魂」とは言うが、'''応龍皇は撤退しただけでまだ健在'''。
 
;エルヨゥン・イェダ・ドーマー
 
;エルヨゥン・イェダ・ドーマー
:クロスゲートによって時間と空間を別の世界のそれと交錯させ、敵を異空間に引きずり込んで「古の忌憶」を垣間見せた後、AI1から現出した敵をクロスゲートに飲み込み、バラルの園に落下させたのち空から流体を降らせて追撃をかけ、最後に頭部の仮面にエネルギーを収束・爆裂させて敵を消滅させる。<br/>この「忌憶」の中には[[ジュデッカ|「黒き地獄」]]、[[アストラナガン|「黒き天使」]]、[[ディス・アストラナガン|「黒き銃神」]]、[[ナシム・ガンエデン|「古き]][[ゲベル・ガンエデン|人祖達」]]のシルエットが映る演出があり、ユーゼスと因縁の深いウルトラマンのOPを彷彿とさせる。
+
:クロスゲートによって時間と空間を別の世界のそれと交錯させ、敵を異空間に引きずり込んで「古の忌憶」を垣間見せた後、AI1から現出した敵をクロスゲートに飲み込み、バラルの園に落下させたのち空から流体を降らせて追撃をかけ、最後に頭部の仮面にエネルギーを収束・爆裂させて敵を消滅させる。<br/>この「忌憶」の中にはユーゼスと因縁の深い[[ジュデッカ|「黒き地獄」]]、[[アストラナガン|「黒き天使」]]、[[ディス・アストラナガン|「黒き銃神」]]、[[ナシム・ガンエデン|「古き]][[ゲベル・ガンエデン|人祖達」]]のシルエットが映る演出があり、ユーゼスと因縁の深いウルトラマンのOPを彷彿とさせる。なお、〆にシルエットが通過する演出があるが、これはゲベル⇒ディス⇒ジュデッカ⇒ナシム⇒アストラナガンの順。しかし、これら「α」の機体が「古の忌億」ならば、OG世界から見てαの戦いは遙か遠い過去のものである可能性が……。
:戦闘台詞で「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる……!」と言ってる通りヘブライ語で「エルヨゥン」は至高、「イェダ」は知識、「ドーマー」は死による沈黙。
+
:戦闘台詞で「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる……!」と言っている通りヘブライ語で「エルヨゥン」は至高、「イェダ」は知識、「ドーマー」は死による沈黙。
 +
 
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
10

回編集