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**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
**[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
**[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
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**[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
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**[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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**[[スーパーロボット大戦α]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
 
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
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**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
*分類:試作型[[パーソナルトルーパー]]
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*分類
*形式番号:PTX-007
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**量産型(COMPACTシリーズ)
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**試作型[[パーソナルトルーパー]]
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*形式番号
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**PTX-002(COMPACTシリーズ)
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**PTX-007
 
*全長:21.2 m
 
*全長:21.2 m
 
*重量:72.4 t
 
*重量:72.4 t
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[プラズマ・ジェネレーター]]
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[プラズマ・ジェネレーター]]
 
*基本OS:[[TC-OS]]
 
*基本OS:[[TC-OS]]
*開発:[[マオ・インダストリー]]
+
*開発
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**[[テスラ・ライヒ研究所]](旧シリーズ)
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**[[マオ・インダストリー]]社(αシリーズ・OGシリーズ)
   −
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した、PTX-001~003[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。量産を前提として設計され、[[マオ・インダストリー]]の試作ラインAを使用して3機が同時にロールアウトした。ゲシュペンストと同様に、PTX-007-01はタイプR、-02はタイプS、-03はタイプTと呼ばれる。フレームはGフレームを改良したG2フレームで、コストパフォーマンスが非常に高いためその後様々なPTに使用された。また、Mk-IIは後に量産トライアルを勝ち抜き、[[パーソナルトルーパー]]としては初めて、量産にこぎつけている(量産機はRPT-007[[量産型ゲシュペンストMk-II]])。
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『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。
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『F』リアル系主人公では、ヒュッケバイン開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いであるギリアムが個人的に譲り受けた。
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OGシリーズでは、量産を前提として設計され、[[マオ・インダストリー]]の試作ラインAを使用して3機が同時にロールアウトした。ゲシュペンストと同様に、PTX-007-01はタイプR、-02はタイプS、-03はタイプTと呼ばれる。フレームはGフレームを改良したG2フレームで、コストパフォーマンスが非常に高いためその後様々なPTに使用された。また、Mk-IIは後に量産トライアルを勝ち抜き、[[パーソナルトルーパー]]としては初めて、量産にこぎつけている(量産機はRPT-007[[量産型ゲシュペンストMk-II]])。
    
ちなみに、第4次のみ他の作品とカラーリングが異なる(第4次は薄い紫。他作品は青)。
 
ちなみに、第4次のみ他の作品とカラーリングが異なる(第4次は薄い紫。他作品は青)。
    
“ゲシュペンスト”は本来ドイツ語表記。
 
“ゲシュペンスト”は本来ドイツ語表記。
  −
=== PTX-007-01 ゲシュペンストMk-II・Rapidity(Rタイプ) ===
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ロールアウト後に機動性・運動性を上げるための改修作業が行われ、スラッシュリッパーなどの新しい武装を施されたゲシュペンストMk-II。[[エルザム・V・ブランシュタイン]]がパイロットとなって試験運用していたが、その際にエアロゲイターこと[[ゼ・バルマリィ帝国]]の偵察機[[メギロート]]と遭遇し、初の対異星人戦闘を行った機体となった。また、その戦闘において武器なしで[[メギロート]]5機を撃墜したためこの機体の優秀性も証明した。DC戦争及びL5戦役では[[ギリアム・イェーガー]]機として活躍した(OG2でリュウセイ編が元にされているため、[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・R]]は未使用と仮定)。[[インスペクター事件]]では[[ゲシュペンスト・タイプRV]]に乗り換えたギリアムから[[ヴィレッタ・バディム]]に譲られる。
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=== PTX-007-02 ゲシュペンストMk-II・Strength(Sタイプ) ===
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ロールアウト後に装甲・火力を上げるための改修作業が行われ、やっぱりエネルギー不足を補うために追加のジェネレーターを取り付けたゲシュペンストMk-II。PTなのに肉弾戦に強いのも[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・S]]と同じ。新装備のメガ・ブラスター・キャノンは射程こそ短いものの、高い攻撃力を持っている。しかし、タイプSのコンセプトは汎用性に乏しくなり、タイプSの試作機はこれが最後となっている。インスペクター事件では格闘専用にさらなる改造が施され「究極!ゲシュペンストキック」を搭載した状態で[[カイ・キタムラ]]機として活躍した。
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  −
==== PTX-007-02-SA ゲシュペンストMk-II・タイプSA ====
  −
『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』にてアルトアイゼンのオーバーホール時の代用として[[キョウスケ・ナンブ]]用に調整されて登場。右腕にダミーのステークを取り付けたほか、頭部もホーンパーツを取り付けた上にバイザーをはずしてアルトアイゼン同様のツインアイとし、赤主体の塗装になっている。これは外見をアルトアイゼンに似せることで、敵にオーバーホール中のアルトアイゼンと誤認させるためとの事。
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  −
==== PTX-007-02-AC ゲシュペンストMk-II・タイプSA改 ====
  −
『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』にて、アルトアイゼンが[[アルトアイゼン・リーゼ]]に強化修復中に登場したタイプSAの再改造型。右腕もプラズマ・ステークへと換装し、背部に試作ブースターが追加されている。本機は「[[ハロウィン・プラン]]」における[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]の試作運用として位置づけられている。
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=== PTX-007-03 ゲシュペンストMk-II・Testmodel(Tタイプ) ===
  −
ロールアウト後の後継機開発用として保存されたが、[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・T]]と違い特に改修をせずに試験用の機体として使用された。そして、試験用としての役目を終えた後に[[ATX計画]]によって改修を受け、[[ヴァイスリッター]]となった。その際、PTとしては史上初めて[[テスラ・ドライブ]]が導入され、単独で飛行可能になっている。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:[[ギリアム・イェーガー]]の乗機として初登場。NPCであり自軍には参入しない。武装から判断するに、この時の機体はMk-II・Rである模様。
+
:[[ギリアム・イェーガー]]の乗機として初登場。NPCであり自軍には参入しない。武装から判断するに、この機体はリアル系である模様。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:マップ「空飛ぶマジンガーZ」においてのみ、プレイヤーが操作できる。それ以外の扱いは、第4次と同じ。
 
:マップ「空飛ぶマジンガーZ」においてのみ、プレイヤーが操作できる。それ以外の扱いは、第4次と同じ。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:主人公のタイプ(スーパー系/リアル系)によって扱いが異なる。スーパー系では、中盤「合体!!超獣機神ダンクーガ」クリア後に「恋人がいる」を選択した場合入手。「いない」を選択した場合、完結編冒頭でギリアムが譲ってくれるが、無改造な上、強制乗り換え。主人公の性格が「まじめでやさしい熱血漢」で「究極!ゲシュペンストキック(or必殺!ゲシュペンストパンチ)」を習得済みの場合、Mk-IIでもそのまま使用可能。能力的には、スーパー系F完結編を見越したパラメータ設定で、この時点ではかなり強力。[[ゲシュペンスト]]同様に飛行可能。リアル系では本格参戦はせず、ラストにギリアムが搭乗してスポット参戦する。なおギリアムがパイロットとして参戦するのはリアル系のみだが、敵機も強くなって来ている時に無改造で登場するため、第4次程の強さは感じられない。[[ゲシュペンスト]]同様ビームコート装備。主人公機となるのは完結編から。
+
:主人公のタイプ(スーパー系/リアル系)によって扱いが異なる。
 
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:スーパー系では、中盤「合体!!超獣機神ダンクーガ」クリア後に「恋人がいる」を選択した場合入手。「いない」を選択した場合、完結編冒頭でギリアムが譲ってくれるが、無改造な上、強制乗り換え。主人公の性格が「まじめでやさしい熱血漢」で「究極!ゲシュペンストキック(or必殺!ゲシュペンストパンチ)」を習得済みの場合、Mk-IIでもそのまま使用可能。能力的には、スーパー系F完結編を見越したパラメータ設定で、この時点ではかなり強力。[[ゲシュペンスト]]同様に飛行可能。
 +
:リアル系では本格参戦はせず、ラストにギリアムが搭乗してスポット参戦する。なおギリアムがパイロットとして参戦するのはリアル系のみだが、敵機も強くなって来ている時に無改造で登場するため、第4次程の強さは感じられない。[[ゲシュペンスト]]同様ビームコート装備。主人公機となるのは完結編から。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:リアル系及びスーパー系でFにて「恋人いない」を選択した場合は、本作からようやく主人公機となる。スーパー系では主人公が[[グルンガスト]]に乗り換えてからは副主人公専用機となる。P属性で有射程の武器が多い為扱いやすいのだが、スーパー系にしてはパワー不足感は否めない。副主人公を使っていくのなら改造と強化パーツは必要不可欠。リアル系では待望の主人公機の後継機が登場。高威力で射程の長い武器が多く[[移動力]]も8と高い。ただし、[[HP]]が5200とリアル系にしてはかなり高いので[[MS]]や[[オーラバトラー|AB]]と並べていると狙われない。[[F91]]や[[νガンダム]]に比較すると見劣りするが、[[Ζガンダム]]や[[ビギナ・ギナ]]よりは[[EN]]切れの心配ない点などにおいて本機の方が上の性能。
 
:リアル系及びスーパー系でFにて「恋人いない」を選択した場合は、本作からようやく主人公機となる。スーパー系では主人公が[[グルンガスト]]に乗り換えてからは副主人公専用機となる。P属性で有射程の武器が多い為扱いやすいのだが、スーパー系にしてはパワー不足感は否めない。副主人公を使っていくのなら改造と強化パーツは必要不可欠。リアル系では待望の主人公機の後継機が登場。高威力で射程の長い武器が多く[[移動力]]も8と高い。ただし、[[HP]]が5200とリアル系にしてはかなり高いので[[MS]]や[[オーラバトラー|AB]]と並べていると狙われない。[[F91]]や[[νガンダム]]に比較すると見劣りするが、[[Ζガンダム]]や[[ビギナ・ギナ]]よりは[[EN]]切れの心配ない点などにおいて本機の方が上の性能。
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=== COMPACTシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]:PTX-001[[ゲシュペンスト]]3機の試作後に作られた量産機PTX-002ゲシュペンストmkII。三十数機あったが前大戦でほとんどが失われている。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]:年表設定のみ。新西暦182年に量産試作型Mk-IIの開発が始まった。(翌183年10月に量産型Mk-IIがロールアウトしており、同11月にエルザムがテスト中にメギロートを撃墜したのも量産型Mk-II)
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
:キョウスケ用に調整され改装されたタイプSが登場。まさかのゲシュペンストキックのお披露目も併せて視聴者を驚かせた。
 
:キョウスケ用に調整され改装されたタイプSが登場。まさかのゲシュペンストキックのお披露目も併せて視聴者を驚かせた。
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==== PTX-007-01 ゲシュペンストMk-II・Rapidity(Rタイプ) ====
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ロールアウト後に機動性・運動性を上げるための改修作業が行われ、スラッシュリッパーなどの新しい武装を施されたゲシュペンストMk-II。[[エルザム・V・ブランシュタイン]]がパイロットとなって試験運用していたが、その際にエアロゲイターこと[[ゼ・バルマリィ帝国]]の偵察機[[メギロート]]と遭遇し、初の対異星人戦闘を行った機体となった。また、その戦闘において武器なしで[[メギロート]]5機を撃墜したためこの機体の優秀性も証明した。DC戦争及びL5戦役では[[ギリアム・イェーガー]]機として活躍した(OG2でリュウセイ編が元にされているため、[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・R]]は未使用と仮定)。[[インスペクター事件]]では[[ゲシュペンスト・タイプRV]]に乗り換えたギリアムから[[ヴィレッタ・バディム]]に譲られる。
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==== PTX-007-02 ゲシュペンストMk-II・Strength(Sタイプ) ====
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ロールアウト後に装甲・火力を上げるための改修作業が行われ、やっぱりエネルギー不足を補うために追加のジェネレーターを取り付けたゲシュペンストMk-II。PTなのに肉弾戦に強いのも[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・S]]と同じ。新装備のメガ・ブラスター・キャノンは射程こそ短いものの、高い攻撃力を持っている。しかし、タイプSのコンセプトは汎用性に乏しくなり、タイプSの試作機はこれが最後となっている。インスペクター事件では格闘専用にさらなる改造が施され「究極!ゲシュペンストキック」を搭載した状態で[[カイ・キタムラ]]機として活躍した。
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===== PTX-007-02-SA ゲシュペンストMk-II・タイプSA =====
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『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』にてアルトアイゼンのオーバーホール時の代用として[[キョウスケ・ナンブ]]用に調整されて登場。右腕にダミーのステークを取り付けたほか、頭部もホーンパーツを取り付けた上にバイザーをはずしてアルトアイゼン同様のツインアイとし、赤主体の塗装になっている。これは外見をアルトアイゼンに似せることで、敵にオーバーホール中のアルトアイゼンと誤認させるためとの事。
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===== PTX-007-02-AC ゲシュペンストMk-II・タイプSA改 =====
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『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』にて、アルトアイゼンが[[アルトアイゼン・リーゼ]]に強化修復中に登場したタイプSAの再改造型。右腕もプラズマ・ステークへと換装し、背部に試作ブースターが追加されている。本機は「[[ハロウィン・プラン]]」における[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]の試作運用として位置づけられている。
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==== PTX-007-03 ゲシュペンストMk-II・Testmodel(Tタイプ) ====
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ロールアウト後の後継機開発用として保存されたが、[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・T]]と違い特に改修をせずに試験用の機体として使用された。そして、試験用としての役目を終えた後に[[ATX計画]]によって改修を受け、[[ヴァイスリッター]]となった。その際、PTとしては史上初めて[[テスラ・ドライブ]]が導入され、単独で飛行可能になっている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
67行目: 87行目:  
シリーズごとに使用可能な武器がしばしば変更されており、全て合わせると膨大な数になる。OGシリーズでは[[換装武器]]扱いの武装も多い。
 
シリーズごとに使用可能な武器がしばしば変更されており、全て合わせると膨大な数になる。OGシリーズでは[[換装武器]]扱いの武装も多い。
   −
==== 全タイプ共通 ====
+
==== 旧シリーズ ====
 +
;スプリットミサイル
 +
;ネオ・プラズマカッター
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;スラッシュリッパー
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:第4次は射程2-8。[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]ではリアル系は射程1-7、スーパー系は射程1-3。
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;メガビームライフル
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:スーパー系には無い。
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;メガブラスターキャノン
 +
:[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]のスーパー系のみ。リアル系のメガビームライフルと同型のライフルから発射している(ちなみにスーパー系ゲシュペンストのブラスターキャノンは胸部内蔵)。
 +
;必殺!ゲシュペンストパンチ
 +
:[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]で主人公の特訓で生み出された技。パット(まじめでやさしい熱血漢・女)のスーパー系主人公専用。OGシリーズでは一部キャラが[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のジェット・マグナム使用時に技名を叫ぶ場合があるが、単独武器としては実装されていない。
 +
;究極!ゲシュペンストキック
 +
:[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]で主人公の特訓で生み出された技。ジェス(まじめでやさしい熱血漢・男)のスーパー系主人公専用。性能はパンチと同じ。OGシリーズではOG2以降タイプSの技として復活。
 +
 
 +
==== OGシリーズ ====
 +
===== 全タイプ共通 =====
 
作品によってはオミットされている。
 
作品によってはオミットされている。
 
;格闘
 
;格闘
76行目: 111行目:  
:背中にオプション装備されるコンテナミサイル。OG2では、タイプRとSのスプリットミサイルは固有武装となっており、換装武器版より高性能。威力はSタイプの方が高い。
 
:背中にオプション装備されるコンテナミサイル。OG2では、タイプRとSのスプリットミサイルは固有武装となっており、換装武器版より高性能。威力はSタイプの方が高い。
   −
=== OGシリーズで[[換装武器]]となる武装 ===
+
===== [[換装武器]] =====
 
;スプリットミサイル(換装武器)
 
;スプリットミサイル(換装武器)
 
:背中にオプション装備されるコンテナミサイル。OGシリーズでは、この武器が[[換装武器]]扱いになるのはGBA版OG1のみ。
 
:背中にオプション装備されるコンテナミサイル。OGシリーズでは、この武器が[[換装武器]]扱いになるのはGBA版OG1のみ。
92行目: 127行目:  
:OG2で特定条件を満たすとタイプRに初期装備される、射撃系最強の換装武器。OGs以後は[[全体攻撃]]。
 
:OG2で特定条件を満たすとタイプRに初期装備される、射撃系最強の換装武器。OGs以後は[[全体攻撃]]。
   −
=== タイプSの固有武装 ===
+
===== タイプSの固有武装 =====
 
   
;メガ・プラズマカッター(固有武装)
 
;メガ・プラズマカッター(固有武装)
 
:OGsではタイプSの固有武器扱い。
 
:OGsではタイプSの固有武器扱い。
 
;メガ・ブラスターキャノン
 
;メガ・ブラスターキャノン
:Sタイプに内蔵された胸部エネルギー砲。[[エクセレン・ブロウニング]]など、ゲシュペンストらしくないとこの装備に違和感を持つパイロットもいるようである。余談だが、Fのみ内蔵武器ではなくメガ・ビームライフルと同型のライフルから発射している(ちなみにゲシュペンストのブラスターキャノンは特にライフルから発射したりはしない)。
+
:Sタイプに内蔵された胸部エネルギー砲。[[エクセレン・ブロウニング]]など、ゲシュペンストらしくないとこの装備に違和感を持つパイロットもいるようである。
;必殺!ゲシュペンストパンチ
  −
:[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]で主人公の特訓で生み出された技。スーパー系女主人公専用。OGシリーズでは一部キャラが[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のジェット・マグナム使用時に技名を叫ぶ場合があるが、単独武器としては実装されていない。
   
;究極!ゲシュペンストキック
 
;究極!ゲシュペンストキック
:[[スーパーロボット大戦F|スパロボF]]で主人公の特訓で生み出された技で、格闘仕様のSタイプが使う強力な蹴り。Fではスーパー系男主人公専用だった。OGシリーズではGBA版2以後復活し、男女関係なく使用可能となった。キャラクターによって様々な台詞が入る(大半が悪ノリのネタ台詞が殆んどであり、OG外伝で追加される程)。GBA版OG2のみ[[コンボ|連続攻撃]]対応。OG外伝では必要気力条件もなくなり使いやすくなった。また、OGシリーズでは[[カイ・キタムラ|カイ]]がモーションを構築したという設定がある。<br />[[タスク・シングウジ|タスク]]いわく「整備員泣かせの必殺技」。おそらく敵だけではなく、Mk-II・Sの脚部やフレームにもそれなりのダメージがくる事のが想像に難くないからであろう。<br />なお、『OG外伝』の時点では唯一ギリアムだけが叫ばない。絶叫部分が一番大人しいのは、モーションを構築したカイである。
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:OGシリーズではGBA版2以後復活し、男女関係なく使用可能となった。キャラクターによって様々な台詞が入る(大半が悪ノリのネタ台詞が殆んどであり、OG外伝で追加される程)。GBA版OG2のみ[[コンボ|連続攻撃]]対応。OG外伝では必要気力条件もなくなり使いやすくなった。また、OGシリーズでは[[カイ・キタムラ|カイ]]がモーションを構築したという設定がある。<br />[[タスク・シングウジ|タスク]]いわく「整備員泣かせの必殺技」。おそらく敵だけではなく、Mk-II・Sの脚部やフレームにもそれなりのダメージがくる事のが想像に難くないからであろう。<br />なお、『OG外伝』の時点では唯一ギリアムだけが叫ばない。絶叫部分が一番大人しいのは、モーションを構築したカイである。
 
<!-- いちいち叫ぶことに関しては、『ジ・インスペクター』では使用時に「SHOUT NOW!」(叫べ!)とコンソール画面に表記されるように、「絶叫認識」(公式HPでの寺田プロデューサーの発言)で発動すると言わんばかりの描写がされている。 -->
 
<!-- いちいち叫ぶことに関しては、『ジ・インスペクター』では使用時に「SHOUT NOW!」(叫べ!)とコンソール画面に表記されるように、「絶叫認識」(公式HPでの寺田プロデューサーの発言)で発動すると言わんばかりの描写がされている。 -->
  
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