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メリオルエッセ同士の個の繋がりは基本的に考慮されていないが、例外的に[[グラキエース]]と[[イグニス]]は同時に生み出された。
 
メリオルエッセ同士の個の繋がりは基本的に考慮されていないが、例外的に[[グラキエース]]と[[イグニス]]は同時に生み出された。
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だが、スパロボに登場したメリオルエッセは、実は本来の在り様を模して造られた、いわばデッドコピーである。真の意味でのメリオルエッセとは、シュンパティアのオリジナルモデルである“鍵”に触れ、知識を得た代償として魂を蝕まれ、変質した人間を指す言葉。これは複写品のシュンパティアでも起こる現象であり、こちらの場合は長く触れ続けると変質してしまう。
    
名前は[[ラテン語]]で「上位の存在」という意味。
 
名前は[[ラテン語]]で「上位の存在」という意味。
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:『氷』のメリオルエッセ。冷徹で無慈悲な性格を持ち、淡々と自らの役割を果たしていた。だが機体のシステムを通じ、[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]と意識を共有するようになってから次第に変化していき、自らを「壊れた存在」と考えるようになる。搭乗機は[[ファービュラリス]]。[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]が主人公の場合のみ、味方になる可能性がある。彼女の司る恐怖の性質は、「文明の喪失」もしくはラドクリフ教授由来の「南極そのもの」と思われる。
 
:『氷』のメリオルエッセ。冷徹で無慈悲な性格を持ち、淡々と自らの役割を果たしていた。だが機体のシステムを通じ、[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]と意識を共有するようになってから次第に変化していき、自らを「壊れた存在」と考えるようになる。搭乗機は[[ファービュラリス]]。[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]が主人公の場合のみ、味方になる可能性がある。彼女の司る恐怖の性質は、「文明の喪失」もしくはラドクリフ教授由来の「南極そのもの」と思われる。
 
;[[ウェントス]]
 
;[[ウェントス]]
:『風』のメリオルエッセ。最初に生み出された存在だが、[[ルイーナ]]にとっては欠陥品とされていた。ただ自らの滅びを望んでいたが、機体のシステムを通じて[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]と意識を共有するようになってから変化していく。搭乗機は[[ストゥディウム]]。『D』では、メリオルエッセの中では、唯一敵として交戦することがない。[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]が主人公の場合のみ、味方になる可能性がある(ただし『第2次OG』のPVでは、リムと戦っているため、敵として交戦する可能性が高い)。彼の司る恐怖の性質は単純に風だけでなく、人が神の所業として畏怖し続けた「天候」も含むと思われる。
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:『風』のメリオルエッセ。最初に生み出された存在だが、破滅とは相反する自我を持っており、[[ルイーナ]]にとっては欠陥品とされていた。反面、他のメンバーよりも効率よく負の感情を変換できるという特性を持っている。ただ自らの滅びを望んでいたが、機体のシステムを通じて[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]と意識を共有するようになってから変化していく。搭乗機は[[ストゥディウム]]。『D』では、メリオルエッセの中では、唯一敵として交戦することがない。[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]が主人公の場合のみ、味方になる可能性がある。第2次OGでは敵として戦うが、大半は別に勝利条件が存在し、まともに交戦する機会は少ない。彼の司る恐怖の性質は単純に風だけでなく、人が神の所業として畏怖し続けた「天候」も含むと思われる。
 
;[[イグニス]]
 
;[[イグニス]]
 
:『火』のメリオルエッセ。殺戮と破壊により人間が恐怖と絶望に陥る様を楽しむ残虐な性格で、最も[[ルイーナ]]の目的と本質を体現したメリオルエッセと言える。同時に生み出された[[グラキエース]]と仲が良く『ラキ』と呼んでいる。彼女がブルー・スウェアに加入した場合、最期に[[グラキエース]]を奪ったジョッシュに対する憎しみを『人間らしい感情』として教えられる。搭乗機は[[インペトゥス]]。
 
:『火』のメリオルエッセ。殺戮と破壊により人間が恐怖と絶望に陥る様を楽しむ残虐な性格で、最も[[ルイーナ]]の目的と本質を体現したメリオルエッセと言える。同時に生み出された[[グラキエース]]と仲が良く『ラキ』と呼んでいる。彼女がブルー・スウェアに加入した場合、最期に[[グラキエース]]を奪ったジョッシュに対する憎しみを『人間らしい感情』として教えられる。搭乗機は[[インペトゥス]]。
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;[[ウンブラ]]
 
;[[ウンブラ]]
 
:『影(闇)』のメリオルエッセ。感情の抑揚に乏しいが、血を見たり他人の断末魔の叫びを聴くのが好み。顔はフードの中に隠れており見えないが、戦闘時の台詞遣いと攻略本の記述から女性と推測されている。副主人公と南極で交戦して負傷させた。搭乗機は[[プリスクス・ノクス]]。
 
:『影(闇)』のメリオルエッセ。感情の抑揚に乏しいが、血を見たり他人の断末魔の叫びを聴くのが好み。顔はフードの中に隠れており見えないが、戦闘時の台詞遣いと攻略本の記述から女性と推測されている。副主人公と南極で交戦して負傷させた。搭乗機は[[プリスクス・ノクス]]。
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;[[クリアーナ・リムスカヤ|リアナ]]
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:Dの女主人公の片割れ。第2次OGでは「最初のメリオルエッセ」としてカウントされているが、触れたのがシュンパティアであったため、同時に人間でもあるという成り損ないに留まっている。また、アクイラは初登場時に「5人のメリオルエッセ」と述べており(この時点ではまだイグニスとグラキエースはいなかった)、明らかにリアナがメリオルエッセとして数えられていることがわかるが、終盤でペルフェクティオが明かすまで誰もそのことを知らなかった(アクイラ達は「自分達以前に一人メリオルエッセが生まれている」ということは知っていたが、それが誰かは最期まで知らないままだった)。
    
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