差分
→ラースエイレム(Larseilam)
[[スーパーロボット大戦J]]の敵組織「フューリー」の使う時間兵器。範囲内の時間経過を完全停止させる「ステイシス・フィールド」を展開することで、内部に存在する全ての事象を「停止」させてしまうという反則じみた性能を持つ。この機構は[[ラフトクランズ]]にのみ搭載されており、その他の機体にはない。フィールド内で動くには、フューリー製の機体であるか、後述のアンチシステムを搭載するかの二択である。
[[スーパーロボット大戦J]]の敵組織「フューリー」の使う時間兵器。範囲内の時間経過を完全停止させる「ステイシス・フィールド」を展開することで、内部に存在する全ての事象を「停止」させてしまうという反則じみた性能を持つ。この機構は[[ラフトクランズ]]にのみ搭載されており、その他の機体にはない。フィールド内で動くには、フューリー製の機体であるか、後述のアンチシステムを搭載するかの二択である。
これを使うと言う事は、敵の抵抗力を完全に奪うということと同義であるため、フューリーは大概の作戦をこれの力で完遂している。ただし、フューリーの力は、ほぼ全てがこのシステムに依るため、自身の技術が卓越していたアル=ヴァンはともかく、ジュア=ム率いる部隊はシステムが使えない状態では必ず負けていた。なお、「ステイシス」とはフューリーの言葉で「停止」を意味する。
騎士の一人であったエ=セルダ・シューンはフューリーの地球侵攻を前に、「ラースエイレムがある以上、地球に勝ち目はない」と考え、極秘裏にアンチシステム「ラースエイレムキャンセラー」を開発。その後、これを搭載した機体(主人公機選択でどんな機体かが決まる)を[[カティア・グリニャール|カティア]]、[[フェステニア・ミューズ|テニア]]、[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]の3人に託し、地球へと逃がした。その後、この機体は彼の息子である統夜、あるいは元地球連合の軍人であるカルヴィナの手へ渡り、フューリーとの戦いの根幹をなす事となる。
騎士の一人であったエ=セルダ・シューンはフューリーの地球侵攻を前に、「ラースエイレムがある以上、地球に勝ち目はない」と考え、極秘裏にアンチシステム「ラースエイレムキャンセラー」を開発。その後、これを搭載した機体(主人公機選択でどんな機体かが決まる)を[[カティア・グリニャール|カティア]]、[[フェステニア・ミューズ|テニア]]、[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]の3人に託し、地球へと逃がした。その後、この機体は彼の息子である統夜、あるいは元地球連合の軍人であるカルヴィナの手へ渡り、フューリーとの戦いの根幹をなす事となる。