差分

251 バイト追加 、 2017年2月4日 (土) 20:35
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
*外国語表記:[[外国語表記::Miu Kujou]]
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:
+
| タイトル = 九条美海
**[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]
+
| 読み = くじょう みう
**[[鉄のラインバレル]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Miu Kujou]]
*[[声優]]:平野綾
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}<br />{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
*種族:地球人(日本人)([[ファクター]])
+
| 声優 = {{声優|平野綾}}
*性別:女
+
| 種族 = [[種族::地球人]][[種族::日本人]])([[種族::ファクター]])
*生年月日:2003年7月22日
+
| 性別 = [[性別::女]]
*[[年齢]]:16歳→19歳(原作漫画版)
+
| 生年月日 = 2003年7月22日
*身長:169cm
+
| 年齢 = [[年齢::16]]歳→[[年齢::19]]歳(原作漫画版)
*血液型:O型
+
| 身長 = [[身長::169cm]]
*職業:高校1年生→高校2年生
+
| 血液型 = [[血液型::O]]
*所属:[[JUDA]]
+
| 所属 = {{所属 (人物)|JUDA}}
*好きな食べ物:うどん
+
| 最終学歴 = 高校2年生
*嫌いな食べ物:アズキ
+
| 主な搭乗機 = [[搭乗機::ペインキラー]]
*趣味:ブログ、写真
+
| 趣味 = ブログ、写真
*[[マキナ]][[ペインキラー]]
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン|平井久司}}(アニメ版)
*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
+
}}
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
66行目: 66行目:  
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:第26話「The Shadow Over Innsmouth」において、何故か'''[[インスマウス]]で'''飛び降り自殺を図ったところを、浩一に助けられる<ref>ただ、[[アル・アジフ|アル]]によると元々秘めていた負の感情がインスマウスに渦巻いた邪悪な気にあてられたことで一気に増大してこの様な行動に至った。</ref>。その後は地上ルート「キエルイタミ」で参戦。
 
:第26話「The Shadow Over Innsmouth」において、何故か'''[[インスマウス]]で'''飛び降り自殺を図ったところを、浩一に助けられる<ref>ただ、[[アル・アジフ|アル]]によると元々秘めていた負の感情がインスマウスに渦巻いた邪悪な気にあてられたことで一気に増大してこの様な行動に至った。</ref>。その後は地上ルート「キエルイタミ」で参戦。
:原作漫画版設定で参戦なので、戦い方とフェイスアイコンはアニメ版とはもはや別人。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』から入ったユーザーは恐らく驚くはず。そして声が入ったため、この作品で平野綾氏はスパロボ初参加となったが、アニメとは180度違う原作版の美海の声を当てるという異例のケースとなった(広義で言えば[[ジャック・キング|前例]]も無くはないが)。
+
:原作漫画版設定で参戦なので、戦い方とフェイスアイコンはアニメ版とはもはや別人。『L』から入ったユーザーは恐らく驚くはず。そして声が入ったため、この作品で平野綾氏はスパロボ初参加となったが、アニメとは180度違う原作版の美海の声を当てるという異例のケースとなった(広義で言えば[[ジャック・キング|前例]]も無くはないが)。
 
:終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない'''という、ある意味では原作再現と言える扱いを受けている。他にも[[中断メッセージ]]では特務室のメンバーで1人だけ登場しない。
 
:終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない'''という、ある意味では原作再現と言える扱いを受けている。他にも[[中断メッセージ]]では特務室のメンバーで1人だけ登場しない。
 
:その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。
 
:その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。
76行目: 76行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:原作漫画版で参戦。ペインキラー初起動の際には原作通りに街を壊滅してしまったものの、[[ニア・テッペリン|ニア]]と心を通わせた甲斐あってか病んでる一面が少なく、むしろ「対話」に対して肯定的な姿勢をとり、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の死(実際は生きていたが)を愚弄する[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に怒りを露にするなど、その人間性は原作漫画版やUXと比較してもより良い方向に改善されており、本作でも特にプラス方向に[[スパロボ補正]]が働いているキャラクターの一人である。
+
:原作漫画版で参戦。ペインキラー初起動の際には原作通りに街を壊滅してしまったものの、[[ニア・テッペリン|ニア]]と心を通わせた甲斐あってか病んでる一面が少なく、むしろ「対話」に対して肯定的な姿勢をとり、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の死(実際は生きていたが)を愚弄する[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に怒りを露にするなど、その人間性は原作漫画版や『UX』と比較してもより良い方向に改善されており、本作でも特にプラス方向に[[スパロボ補正]]が働いているキャラクターの一人である。
 
:バレンタインデーイベント「聖バレンタインの騒乱」では絵美とともに浩一に問い詰めて窮地に追いやる場面が。
 
:バレンタインデーイベント「聖バレンタインの騒乱」では絵美とともに浩一に問い詰めて窮地に追いやる場面が。
   108行目: 108行目:  
:アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
 
:アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
 
;[[城崎絵美]]
 
;[[城崎絵美]]
:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、[[スーパーロボット大戦UX|UX]][[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。
+
:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
;[[新山理沙子]]
 
;[[新山理沙子]]
:アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多かったが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。
+
:アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多いが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。
 
;[[中島宗美]]
 
;[[中島宗美]]
 
:[[JUDA]]の同僚。
 
:[[JUDA]]の同僚。
125行目: 125行目:  
:原作漫画版における最大にして唯一の理解者だったが、皮肉にもその彼を手にかけてしまう。さらに結局、彼の遺した「正義の味方になって欲しい」という願いも叶うことはなかった。
 
:原作漫画版における最大にして唯一の理解者だったが、皮肉にもその彼を手にかけてしまう。さらに結局、彼の遺した「正義の味方になって欲しい」という願いも叶うことはなかった。
 
;[[遠藤シズナ]]
 
;[[遠藤シズナ]]
:原作漫画版にて彼女の弟であるイズナを殺してしまったが、シズナの方は姿を消してしまった彼女の安否を心配していた。
+
:原作漫画版にて彼女の弟であるイズナを殺してしまったが、シズナの方は姿を消してしまった美海の安否を心配していた。
 
;スマッシュ・ドール
 
;スマッシュ・ドール
 
:所属アイドルグループ。美海を含めて3人構成だが、実は美海はチームメイト2人からいじめられており、浩一から貰ったぬいぐるみも切り裂かれてしまった。美海がファクターとなってからはどうしたのかは不明。
 
:所属アイドルグループ。美海を含めて3人構成だが、実は美海はチームメイト2人からいじめられており、浩一から貰ったぬいぐるみも切り裂かれてしまった。美海がファクターとなってからはどうしたのかは不明。
152行目: 152行目:  
:しかしながら、ランカには敵対した人物と打ち解けようとしないことを不安に思われたり、不用意な発言を批難されたりもしている。
 
:しかしながら、ランカには敵対した人物と打ち解けようとしないことを不安に思われたり、不用意な発言を批難されたりもしている。
 
;[[ジェリル・クチビ]]
 
;[[ジェリル・クチビ]]
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では『解き放たれたタマシイ』にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。
+
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「解き放たれたタマシイ」にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
:『CC』ではアイドルの先輩で、尊敬する人物。
 
:『CC』ではアイドルの先輩で、尊敬する人物。
158行目: 158行目:  
=== ガンダムシリーズ ===
 
=== ガンダムシリーズ ===
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて直接の絡みこそないが、初対面時に心中で美海を『戦う意志こそ本物だが同時に危うさも感じる』と評している。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて直接の絡みこそないが、初対面時に心中で美海を「戦う意志こそ本物だが同時に危うさも感じる」と評している。
:なお、この『危うさ』というのは、生きる意味を[[アリー・アル・サーシェス|他人]]に委ねていたかつての自分のような危うさのことと取れる。
+
:なお、この「危うさ」というのは、生きる意味を[[アリー・アル・サーシェス|他人]]に委ねていたかつての自分のような危うさのことと取れる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
210行目: 210行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……
+
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
:変わってもこれ。しかもUXでは珍しい1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきる。
+
:変わってもこれ。しかも『UX』では珍しい、1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきるもの。
:様々な犠牲が出たこともまた事実である以上、それなりに正論ではあるのだが。良くも悪くも敵に容赦しないUXの美海を象徴する台詞である。
+
:様々な犠牲が出たこともまた事実である以上、それなりに正論ではあるのだが。良くも悪くも敵に容赦しない『UX』の美海を象徴する台詞である。
 
:なお、「向かってくるんなら別に倒してもいいんだろ?」と'''嬉々として迎撃する'''[[海動剣|地獄]][[真上遼|コンビ]]がいるが、此方は対話に対してある程度の理解を示している。
 
:なお、「向かってくるんなら別に倒してもいいんだろ?」と'''嬉々として迎撃する'''[[海動剣|地獄]][[真上遼|コンビ]]がいるが、此方は対話に対してある程度の理解を示している。
   219行目: 219行目:  
;(ナース服…恥ずかしいな。でも、浩一君が気に入ってくれるなら…)
 
;(ナース服…恥ずかしいな。でも、浩一君が気に入ってくれるなら…)
 
:『L』第26話「それぞれの願い」より。道明時に勧められてナース服を着てアイドルコンテストに参加。浩一は錯乱し、鼻血を吹きだした。
 
:『L』第26話「それぞれの願い」より。道明時に勧められてナース服を着てアイドルコンテストに参加。浩一は錯乱し、鼻血を吹きだした。
:これはラインバレルのラジオCD『鉄のラジオバレル』において、パーソナリティーで浩一役の柿原氏が、同じくパーソナリティーの能登氏に執拗にナース服を着せようとしていた事にちなんだネタ(このときに「ナイスな展開だぜ」をもじった'''「ナースな変態だぜ」'''と言う迷言が飛び出ており、『L』作中でも浩一は鼻血を噴きながらこのセリフを口にした)。ちなみに、ナース服は公開録音の時に'''加藤役の福山氏が実際に着た'''。
+
:これは『ラインバレル』のラジオCD『鉄のラジオバレル』において、パーソナリティーで浩一役の柿原氏が、同じくパーソナリティーの能登氏に執拗にナース服を着せようとしていた事にちなんだネタ(このときに「ナイスな展開だぜ」をもじった'''「ナースな変態だぜ」'''と言う迷言が飛び出ており、『L』作中でも浩一は鼻血を噴きながらこのセリフを口にした)。ちなみに、ナース服は公開録音の時に'''加藤役の福山氏が実際に着た'''。
 
:また、この直後に美海は[[歌]]まで歌っているが、これは原作漫画版でアイドル活動をしていた影響だと思われる(中の人が歌手活動もしているためとも考えられるが)。
 
:また、この直後に美海は[[歌]]まで歌っているが、これは原作漫画版でアイドル活動をしていた影響だと思われる(中の人が歌手活動もしているためとも考えられるが)。
   238行目: 238行目:  
;「民…? あんなバケモノが!?」
 
;「民…? あんなバケモノが!?」
 
:第3部第42話[[竜宮島]]ルート「龍の輝き」より。[[立上芹|芹]]が[[フェストゥム]]にも命と感情があると気付き、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]が「フェストゥムもまたこの世界の住む民」の発言に食いついた。
 
:第3部第42話[[竜宮島]]ルート「龍の輝き」より。[[立上芹|芹]]が[[フェストゥム]]にも命と感情があると気付き、[[龍装劉備ガンダム|劉備]]が「フェストゥムもまたこの世界の住む民」の発言に食いついた。
:フェストゥムを「同じ世界に生きる命と心を持つ生き物」としてではなく、「滅ぼすべき敵」としか見てない。何気に第2部でUXから非難を買った[[ミツヒロ・バートランド|あの男]]を想起してしまう。
+
:フェストゥムを「同じ世界に生きる命と心を持つ生き物」としてではなく、「滅ぼすべき敵」としか見てない。第2部でUXから非難を買った[[ミツヒロ・バートランド|あの男]]を想起してしまう。
 
;「ひ、ひどすぎる…!」
 
;「ひ、ひどすぎる…!」
 
:第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」より。[[ハザード・パシャ|ハザード]]の策略により、脳波制御された[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が次々と[[特攻]]していくのを目の当たりにして。敵対する者には冷徹な態度を取ることの多い美海ですら、彼らの悲惨な最期と人類軍の非道には少なからずショックを受け、絶句していた。
 
:第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」より。[[ハザード・パシャ|ハザード]]の策略により、脳波制御された[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が次々と[[特攻]]していくのを目の当たりにして。敵対する者には冷徹な態度を取ることの多い美海ですら、彼らの悲惨な最期と人類軍の非道には少なからずショックを受け、絶句していた。
247行目: 247行目:  
:周囲がフロンティア船団の住民やバジュラを案じている最中にこの台詞を言ったので、ジョーイやランカに厳しく注意されたが、浩一の[[説得]]により考えを改めたようだ。
 
:周囲がフロンティア船団の住民やバジュラを案じている最中にこの台詞を言ったので、ジョーイやランカに厳しく注意されたが、浩一の[[説得]]により考えを改めたようだ。
 
;「もし今ここにいなかったら、私はどうなってたんだろうって…」<br/>「早瀬クンや、みんながいてくれたから、私はこうやって今、歌っている…」<br/>「生きる勇気を、みんなからもらうコトができたから…」
 
;「もし今ここにいなかったら、私はどうなってたんだろうって…」<br/>「早瀬クンや、みんながいてくれたから、私はこうやって今、歌っている…」<br/>「生きる勇気を、みんなからもらうコトができたから…」
:UXのエンディングで、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]や[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]といった音楽仲間たちに囲まれて。
+
:エンディングで、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]や[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]といった音楽仲間たちに囲まれて。
 
:空気を読まない発言の多かった美海だったが、最後には自分の居場所を見つけることができたようだ。
 
:空気を読まない発言の多かった美海だったが、最後には自分の居場所を見つけることができたようだ。
:UX発売時点で連載中の原作漫画最終章では、浩一のためだけに戦っていたことが原因で破滅してしまったので、美海も[[スパロボ補正]]に救われた一人と言えるだろう。
+
:『UX』発売時点で連載中の原作漫画最終章では、浩一のためだけに戦っていたことが原因で破滅してしまったので、美海も[[スパロボ補正]]に救われた一人と言えるだろう。
    
=== CC ===
 
=== CC ===
 
;「好きな人から貰った物なら、捨てれるワケがない…」<br/>「それが過去を捨てきれない証拠じゃないんですか?」
 
;「好きな人から貰った物なら、捨てれるワケがない…」<br/>「それが過去を捨てきれない証拠じゃないんですか?」
:CCにて。[[シモン|想い人]]からもらった指輪をはめたままであることに気づいた美海は、「メッセンジャー」にされた[[ニア・テッペリン|ニア]]に呼びかけた。
+
:[[シモン|想い人]]からもらった指輪をはめたままであることに気づいた美海は、「メッセンジャー」にされた[[ニア・テッペリン|ニア]]に呼びかけた。
 
;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」
 
;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」
:CC「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。
+
:「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。
 
:原作最終章では'''そのファンからも見放されてしまった'''コトを考えると、ある意味皮肉とも言えなくもないが。
 
:原作最終章では'''そのファンからも見放されてしまった'''コトを考えると、ある意味皮肉とも言えなくもないが。
 
;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」
 
;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」
:CC「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。
+
:「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。
 
:かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。
 
:かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。
 
:今作での彼女が原作漫画版やUX以上に良い方向に向かっている他、「対話」に対しても懐疑的でないのも見所。
 
:今作での彼女が原作漫画版やUX以上に良い方向に向かっている他、「対話」に対しても懐疑的でないのも見所。
10,733

回編集