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、 2012年12月27日 (木) 23:15
== 真道トモル(Tomoru Shindou) ==
*[[登場作品]]:[[デトネイター・オーガン]]
*[[声優]]:山寺宏一
*種族:地球人
*性別:男
*所属:民間人
<!-- *階級:なし -->
*[[年齢]]:17歳
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*主な搭乗機:[[オーガン(地球製)|オーガン]]
23世紀の[[地球]]の都市、<CITY-NO.5>に在住。20世紀を古き良き時代と感じる、懐古趣味的な面がある(博物館で20世紀の機械を見たり、ドイツ空軍の軍服を着用するなど)。
将来の目標を見出せず、バーチャルリアリティの世界で遊ぶ中、[[オーガン(イバリューダー)|オーガン]]の呼びかけを受ける。その後[[イバリューダー]]の襲撃に巻き込まれ、[[神先未知]]を守れない自分の無力さを感じ、「守る力がほしい」と望み、[[オーガン(地球製)|オーガン]]と合身(リンク)。一旦は[[イバリューダー]]を退けた。その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶([[イバリューダー]]として破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、[[美剣陽子]]の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と[[地球]]を守るため戦うことを決意する。
余談ではあるが、[[イバリューダー]]に勝利してから3世紀後のエンディングにおいて、トモルが35歳で亡くなっていたことが明らかとなる(度重なる[[オーガン]]とのリンクによる肉体へのダメージが関係していたらしい)。<br />
尚、トモルのコーナーを見ていた少年は、本人は知らないがトモル(と未知)の子孫である。
== 登場作品と役柄 ==
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」、41話「想いと力、その向かう先」でスポット参戦した後、42話「暁の閃光」で参戦となる。
== 人間関係 ==
;[[オーガン(イバリューダー)|オーガン]]
:パートナーに選ばれる。後に彼と共通の先祖(シグナライト号の乗員)を持つことが判明する。
;[[神先未知]]
:守るべき存在になる。ちなみに彼女本人は気づいていないが、通学に使うバスで何回か乗り合わせており、顔を知っていた。トモルと同様に先祖がシグナライト号の乗員(=[[リーブ]]の先祖)であるという共通点が、後に判明する。
;[[美剣陽子]]
:始めて[[オーガン]]にリンクした時、彼女を助ける。後に、そのお礼にとキスをされ、「何か守るものができたら、それが戦うときだ」と助言を受ける。
;[[ノック]]
:同じキャンパスで学ぶ親友。
;[[リーブ]]
:オーガンがもう一人のトモルなら、彼女はもう一人の未知。オーガンの裏切りの理由を知った彼女は身を呈して[[地球]]を守る。その行動はトモルに愛する者を守る勇気と、その尊さを教えることになる。
== 他作品の人間関係 ==
;[[Dボゥイ]]
:[[W]]での兄貴分。
;[[ユミ・フランソワ]]
:[[W]]では[[ノイ・ヴェルター]]に加わる前から彼女と出会っており、親しくなる。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、SPが5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに格闘が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか性格は「強気」。
=== [[精神コマンド]] ===
;[[集中]] [[ひらめき]] [[必中]] [[熱血]] [[覚醒]] [[魂]]
:リアル系のテンプレート。オリジナルに比べると、「加速」と「必中」、「気合」と「覚醒」が入れ替わっているのが違い。
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[切り払い]] [[底力]]L8 [[コンボ|マルチコンボ]]L2
:本人の素質の問題か、特殊技能はオリジナルよりも下。援護すらないのは厳しいので、早めにスキルパーツを。
== 名台詞 ==
;「これは、第二次世界大戦の…20世紀の戦士の服さ! お前にゃわからんよ」
:第1話、ファーストフードショップ「MAHOROBA」にて、友人の[[ノック]]に[[P.A.S.F.U]]の感想、特に自身の着ているドイツ空軍の制服を指摘された時に。
;「すげえ!! ジャガーEタイプ、1962年製だ!」
:[[神先未知|未知]]が乗っていた車の車種を見て。彼の懐古趣味が顕著になった場面でもある。実際は、[[神先未知|未知]]がビルベルヴィントに作らせたレプリカであり、外観以外は23世紀の車と同一仕様である。
;「無力だ…何故俺はこんなにも無力なんだ…」<br />「力が欲しい…せめて、この人を守れるだけの…力があれば…」
:原作第1話にて[[エイド]]の襲撃を受け、気絶した未知と共にビルの中に閉じ込められて。何とか脱出を試みるも力及ばず、自分の無力さを痛感し守るための力を望む。この強い思いがオーガンを呼び寄せた。
;「ここはお前たちの来る所じゃない! 出て行けえええ!!!」
:[[エイドII]]に向けて言い放った台詞。[[W]]では[[エイド]]・[[エイドII]]ら[[イバリューダー]]勢との戦闘時のほか、[[ラダム獣]]や[[異星人テッカマン]]ら[[ラダム]]勢力の敵との戦闘時にもこの台詞を喋る。
;「悪魔め! 許さん!!」
:[[ラング]]と対峙したときの台詞。その後自分の意思で[[オーガン]]とリンクし、戦いに望んだ。こちらの台詞も[[W]]にて[[イバリューダー]]勢のみならず[[ラダム]]勢の敵に対しても喋る。
;「俺は、死にに行くんじゃない。君やみんなが安心して暮らせる世界を作りに行くんだ」
:
;「教えてやるぞ、'''慈愛の心が力になる'''ことを。そして'''人のみが持つ、無限の可能性を!'''」
:最終決戦において慈愛の心を下らないと断じる[[ゾア]]に対して。大張作品のテーマでもある。
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
;「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」<br />「ラダム! シグラナイト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない!」<br />「イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」
:[[スーパーロボット大戦W]]より、[[ラダム]]の総司令、[[テッカマンオメガ]]との戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフはトモル=オーガンの立ち位置になっている。
;「ゾア! これが俺達の力!! 人間の心の力だああああああっ!!」
:第53話「朝をよぶ者達」最終局面、偽りの太陽を文字通り光にした[[ジェネシック・ガオガイガー]]に続き、トモル=オーガンは自らの最終兵器である「グランドクルスアタック」で反物質砲を放とうとするゾーマに決死の攻撃を放つ。その果てに待っていたのは、[[イバリューダー]]の敗北と新たなる旅立ちだった……。
;「わかってる、未知! …こいつは初めて知った感情に戸惑っているんだ! だから、俺が止める!」<br />「'''心を知ったイバリューダーであるこの戦士オーガンが!!'''」
:[[インファレンス]]と戦闘前の台詞。ソリッドアーマーに宿るオリジナルの意志と完全に同調し、イバリューダー最強の「勇者」が知の記録者に挑みかかる。
;「ラング、あなたが相手であろうと……!」<br />「この星には、我々イバリューダーが失ってしまったものがあるんだ、ラング!」<br />「守るべきものがないあなたにはわからない……この星には守るに値するものがあるのだ」
:ラングとの戦闘台詞。上記のオメガとの戦闘前会話同様、語っているのは「オーガンの記憶を持ったトモル」となっている。
{{DEFAULTSORT:しんとう ともる}}
[[Category:登場人物さ行]]
[[Category:デトネイター・オーガン]]