差分

編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== ミリア・ファリーナ・ジーナス / ミリア639(Milia Fallyna Jenius) ==
+
*外国語表記:[[外国語表記::Milia Fallyna Jenius]]
 
*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
 
**[[超時空要塞マクロス]]
 
**[[超時空要塞マクロス]]
11行目: 11行目:  
*役職:ラプラミズ艦隊⇒ダンシング・スカル⇒バルキリー教官⇒[[マクロス7]]船団市長
 
*役職:ラプラミズ艦隊⇒ダンシング・スカル⇒バルキリー教官⇒[[マクロス7]]船団市長
    +
== 概要 ==
 
=== [[超時空要塞マクロス]] / [[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] ===
 
=== [[超時空要塞マクロス]] / [[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] ===
 
+
[[ゼントラーディ]]([[メルトランディ]])における勇猛果敢なエースパイロット。TV版では当初「ミリア・ファリーナ」を名乗る。劇場版では「ミリア639」。
[[ゼントラーディ]]([[メルトランディ]])における勇猛果敢なエースパイロット。TV版では当初「ミリア・ファリーナ」を名乗る。劇場版では「[[ミリア639]]」。
      
「[[エース]]のミリア」の[[異名]]が付くほどの凄腕であり、TV版では[[クァドラン・ロー]]、劇場版では赤く染められた[[クァドラン・ロー (ミリア専用)]]を操縦する。その戦闘は相手に容赦しない非常に攻撃的なものある。だが、マクロスの天才パイロット、[[マクシミリアン・ジーナス]](以後マックス)との戦闘で初の敗北を喫した事で、彼女の運命は大きく変化する事に。
 
「[[エース]]のミリア」の[[異名]]が付くほどの凄腕であり、TV版では[[クァドラン・ロー]]、劇場版では赤く染められた[[クァドラン・ロー (ミリア専用)]]を操縦する。その戦闘は相手に容赦しない非常に攻撃的なものある。だが、マクロスの天才パイロット、[[マクシミリアン・ジーナス]](以後マックス)との戦闘で初の敗北を喫した事で、彼女の運命は大きく変化する事に。
20行目: 20行目:  
結婚後はマックスと共に、赤く染めたVF-1Jバルキリーで戦場へと出るように。
 
結婚後はマックスと共に、赤く染めたVF-1Jバルキリーで戦場へと出るように。
   −
劇場版では輝達を捕らえたブリタイ艦へと奇襲を掛けて潜入、中で暴れまわっていた(この騒ぎがあったので輝達は脱出出来た)。その後は壊滅した地球へ降下したマクロスを追って登場、輝やマックスと共に警戒に出た[[柿崎速雄|柿崎]]を、いきなり上空から攻撃して撃墜すると言う衝撃の再登場を果たす。その後はマックスとギリギリの攻防を展開、ついに艦の中まで追ってきたマックスに競り負ける事に。血を流して倒れた彼女のメットの下の素顔を見たマックスが「美しい……」と漏らすと、ミリアも「う・つ・く・し・い……?」と返し、場面はフェードアウトする。その後ボドル艦隊との戦いが始まるまで二人とも姿を見せない為、いかなるエピソードがあったかは不明だが、決戦時には巨人化したマックスと共に[[クァドラン・ロー]]で出撃しており、既に息の合ったコンビネーションを見せていた。
+
劇場版では輝達を捕らえたブリタイ艦へと奇襲を掛けて潜入、中で暴れまわっていた(この騒ぎがあったので輝達は脱出出来た)。その後は壊滅した地球へ降下したマクロスを追って登場、輝やマックスと共に警戒に出た[[柿崎速雄|柿崎]]を、いきなり上空から攻撃して撃墜すると言う衝撃の再登場を果たす。その後はマックスとギリギリの攻防を展開、ついに艦の中まで追ってきたマックスに競り負ける事に。血を流して倒れた彼女のメットの下の素顔を見たマックスが「美しい……」と漏らすと、ミリアも「う・つ・く・し・い……?」と返し、場面はフェードアウトする。その後ボドル艦隊との戦いが始まるまで二人とも姿を見せない為、いかなるエピソードがあったかは不明だが、決戦時には巨人化したマックスと共にクァドラン・ローで出撃しており、既に息の合ったコンビネーションを見せていた。
   −
そして一連の[[ゼントラーディ]]との「第一次星間大戦」戦争後はマックスとの間に、初の異星人間の混血児「コミリア」を授かる事に。[[ゼントラーディ]]([[メルトランディ]])には生活習慣がない為、結婚後も家事一般はマックスに任せっきりであったが、育児だけは戸惑いながらもきちんとこなしていた。
+
そして一連のゼントラーディとの「第一次星間大戦」戦争後はマックスとの間に、初の異星人間の混血児「コミリア」を授かる事に。ゼントラーディ(メルトランディ)には生活習慣がない為、結婚後も家事一般はマックスに任せっきりであったが、育児だけは戸惑いながらもきちんとこなしていた。
    
新統合軍設立後はチーム「ダンシング・スカル」を結成、夫マックスや養女モアラミアと共にエースとして活躍(この辺りのエピソードはドリームキャストのゲーム「マクロスM3」で描かれている)。後のパイロット教官時代には「イーグル・マザー」と呼ばれ、彼女の技量に付いて行けない者は容赦なく不合格とする鬼教官として、パイロットの育成に辣腕を振るっていた。なおこの時の教え子に、「[[ダイヤモンドフォース]]」の[[ガムリン木崎]]がいた。
 
新統合軍設立後はチーム「ダンシング・スカル」を結成、夫マックスや養女モアラミアと共にエースとして活躍(この辺りのエピソードはドリームキャストのゲーム「マクロスM3」で描かれている)。後のパイロット教官時代には「イーグル・マザー」と呼ばれ、彼女の技量に付いて行けない者は容赦なく不合格とする鬼教官として、パイロットの育成に辣腕を振るっていた。なおこの時の教え子に、「[[ダイヤモンドフォース]]」の[[ガムリン木崎]]がいた。
    
=== [[マクロス7]] ===
 
=== [[マクロス7]] ===
その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。
+
その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。
    
夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。
 
夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。
83行目: 83行目:  
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
:'''命中率+10%、回避率+10%'''
 
:'''命中率+10%、回避率+10%'''
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
+
<!-- == パイロットBGM == -->
 
<!-- :「BGM名」:採用作品や解説など -->
 
<!-- :「BGM名」:採用作品や解説など -->