差分
→名台詞
:幼少期に、[[コーディネイター]]との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、アズラエルを戒めている。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
:幼少期に、[[コーディネイター]]との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、アズラエルを戒めている。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
:アズラエルはC.E.41年生まれであり、この時代はジョージ・グレン暗殺前とS2インフルエンザ流行前であるため、人類の遺伝子改変に関する議定書も無視されたコーディネイター寛容論の時代である。しかし、ブルーコスモスはコーディネイター問題に不快感表明と製造病院の焼き討ちを行っており、そのパトロンであったアズラエル財団の後継者をコーディネイターにする事はありえなかっただろう。ちなみにこの時のアズラエルの年齢を10歳前後と仮定するとC.E.49年~53年くらいになり、正に地球で反コーディネイター感情が高まりつつあり、激発する直前の時代であるため、母親の様な考え方を持つナチュラルは珍しくないであろう。
:アズラエルはC.E.41年生まれであり、この時代はジョージ・グレン暗殺前とS2インフルエンザ流行前であるため、人類の遺伝子改変に関する議定書も無視されたコーディネイター寛容論の時代である。しかし、ブルーコスモスはコーディネイター問題に不快感表明と製造病院の焼き討ちを行っており、そのパトロンであったアズラエル財団の後継者をコーディネイターにする事はありえなかっただろう。ちなみにこの時のアズラエルの年齢を10歳前後と仮定するとC.E.49年~53年くらいになり、正に地球で反コーディネイター感情が高まりつつあり、激発する直前の時代であるため、母親の様な考え方を持つナチュラルは珍しくないであろう。
;「大体、我々は弱い生き物なんだからさぁ。『強い牙を持つ生き奴』はちゃんと閉じ込めておくか、繋いでおくかしないと危ないですからさぁ」
;「大体、我々は弱い生き物なんだからさぁ。『強い牙を持つ生き物』はちゃんと閉じ込めておくか、繋いでおくかしないと危ないですからさぁ」
:第41話より。ウィリアム・サザーランド大佐に反コーディネイターの思想を正当性を説く場面。『'''強い牙を持つ生き物'''』は言うまでもなくコーディネイターの事を指している。サザーランドも「宇宙に野放しにした挙句、これではですな」と同調している。
:第41話より。ウィリアム・サザーランド大佐に反コーディネイターの思想を正当性を説く場面。『'''強い牙を持つ生き物'''』は言うまでもなくコーディネイターの事を指している。サザーランドも「宇宙に野放しにした挙句、これではですな」と同調している。
;「あっはっはっはっ。どうするものかと聞いていたが、呆れますね艦長さん」<br />「言って解ればこの世に争いなんて無くなります。解らないから敵になるんでしょう?」<br />「そして、敵は討たねば!」
;「あっはっはっはっ。どうするものかと聞いていたが、呆れますね艦長さん」<br />「言って解ればこの世に争いなんて無くなります。解らないから敵になるんでしょう?」<br />「そして、敵は討たねば!」
:ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、完全に正しいわけでもない。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、[[核ミサイル|核]]およびジェネシスのような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。相手が[[ジェネシス|同等以上の兵器]]を持っていた場合、無暗な兵器の使用は相手の反撃を呼んでしまい、かえって被害を大きくしてしまう可能性もある)だが、「さっさと」勝利を求めた彼には…
:ちなみに兵器には見せて脅すという使い方もあるので、この発言は間違いとは言えないにしても、完全に正しいわけでもない。(本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、[[核ミサイル|核]]およびジェネシスのような兵器の本来の存在価値は、相手国にその保有を見せる事で自国への攻撃、侵攻を断念させたり、降伏させるという『戦争の抑止』である。相手が[[ジェネシス|同等以上の兵器]]を持っていた場合、無暗な兵器の使用は相手の反撃を呼んでしまい、かえって被害を大きくしてしまう可能性もある)だが、「さっさと」勝利を求めた彼には…
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。
;「無理を無理と言うくらい誰にでもできますよ。それでもやってのけるのが優秀な人物。コレ、ビジネス界じゃ常識なんですけど?」
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;「勝ち目のない戦いに『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
;「勝ち目のない戦いに『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をしたナタルに対して。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利かつ犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも確かと言える。この為か、言われたナタルも反論せず口を噤んだ。
:[[核ミサイル|核]]を使用した事に批判的な発言をしたナタルに対して。 アズラエルが正しい、優しいのかはともかく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の戦争で、ナチュラル側が圧倒的不利かつ犠牲が多いのは事実で、もはや奇麗事を云々言っていられないのも確かと言える。この為か、言われたナタルも反論せず口を噤んだ。