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831 バイト除去 、 2016年11月1日 (火) 22:21
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「モビルスーツの出撃後はわたくしの自由にやらせてもらいたいのです」<br />「人の指図では動けないのです。わたくし」
 
;「モビルスーツの出撃後はわたくしの自由にやらせてもらいたいのです」<br />「人の指図では動けないのです。わたくし」
:[[スードリ]]の[[ベン・ウッダー]]に初めて会った台詞がこれ。命令系統が重視される軍隊でしかも16歳の小娘にこんな事を言われれば、ウッダーでなくても上官として不快感にならない方がおかしい。しかし、作中この彼女の信念(?)は死ぬまで貫き通される事となる。ナミカーの指図には渋々従っている様子はあったが、それは記憶が欲しいからである。ウッダーは当初、これはフォウが相当の自信家であると思っていたのだが、後に度重なる失敗においてそれは単に彼女の我侭だったことに気付く。
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:[[スードリ]]の[[ベン・ウッダー]]に初めて会った台詞がこれ。作中この彼女の信念(?)は死ぬまで貫き通される事となる。ナミカーの指図には渋々従っている様子はあったが、それは記憶が欲しいからである。ウッダーは当初、これはフォウが相当の自信家であると思っていたのだが、後に度重なる失敗においてそれは単に彼女の我侭だったことに気付く。
 
;「ふふ…。自分の名前、嫌いなのね?」
 
;「ふふ…。自分の名前、嫌いなのね?」
 
:カミーユを「優しい名前」と言ったところ機嫌を損ねられて。自分と同じコンプレックスを持つ者を見つけて相当嬉しかったのだろう。
 
:カミーユを「優しい名前」と言ったところ機嫌を損ねられて。自分と同じコンプレックスを持つ者を見つけて相当嬉しかったのだろう。
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:ウッダーに撃たれた肩を抑えながら、サイコガンダムのコクピットの中から[[スードリ]]のブースターに乗ったカミーユのMk-IIを見て、呟いた台詞。この時の彼女には、傷つきながらも愛した人を見送ろうという、聖母の如く慈愛に満ちた気高い姿があった。この直後、フォウはサイコガンダム諸共、スードリの爆炎の中へ消えていく…。
 
:ウッダーに撃たれた肩を抑えながら、サイコガンダムのコクピットの中から[[スードリ]]のブースターに乗ったカミーユのMk-IIを見て、呟いた台詞。この時の彼女には、傷つきながらも愛した人を見送ろうという、聖母の如く慈愛に満ちた気高い姿があった。この直後、フォウはサイコガンダム諸共、スードリの爆炎の中へ消えていく…。
 
;「わかっている。コクピットでのテストは楽だ」
 
;「わかっている。コクピットでのテストは楽だ」
:第35話の[[キリマンジャロ]]基地で、宇宙から[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と共に降りてきたカミーユと再会した時に、カミーユに「フォウ? フォウじゃないか!」と呼びかけられた時に返した台詞。この時のフォウはカミーユを認識しておらず、更なる強化処置を施され、以前より精神的な不安定さが酷くなり、二重人格化していた。第20話の頃とは、あまりの変わりようにカミーユは愕然とする…何とも悲しい再会であり、2人とも非常に不憫である…
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:第35話の[[キリマンジャロ]]基地でカミーユと再会した時に、カミーユに「フォウ? フォウじゃないか!」と呼びかけられた時に返した台詞。この時のフォウはカミーユを認識しておらず、更なる強化処置で精神的な不安定さが酷くなり、二重人格化していた。第20話の頃とは、あまりの変わりようにカミーユは愕然とする…何とも悲しい再会であり、2人とも非常に不憫である…
 
;「雲の絨毯、暖かそう……」
 
;「雲の絨毯、暖かそう……」
:第36話で、ナミカーから自分の記憶がもう戻る事はないと分かり、カミーユと共にキリマンジャロ基地から脱出する道中で空に浮かぶ雲を見上げて呟いた台詞。
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:第36話で、自分の記憶がもう戻る事はないと分かり、カミーユと共にキリマンジャロ基地から脱出する道中で雲を見上げて呟いた台詞。
:[[香港]]で[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]のグライダーの玩具で無邪気に遊んだり、この台詞から推測するにフォウは空を飛ぶものが好きなのだと分かる。そして、それは『'''今の環境から解放されて自由になりたい'''』という心理の現れでもあった。ここでは強化人間の兵士としてではなく、年相応のロマンチストな彼女本来の少女らしさが出ている。しかし…。
   
;「カミーユ、悲しまないで。これであたしは、いつでもあなたに会えるわ。本当にあなたの中へ入ることが出来るんだから…」
 
;「カミーユ、悲しまないで。これであたしは、いつでもあなたに会えるわ。本当にあなたの中へ入ることが出来るんだから…」
 
:TV版のみの最期の台詞。
 
:TV版のみの最期の台詞。