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現代の地球人に「悪い考え」が満ちている事を察知して再び目覚め、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]などを使って人類抹殺を計り、最終的には神ファミリーの捨て身の戦いによって敗れる事になるが、戦いで唯一生き残った勝平に、地球人は本当に存在価値があるのか論争を繰り広げる事になった。
 
現代の地球人に「悪い考え」が満ちている事を察知して再び目覚め、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]などを使って人類抹殺を計り、最終的には神ファミリーの捨て身の戦いによって敗れる事になるが、戦いで唯一生き残った勝平に、地球人は本当に存在価値があるのか論争を繰り広げる事になった。
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確かに地球の人間が争いを繰り返しているのは否定しようの無い「事実」である為に、第8号が地球人を「悪」と認識したのもあながち間違いでは無いとも取れる。とは言え、やっている事は[[バグ|機械による無作為の殺戮]]に他ならず(破壊や殺戮を「悪」と定義するならば、その化身であるガイゾックたちはまさに悪しき存在そのものである)、「争いの無い星だった」というビアル星の伝承も考えると、何かしらの[[ガルファ皇帝|プログラム]][[Zマスター|エラー]]が起きていた、あるいは'''そもそもガイゾック星人の善悪観が地球人(やビアル人)のそれと異なっていた'''可能性や、'''「悪しき生物の抹殺」という理念そのものがガイゾック星人たちの破壊や殺戮を正当化するための方便'''であった可能性もある(作中、これらの可能性を否定証明できるだけの存在が登場しないため、可能性が皆無とは決して言い切れない)。
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確かに地球の人間が争いを繰り返しているのは否定しようの無い「事実」である為に、第8号が地球人を「悪」と認識したのもあながち間違いでは無いとも取れる。とは言え、やっている事は[[バグ(メカ)|機械による無作為の殺戮]]に他ならず(破壊や殺戮を「悪」と定義するならば、その化身であるガイゾックたちはまさに悪しき存在そのものである)、「争いの無い星だった」というビアル星の伝承も考えると、何かしらの[[ガルファ皇帝|プログラム]][[Zマスター|エラー]]が起きていた、あるいは'''そもそもガイゾック星人の善悪観が地球人(やビアル人)のそれと異なっていた'''可能性や、'''「悪しき生物の抹殺」という理念そのものがガイゾック星人たちの破壊や殺戮を正当化するための方便'''であった可能性もある(作中、これらの可能性を否定証明できるだけの存在が登場しないため、可能性が皆無とは決して言い切れない)。
    
なお、「第8号」の名の通り、複数機が存在する可能性があり(少なくとも7機)、更にはコンピュータードールを造り出したガイゾック星人自体が現在存在しているかも不明である為に、『ザンボット3』本編とは別の形で、ガイゾックの戦いは続いているのかもしれない。
 
なお、「第8号」の名の通り、複数機が存在する可能性があり(少なくとも7機)、更にはコンピュータードールを造り出したガイゾック星人自体が現在存在しているかも不明である為に、『ザンボット3』本編とは別の形で、ガイゾックの戦いは続いているのかもしれない。
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