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== 剛健太郎(Kentaro Goh) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::Kentaro Goh]]
*[[登場作品]]:[[超電磁マシーン ボルテスV]]
*[[登場作品]]:[[超電磁マシーン ボルテスV]]
*[[声優]]:二瓶秀雄
*[[声優]]:二瓶秀雄
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*出身:ボアザン星
*出身:ボアザン星
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== 概要 ==
剛三兄弟、そして[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の実父にあたる[[ボアザン星人]]。
剛三兄弟、そして[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の実父にあたる[[ボアザン星人]]。
ボアザン星人としての名前は'''ラ・ゴール'''で、当時のボアザン皇帝の弟の子として生まれたが、ボアザン貴族の象徴である角が生まれつきなく、両親により偽の角を付けられた。
ボアザン星人としての名前は'''ラ・ゴール'''で、当時のボアザン皇帝の弟の子として生まれたが、ボアザン貴族の象徴である角が生まれつきなく、両親により偽の角を付けられた。
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成人後はその優れた才覚で科学大臣に登った。皇帝が没した際は、二人の皇太子がそれぞれ事故死したり病弱であったりしたため、皇位継承第三位のラ・ゴールが有力な次期皇帝の候補となったが、角がない秘密を知った皇帝の庶子である[[ズ・ザンバジル]]により労奴に堕とされ、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を身ごもっていた妻・ロザリアとも離ればなれとなる。
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成人後はその優れた才覚で科学大臣に登った。皇帝が没した際は、二人の皇太子がそれぞれ事故死したり病弱であったりしたため、皇位継承第三位のラ・ゴールが有力な次期皇帝の候補となったが、角がない秘密を知った皇帝の庶子である[[ズ・ザンバジル]]により労奴に堕とされ、ハイネルを身ごもっていた妻・ロザリアとも離ればなれとなる。
元々、少年時代から角の有無で貴族と労奴が区別され、労奴は貴族にこき使われて一生悲惨な生涯を送るしかないというボアザンの制度に疑問を持っていたが、労奴生活により労奴の悲惨さを改めて知ることとなった。そこで反乱を起こすが失敗して、同志達の手助けで[[地球]]に逃れる。
元々、少年時代から角の有無で貴族と労奴が区別され、労奴は貴族にこき使われて一生悲惨な生涯を送るしかないというボアザンの制度に疑問を持っていたが、労奴生活により労奴の悲惨さを改めて知ることとなった。そこで反乱を起こすが失敗して、同志達の手助けで[[地球]]に逃れる。
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到着した地球では、出会った[[剛光代]]と結ばれて剛三兄弟が生まれた。ボアザン星の侵攻を予期して[[ビッグファルコン]]および[[ボルテスV]]を建造したが[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]に居所をつきとめられ「ボアザン星に戻らなければ地球を攻撃する」と脅迫され地球を救うため、そしてボアザン星の同志を救うために再びボアザン星に渡った。ズ・ザンバジルの命で処刑されそうになりながらも、行動に共鳴した[[ダンゲ|ダンゲ将軍]]らに救われて、彼らと共に労奴解放運動を起こす。
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到着した地球では、出会った[[剛光代]]と結ばれて剛三兄弟が生まれた。ボアザン星の侵攻を予期して[[ビッグファルコン]]および[[ボルテスV]]を建造したがザンバジルに居所をつきとめられ「ボアザン星に戻らなければ地球を攻撃する」と脅迫され地球を救うため、そしてボアザン星の同志を救うために再びボアザン星に渡った。ズ・ザンバジルの命で処刑されそうになりながらも、行動に共鳴した[[ダンゲ|ダンゲ将軍]]らに救われて、彼らと共に労奴解放運動を起こす。
彼の過去が語られた第28話「父・剛健太郎の秘密」はボルテスVが一切出てこない異色のエピソードでもある。
彼の過去が語られた第28話「父・剛健太郎の秘密」はボルテスVが一切出てこない異色のエピソードでもある。