差分

67 バイト除去 、 2016年9月11日 (日) 18:48
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== ガロード・ラン(Garrod Ran) ==
+
*外国語表記:[[外国語表記::Garrod Ran]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
**[[機動新世紀ガンダムX]]
 
**[[機動新世紀ガンダムX]]
13行目: 13行目:  
*キャラクターデザイン:西村誠芳
 
*キャラクターデザイン:西村誠芳
    +
== 概要 ==
 
『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[主人公]]。
 
『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[主人公]]。
   23行目: 24行目:  
[[ニュータイプ]]が登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公で、[[コウ・ウラキ]]や[[シン・アスカ]]のような軍人でも無く、[[ヒイロ・ユイ]]のような特殊訓練の類も受けていない。(先天的および後天的な)特別な力を身に付けることも一切無かった'''普通の人間'''である。しかし、純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。
 
[[ニュータイプ]]が登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公で、[[コウ・ウラキ]]や[[シン・アスカ]]のような軍人でも無く、[[ヒイロ・ユイ]]のような特殊訓練の類も受けていない。(先天的および後天的な)特別な力を身に付けることも一切無かった'''普通の人間'''である。しかし、純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。
   −
しかしながらその[[MS]]操縦センスは高く、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]や[[キッド・サルサミル|キッド]]が太鼓判を押すほど。[[フロスト兄弟]]からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]にはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの[[努力]]と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]とも渡り合っている。
+
しかしながらその[[MS]]操縦センスは高く、[[ジャミル・ニート]]や[[キッド・サルサミル]]が太鼓判を押すほど。[[フロスト兄弟]]からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]にはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの[[努力]]と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・[[ランスロー・ダーウェル]]とも渡り合っている。
   −
また、[[ガンダムエックス・ディバイダー]]の一新された武装を初搭乗から把握し活用、[[ガンダムダブルエックス|ダブルエックス]]初搭乗時は格闘と[[ビームサーベル]]のみで[[バリエント]]の部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。
+
また、[[ガンダムエックス・ディバイダー]]の一新された武装を初搭乗から把握し活用、ダブルエックス初搭乗時は格闘と[[ビームサーベル]]のみで[[バリエント]]の部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。
   −
ちなみに彼はガンダム史上、'''最も遠距離からの射撃を成功させたパイロット'''でもある(衛星軌道上における、[[コロニーレーザー]]に対するツインサテライトキャノンでの狙撃)。作中にてコロニーレーザーの位置は[[月]]の軌道上にあるという事以外は明らかにされていないが、マイクロウェーブの照射を受けてから大きく向きを変えていたことから、コロニーレーザーは地球を挟んで月の反対に位置する[[宇宙革命軍|クラウド9]]のすぐ近くにあったと仮定すると、概算で'''1万5千~2万km'''は離れた位置から撃ったと推定される。これは月が地球の陰に隠れないギリギリまでコロニーレーザーに近づいて撃った場合なので、中間点から撃っていたのなら10万km単位になる。元々戦略兵器としての側面も持っていたGXなので、そういった超長距離狙撃を補佐するシステムがあった可能性もあるが・・・脅迫の電文に合わせて1射目はコロニーレーザーの横を通し、2射目はコロニーレーザーの外装を剥ぎ取る程度にかすめさせ、3射目で正確に中心を撃ち抜く微調整をする神業を披露しており、この点は共同で作戦にあたった[[パーラ・シス|パーラ]]も呆れるほど感心している。
+
ちなみに彼はガンダム史上、'''最も遠距離からの射撃を成功させたパイロット'''でもある(衛星軌道上における、[[コロニーレーザー]]に対するツインサテライトキャノンでの狙撃)。作中にてコロニーレーザーの位置は[[月]]の軌道上にあるという事以外は明らかにされていないが、マイクロウェーブの照射を受けてから大きく向きを変えていたことから、コロニーレーザーは地球を挟んで月の反対に位置する[[宇宙革命軍|クラウド9]]のすぐ近くにあったと仮定すると、概算で'''1万5千~2万km'''は離れた位置から撃ったと推定される。これは月が地球の陰に隠れないギリギリまでコロニーレーザーに近づいて撃った場合なので、中間点から撃っていたのなら10万km単位になる。元々戦略兵器としての側面も持っていたGXなので、そういった超長距離狙撃を補佐するシステムがあった可能性もあるが・・・脅迫の電文に合わせて1射目はコロニーレーザーの横を通し、2射目はコロニーレーザーの外装を剥ぎ取る程度にかすめさせ、3射目で正確に中心を撃ち抜く微調整をする神業を披露しており、この点は共同で作戦にあたった[[パーラ・シス]]も呆れるほど感心している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==