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− | == インファレンス(Inference) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Inference]] |
| *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
| **[[スーパーロボット大戦W]] | | **[[スーパーロボット大戦W]] |
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| *所属:[[ザ・データベース]] | | *所属:[[ザ・データベース]] |
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| + | == 概要 == |
| [[ザ・データベース|知の記録者]]の意志決定を行う3つのプログラムのうちの一つで、名称は”'''推論者'''”を意味する。 | | [[ザ・データベース|知の記録者]]の意志決定を行う3つのプログラムのうちの一つで、名称は”'''推論者'''”を意味する。 |
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| 造られた当初はレコーダー(記録者)としての役割を持たされていたが、機能不全(感情の芽生え)によりインファレンス(推論者)を名乗るようになる。他の2名([[クリティック]]、[[レギュレイト]])に優先する最終決定権を持っているため、現在は実質的な[[ザ・データベース]]のリーダーとしての立場にある。 | | 造られた当初はレコーダー(記録者)としての役割を持たされていたが、機能不全(感情の芽生え)によりインファレンス(推論者)を名乗るようになる。他の2名([[クリティック]]、[[レギュレイト]])に優先する最終決定権を持っているため、現在は実質的な[[ザ・データベース]]のリーダーとしての立場にある。 |
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− | ザ・データベースのプログラムの人格はそれぞれ、製造者である[[ブレスフィールド・アーディガン|ブレス]]が彼の身内をベースにして設定したものであり、インファレンスの人格のベースは[[カズマ・アーディガン|カズマ]]である。彼の人格のうち、知性的な部分をモデルにして設定されているが、その根幹にあるカズマ本来の部分もしっかり受け継がれている。そのため普段は落ち着き払った態度であり、当初はカズマとの共通点に誰一人気が付かなかったが、最終決戦の際に激昂し感情を剥き出しにした時の口調はまさに彼そのものであった(周囲の面々は、その際にようやく「普段のスカした態度はカイト時代の(痛々しい)カズマの態度そっくり」であるという事実に気づいた)。 | + | ザ・データベースのプログラムの人格はそれぞれ、製造者である[[ブレスフィールド・アーディガン]]が彼の身内をベースにして設定したものであり、インファレンスの人格のベースは[[カズマ・アーディガン]]である。彼の人格のうち、知性的な部分をモデルにして設定されているが、その根幹にあるカズマ本来の部分もしっかり受け継がれている。そのため普段は落ち着き払った態度であり、当初はカズマとの共通点に誰一人気が付かなかったが、最終決戦の際に激昂し感情を剥き出しにした時の口調はまさに彼そのものであった(周囲の面々は、その際にようやく「普段のスカした態度はカイト時代の(痛々しい)カズマの態度そっくり」であるという事実に気づいた)。 |
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| 静と動の起伏が極端な点については、ホリスが「知性的な態度の時は本来の部分が抑圧されており、一度爆発すると歯止めがかからなくなる」と分析している。 | | 静と動の起伏が極端な点については、ホリスが「知性的な態度の時は本来の部分が抑圧されており、一度爆発すると歯止めがかからなくなる」と分析している。 |
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| 『W』のラスボスという立場ではあったものの、クリティックに利用されていた事や自らの使命に殉じ、父親の遺志を継ぐために戦う姿勢から、甲児には「お前みたいな素直な奴は嫌いじゃない」と言われるなど、ノイ・ヴェルター側からも同情を寄せられていた。ラスボスとしても、死亡/消滅させられるのではなく、"決戦を経て知の記録者のリーダーに相応しい存在へと変化した"稀有な存在といえる。 | | 『W』のラスボスという立場ではあったものの、クリティックに利用されていた事や自らの使命に殉じ、父親の遺志を継ぐために戦う姿勢から、甲児には「お前みたいな素直な奴は嫌いじゃない」と言われるなど、ノイ・ヴェルター側からも同情を寄せられていた。ラスボスとしても、死亡/消滅させられるのではなく、"決戦を経て知の記録者のリーダーに相応しい存在へと変化した"稀有な存在といえる。 |
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− | エンディングでは自身の感情、また[[アリア・アドヴァンス|アリア]]やアプリカント達と自身が”家族”である事を受け入れる。その事で名実共にブレスの意志を受け継ぐ存在となった彼は、今までに犯した罪を償うため、これまで滅ぼしてきた文明の生き残りを救助するべく、アリア、アプリカント、[[レギュレイト]]と共に外宇宙へ旅立っていった。 | + | エンディングでは自身の感情、また[[アリア・アドヴァンス]]やアプリカント達と自身が”家族”である事を受け入れる。その事で名実共にブレスの意志を受け継ぐ存在となった彼は、今までに犯した罪を償うため、これまで滅ぼしてきた文明の生き残りを救助するべく、アリア、アプリカント、[[レギュレイト]]と共に外宇宙へ旅立っていった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :推論者の強さを支える技能の数々。周囲に必ず敵ユニットがいるので、指揮で強化した僚機に超威力の援護を重ねて来る。ファートゥム・クレアーレがクリティカルした日にはヴァルザカードでも大破が確実なので、精神コマンド抜きで手番を回さないように。 | | :推論者の強さを支える技能の数々。周囲に必ず敵ユニットがいるので、指揮で強化した僚機に超威力の援護を重ねて来る。ファートゥム・クレアーレがクリティカルした日にはヴァルザカードでも大破が確実なので、精神コマンド抜きで手番を回さないように。 |
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− | == パイロット[[BGM]] == | + | == パイロットBGM == |
| ;「Knowledge Recorder」 | | ;「Knowledge Recorder」 |
| :スキエンティア搭乗時。直訳はずばり「知の記録者」。 | | :スキエンティア搭乗時。直訳はずばり「知の記録者」。 |