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[[小説|小説版]]ではインダストリアル7宙域での激闘で左腕部を失いバーニアも損傷する、という機動力命の機体には致命傷のダメージを負ったにも関わらず、もはや人間の域を外れつつあるフロンタルの狂気と虚無に衝き動かされるまま、'''フルコンディションの[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]と[[バンシィ]]を相手に互角'''という離れ業を通り越して化け物じみた強さを見せた。ツイン・ビーム・マグナムで両足を吹き飛ばされ推力偏向スラスターも溶融するも、'''ビームを正面から断ち割って前進してくる'''という物の怪の様相を呈する。しかも、この時スラスターから発したのはバーニア光ではなく、黒い霧のようなナニカ(ユニコーンのサイコ・フィールドと同質のもので、フロンタルの精神構造をそのまま投影したと思われる)。極め付けに、これは機体というよりフロンタルの方だが、'''コクピットをビーム・トンファーで貫通されてもまだ無事'''という異常事態が起きていた。最後にはビーム・トンファーの最大出力で粉砕されたが、コクピットだけは無事だった(中のフロンタルは死亡)。
 
[[小説|小説版]]ではインダストリアル7宙域での激闘で左腕部を失いバーニアも損傷する、という機動力命の機体には致命傷のダメージを負ったにも関わらず、もはや人間の域を外れつつあるフロンタルの狂気と虚無に衝き動かされるまま、'''フルコンディションの[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]と[[バンシィ]]を相手に互角'''という離れ業を通り越して化け物じみた強さを見せた。ツイン・ビーム・マグナムで両足を吹き飛ばされ推力偏向スラスターも溶融するも、'''ビームを正面から断ち割って前進してくる'''という物の怪の様相を呈する。しかも、この時スラスターから発したのはバーニア光ではなく、黒い霧のようなナニカ(ユニコーンのサイコ・フィールドと同質のもので、フロンタルの精神構造をそのまま投影したと思われる)。極め付けに、これは機体というよりフロンタルの方だが、'''コクピットをビーム・トンファーで貫通されてもまだ無事'''という異常事態が起きていた。最後にはビーム・トンファーの最大出力で粉砕されたが、コクピットだけは無事だった(中のフロンタルは死亡)。
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OVA版で出てきた[[ネオ・ジオング]]は、この「負のサイコ・フィールド」が形成した「物の怪」を機体で再現できないか、という試みに加え、'''損傷したシナンジュでユニコーンとバンシィ相手に互角なのはおかしい'''という認識で一致したために設定された機体である。
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OVA版で出てきた[[ネオ・ジオング]]は、この「負のサイコ・フィールド」が形成した「物の怪」を機体で再現できないか、という試みに加え、'''損傷したシナンジュでユニコーンとバンシィ相手に互角なのはおかしい'''という認識で一致したために設定された機体である。最後はネオ・ジオングと共にこの機体も崩壊した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;バズーカ(第3次Z) / ロケット・バズーカ(BX)
 
;バズーカ(第3次Z) / ロケット・バズーカ(BX)
 
:本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ビームライフルやシールドに接続しても使用できる。原作のゼネラル・レビル戦では、ビーム攪乱幕でライフルを封じられてもこれで戦闘を続行した。
 
:本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ビームライフルやシールドに接続しても使用できる。原作のゼネラル・レビル戦では、ビーム攪乱幕でライフルを封じられてもこれで戦闘を続行した。
:第3次Z天獄篇で追加され、モーションは上に放り投げて落下してきたところをライフルに接続・発射するという地味に華麗なもの。
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:第3次Z天獄篇で追加され、モーションは上に放り投げて落下してきたところをライフルに接続・発射するという地味に華麗なもの。[[ネオ・ジオング]]形態でも使用可能で、反撃時はこれを多用する思考パターンになっている。
 
;グレネードランチャー
 
;グレネードランチャー
 
:ビームライフル、シールドに接続して使用できる。
 
:ビームライフル、シールドに接続して使用できる。
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