差分

10行目: 10行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[フューリア聖騎士団]]の[[騎士|総代騎士]]であり、騎士団を束ねる存在。その威厳ある姿と言動から、部下達の[[信頼|信望]]は厚い。
+
[[フューリア聖騎士団]]の[[騎士|総代騎士]]であり、騎士団を束ねる存在。その威厳ある姿と言動から、部下達の[[信頼|信望]]は厚い。本来は決断力や使命感、責任感のある人物であったようだが、、フューリーの秩序を乱した裏切り者によるトラウマを抱えている。<ref>[[J]]ではその原因を作った裏切り者達も既にこの世にいない事で、その内にある憤りや憎しみをぶつけられないジレンマに苛まれていた。</ref>
    
=== スーパーロボット大戦J ===
 
=== スーパーロボット大戦J ===
本来は決断力や使命感、責任感のある人物であったようだが、かつての太古の内戦において、数多くの同胞を失った事が彼の大きな[[トラウマイベント|トラウマ]]となってしまっており、更にはその原因を作った裏切り者達も既にこの世にいない事で、その内にある憤りや憎しみをぶつけられないジレンマに苛まれていた。
  −
   
先に死を迎えた者達に報いるため、[[地球]]を手にして繁栄を取り戻す事を目論む事になるが、[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]の裏切りによって計画が綻び始めると、被造物と侮っていた地球人類の前に思うに任せぬ情勢となり、グ=ランドンは次第に焦燥を募らせるようになっていく。遂には[[ガウ=ラ・フューリア]]中枢部の最終決戦で劣勢に陥ると、ステイシス・ベッドで眠りについている同胞達の生命力を自分の搭乗機[[ズィー=ガディン]]へ送り込むという、目的と手段を転倒させた行動をとるなど、完全に正気を失ってしまった。
 
先に死を迎えた者達に報いるため、[[地球]]を手にして繁栄を取り戻す事を目論む事になるが、[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]の裏切りによって計画が綻び始めると、被造物と侮っていた地球人類の前に思うに任せぬ情勢となり、グ=ランドンは次第に焦燥を募らせるようになっていく。遂には[[ガウ=ラ・フューリア]]中枢部の最終決戦で劣勢に陥ると、ステイシス・ベッドで眠りについている同胞達の生命力を自分の搭乗機[[ズィー=ガディン]]へ送り込むという、目的と手段を転倒させた行動をとるなど、完全に正気を失ってしまった。
   20行目: 18行目:     
=== スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ ===
 
=== スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ ===
数千年前におけるヴァウーラ([[ルイーナ]])との決戦から生還した設定になった。
+
フューリーの純血を護る事こそ使命と考え、地球人との混血が生まれる同化計画を頑なに認めようとはしなかった。また、その内では自らを皇帝とする帝国の建国を画策している野心家の側面が強く描かれ、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を正室に迎えて屈強な組織を建てようとする。
大本の設定は変わらず、フューリーの秩序を乱した裏切り者によるトラウマを抱えている。少数精鋭となったフューリーの純血を護る事こそ使命と考え、地球人との混血が生まれる同化計画を頑なに認めようとはしなかった。また、その内では自らを皇帝とする帝国の建国を画策している野心家の側面が強く描かれ、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を正室に迎えて屈強な組織を建てようとする。
+
 
 +
最終的にズィー=ガディンを自爆させて同胞もろとも鋼龍戦隊を滅ぼそうとしたが、グランティード・ドラコデウスがぎりぎりでラースエイレムを発動し打ち取ったことで爆破は阻止され、 J同様の最期を迎えたのだった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
8,719

回編集