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576 バイト追加 、 2016年8月15日 (月) 05:37
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おおまかな定義としては、複数のメカが合体して完成するタイプの1号ロボ(主役ロボ)の腕部や脚部、頭部などに2号機ロボやサポートメカが装甲パーツの形態に変形し装着され、「1号ロボに武具を着せた強化形態」となるものを指し、装甲パーツに変形する側のロボットが一度各部分を分解して、装甲パーツへ再び組みなおされるような変形を行うパターンが多くを占める(この際にいわゆる「余剰パーツ」が発生することもしばしばある)。足につけられる強化パーツは外見的に「主役ロボに履かせる靴」のような状態となることもあり、慣用句の「下駄を履かせる」とかけあわせて下駄合体と揶揄されることもある。
 
おおまかな定義としては、複数のメカが合体して完成するタイプの1号ロボ(主役ロボ)の腕部や脚部、頭部などに2号機ロボやサポートメカが装甲パーツの形態に変形し装着され、「1号ロボに武具を着せた強化形態」となるものを指し、装甲パーツに変形する側のロボットが一度各部分を分解して、装甲パーツへ再び組みなおされるような変形を行うパターンが多くを占める(この際にいわゆる「余剰パーツ」が発生することもしばしばある)。足につけられる強化パーツは外見的に「主役ロボに履かせる靴」のような状態となることもあり、慣用句の「下駄を履かせる」とかけあわせて下駄合体と揶揄されることもある。
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勇者シリーズにおいては下駄を履くというのがひとつのお約束であり、本来この項の定義に当てはめれば[[Gコンパチブルカイザー]]や鉄人28号FXのような飛行ユニットの装着だけでもグレート合体と呼ぶことができるが、同シリーズにおいては同じく飛行ユニットを装着するスカイゴルドラン等の下駄を履かない段階の強化合体はグレート合体とは呼ばない他、主役ロボ以外の強化合体もグレート合体とは呼ばない傾向がある。
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スポンサーの主力商品たる男児向け玩具においては、元々デザインや技術の都合で体型を犠牲にしている状態のロボットを多重に合体させるという条件の悪さに加え、2号ロボを身に纏うような合体方法が仇となり、非常にゴテゴテとした不恰好な形状となってしまうことがほとんどである。一方アニメ作品内においてはスマートなプロポーションで描かれる。また、余剰パーツも'''大人の都合で'''どこかへ消え失せる。近年では、玩具成形技術やデザインの向上で合体後もプロポーションに優れた物や、逆に「ゴテゴテ感」を極めると言わんばかりの物も登場している。
 
スポンサーの主力商品たる男児向け玩具においては、元々デザインや技術の都合で体型を犠牲にしている状態のロボットを多重に合体させるという条件の悪さに加え、2号ロボを身に纏うような合体方法が仇となり、非常にゴテゴテとした不恰好な形状となってしまうことがほとんどである。一方アニメ作品内においてはスマートなプロポーションで描かれる。また、余剰パーツも'''大人の都合で'''どこかへ消え失せる。近年では、玩具成形技術やデザインの向上で合体後もプロポーションに優れた物や、逆に「ゴテゴテ感」を極めると言わんばかりの物も登場している。
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