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*ゴジラが生まれた経緯の一つとして、1954年3月に起きたマグロ漁船第五福竜丸が米軍の水爆実験に巻き込まれ被爆した事件から着想を得ており『核兵器へのアンチテーゼ』というテーマが内包されている。
 
*ゴジラが生まれた経緯の一つとして、1954年3月に起きたマグロ漁船第五福竜丸が米軍の水爆実験に巻き込まれ被爆した事件から着想を得ており『核兵器へのアンチテーゼ』というテーマが内包されている。
 
**そのため、一時期「様々な悪の怪獣から地球を守る正義の怪獣」として描かれたゴジラに反発する視聴者も多かった。
 
**そのため、一時期「様々な悪の怪獣から地球を守る正義の怪獣」として描かれたゴジラに反発する視聴者も多かった。
*誕生が1954年からと半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮のみならず多方面において多大な影響を与えており、『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』などパロディが行われた作品も非常に多い。特に『[[ゾイド]]シリーズ』ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。
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*誕生が1954年からと半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮のみならず多方面において多大な影響を与えており、『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』などパロディが行われた作品も非常に多い。
**制作が同じ特撮『流星人間ゾーン』にも登場しており、しかも味方ポジションとして登場している。
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**特に『[[ゾイド]]シリーズ』ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。
 
**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]] 』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの泣き声(爆発!温泉わくわく大決戦のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだものクリラが出るなど多くのパロディが行われた。
 
**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]] 』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの泣き声(爆発!温泉わくわく大決戦のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだものクリラが出るなど多くのパロディが行われた。
 
***2016年に公開された『シン・ゴジラ』のコラボレーションの一環である「しんちゃん対シン・ゴジラだゾ」(2016年7月22日放送分)と『X-Ω』よりも先にコラボレーションを行っていた。
 
***2016年に公開された『シン・ゴジラ』のコラボレーションの一環である「しんちゃん対シン・ゴジラだゾ」(2016年7月22日放送分)と『X-Ω』よりも先にコラボレーションを行っていた。
*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、体は草食恐竜イグアノドンと3種類の恐竜をモチーフとしている。
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**同じ東宝製作の特撮『流星人間ゾーン』にも味方ポジションの助っ人ヒーローとして登場している。
*名前は ゴリラとクジラを混合した造語「グジラ」から命名されたのが名前の起源であるが、名前の綴りから海外では「ガッズィーラ」と発音を間違われてしまう事も多い。この事は海外製作の98年版『GODZILLA(通称エメゴジ、『ファイナルウォーズ』ではジラ名義で登場)』でもネタにしている。
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*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、体は草食恐竜イグアノドンと3種類の恐竜をモチーフとしている。名前は、ゴリラとクジラを混合した造語「グジラ」から命名されたのが名前の起源であるが、名前の綴りから海外では「ガッズィーラ」と発音を間違われてしまう事も多い。この事は海外製作の98年版『GODZILLA(通称エメゴジ、『ファイナルウォーズ』ではジラ名義で登場)』でもネタにしている。
 
**2014年公開版(通称ギャレゴジ)では、渡辺謙演じる日本人科学者芹沢猪四郎博士のみが一貫して「GOJIRA(ゴジラ)」と発音している。これについて実は元の台本では「ガッズィーラ」になっており、渡辺氏もギャレス・エドワーズ監督から「英語の発音に近づけてほしい」との要請を受けていたが、渡辺氏は日本人としての拘りから「絶対嫌だ」とその要請を拒否して「ゴジラ」と発音した。結果、観客からは歓声を以て受け入れられ、エドワーズ監督も渡辺氏の判断に称賛を送っている。
 
**2014年公開版(通称ギャレゴジ)では、渡辺謙演じる日本人科学者芹沢猪四郎博士のみが一貫して「GOJIRA(ゴジラ)」と発音している。これについて実は元の台本では「ガッズィーラ」になっており、渡辺氏もギャレス・エドワーズ監督から「英語の発音に近づけてほしい」との要請を受けていたが、渡辺氏は日本人としての拘りから「絶対嫌だ」とその要請を拒否して「ゴジラ」と発音した。結果、観客からは歓声を以て受け入れられ、エドワーズ監督も渡辺氏の判断に称賛を送っている。
 
*実は[[コンパチヒーローシリーズ]]への参戦経験があり、同じく日本を代表する特撮作品『ウルトラマン』『仮面ライダー』とも共演している<ref>ちなみに、『ウルトラQ』では「古代怪獣ゴメス」の改造元となり、『ウルトラマン』には'''ゴジラの着ぐるみに襟巻きを付けた「えりまき怪獣ジラース」'''として出演している。</ref>。
 
*実は[[コンパチヒーローシリーズ]]への参戦経験があり、同じく日本を代表する特撮作品『ウルトラマン』『仮面ライダー』とも共演している<ref>ちなみに、『ウルトラQ』では「古代怪獣ゴメス」の改造元となり、『ウルトラマン』には'''ゴジラの着ぐるみに襟巻きを付けた「えりまき怪獣ジラース」'''として出演している。</ref>。
*『怪獣大戦争』では漫画『おそ松くん』に登場する一発ギャグ「シェー」を披露した。
      
== 脚注 ==
 
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