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ちなみに気づかれにくいが、'''エンディングを迎え、OGシリーズに至っても記憶が戻っていない'''(バルシェム時代の記憶なので、今となってはさほど重要でもないが)。これは「スーパーヒーロー作戦」におけるイングラムへの対応であり、イングラムが過去の記憶と対峙してそれを乗り越えたのに対し、クォヴレーは現在の自分を認めることで進む、という対比が為されている。
 
ちなみに気づかれにくいが、'''エンディングを迎え、OGシリーズに至っても記憶が戻っていない'''(バルシェム時代の記憶なので、今となってはさほど重要でもないが)。これは「スーパーヒーロー作戦」におけるイングラムへの対応であり、イングラムが過去の記憶と対峙してそれを乗り越えたのに対し、クォヴレーは現在の自分を認めることで進む、という対比が為されている。
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ここまでのように、出自と行動、そして真意ははっきりしているのだが、OG世界に関わって後の動向はまるで不明。ユーゼスの言及からしても、どうやら本格的に彼らを縛る「因果の鎖」への干渉を始めたようだが、詳細はまだ明らかになっていない。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。
 
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。
<!--;[[第二次スーパーロボット大戦OG]]:彼の存在が「彼奴」、「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが何と別の人物に先を越されてしまった。 -->
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<!--;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:彼の存在が「彼奴」「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが何と別の人物に先を越されてしまった。 -->
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。これが示すものは……。
 
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。これが示すものは……。
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:OG2ndではユーゼスの「忌憶(=αシリーズの記憶)」の中の存在として「黒き銃神」の名で語られる。αのユーゼスはどうやら因果地平でクォヴレーの存在を知ったらしい。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
;「…………」<br />「アラド……ゼオラ……αナンバーズのみんな……」<br />「俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…」<br />「虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……」<br />「…………」<br />「'''いつの日かまた会おう……'''」<br />「'''俺の愛すべき友たちよ……'''」
 
;「…………」<br />「アラド……ゼオラ……αナンバーズのみんな……」<br />「俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…」<br />「虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……」<br />「…………」<br />「'''いつの日かまた会おう……'''」<br />「'''俺の愛すべき友たちよ……'''」
:EDの最後の場面、オービットベースにて。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼は……。
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:EDの最後の場面、オービットベースにて。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは……。
    
===== スペシャルステージ =====
 
===== スペシャルステージ =====
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;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
 
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
 
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか……。
 
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか……。
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:ちなみにここで言う「因子」とは、「その世界に存在するための要素」。次元を超えて記憶を共有するユーゼスや、無数の同位体を介して世界を渡り歩くイングラムなどと異なり、クォヴレーはα世界発祥の本人しかいない(='''異世界同位体がいない''')ため、全く別のスパロボ世界に跳ぶには、転移に必要な(当人は幻影や意識への干渉という形で現れているため、言うなればディス・アストラナガンが存在できるだけの)因子が必要となるのだろう。
    
==== アニメ ====
 
==== アニメ ====
 
;「そして数多の世界を彷徨えと言うのか! 多くのものを失って!!」
 
;「そして数多の世界を彷徨えと言うのか! 多くのものを失って!!」
:DW冒頭、イングラムに対する反駁。一つの存在となることが運命だと彼に告げたイングラムは、何を知っているのか……。
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:DW冒頭、イングラムに対する反駁。「鋼の戦神」と異なり、こちらの展開では真っ向からイングラムを拒絶している。
 
;「唱えよ…テトラクテュス・グラマトン…!」
 
;「唱えよ…テトラクテュス・グラマトン…!」
 
:DW25話にてリュウセイの前に姿を現して。
 
:DW25話にてリュウセイの前に姿を現して。
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