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戦争の前半は、相手の政治中枢を破壊する形で緒戦を制したシュテドニアス連合軍が有利に事を運び、ラングラン側はナザン・エオルド双大陸に保有した国土の8割を失陥。窮地に追い込まれる。<br />
戦争の前半は、相手の政治中枢を破壊する形で緒戦を制したシュテドニアス連合軍が有利に事を運び、ラングラン側はナザン・エオルド双大陸に保有した国土の8割を失陥。窮地に追い込まれる。<br />
しかし、ラングランの軍人カークス・ザン・ヴァルハレヴィアが、シュテドニアスの占領下にあったナザン大陸中部のカラタミーフィ州から挙兵したことで形勢は一変する。彼の組織したパルチザン(抵抗軍)に後方を脅かされたシュテドニアス連合軍は、補給線に問題を抱え、ラングランの各州で頻発するゲリラの鎮圧に苦慮することになる。<br />
しかし、ラングランの軍人カークス・ザン・ヴァルハレヴィアが、シュテドニアスの占領下にあったナザン大陸中部のカラタミーフィ州から挙兵したことで形勢は一変する。彼の組織したパルチザン(抵抗軍)に後方を脅かされたシュテドニアス連合軍は、補給線に問題を抱え、ラングランの各州で頻発するゲリラの鎮圧に苦慮することになる。<br />
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一方、敵地での蜂起という難業を見事に成功させたカークス将軍は、その後ヌエット海を横断(ヌエット海横断作戦)。鮮やかな用兵で、自軍の最前線をシュテドニアス国土に隣接したカラタミーフィ州からエオルド大陸の東部まで撤退。シュテドニアス連合軍との間でトロイア州の支配権を賭けた鍔迫り合いを演じる。これは、ラングランの正規軍の範疇を逸脱した越権行為であったのかもしれない。
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一方、敵地での蜂起という難業を見事に成功させたカークス将軍は、その後ヌエット海を横断(ヌエット海横断作戦)。鮮やかな用兵で自軍の最前線を移行、シュテドニアス国土に隣接したカラタミーフィ州からエオルド大陸の東部まで撤退する。シュテドニアス連合軍との間でトロイア州の支配権を賭けた鍔迫り合いを演じる。これは、ラングランの正規軍の範疇を逸脱した越権行為であったかもしれない。
=== フェイルロード・グラン・ビルセイアの挙兵と地上人召喚プログラム ===
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