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なお、他人の事はあだ名を付けて呼ぶ事が多く、名前で呼ぶ相手は少ない(EXCEEDでは名前で呼ぶ事が増えているが、アシェンや神夜、零児、[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]など、彼が名前で呼ぶ事が多い人物はハーケンにとっても特別な仲間と言える)。
 
なお、他人の事はあだ名を付けて呼ぶ事が多く、名前で呼ぶ相手は少ない(EXCEEDでは名前で呼ぶ事が増えているが、アシェンや神夜、零児、[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]など、彼が名前で呼ぶ事が多い人物はハーケンにとっても特別な仲間と言える)。
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23年前にマイティエーラの中にいるのをアシェンと共に発見され、ジョーンに育てられた経緯を持つが、その正体は初期型[[Wシリーズ]]の試作体「'''W00'''」である。他のWシリーズは[[アンドロイド]]だが、彼のみは「人工受精にて、先天的にPT操縦技術を刷り込んだ人間」、つまりWシリーズ唯一の生身の人間である。更に専用機として『'''ゲシュペンスト・ハーケン'''』も開発されていた。生身の割には、他のWシリーズと互角に渡り合えるので肉体的にも何らかの調整を受けている可能性がある。
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23年前にマイティエーラの中にいるのをアシェンと共に発見され、ジョーンに育てられた経緯を持つが、その正体は初期型[[Wシリーズ]]の試作体「'''W00'''」である。他のWシリーズは[[アンドロイド]]だが、彼のみは「人工受精にて、先天的にPT操縦技術を刷り込んだ人間」、つまりWシリーズ唯一の生身の人間である。更に専用機として「'''ゲシュペンスト・ハーケン'''」も開発されていた。生身の割には、他のWシリーズと互角に渡り合えるので肉体的にも何らかの調整を受けている可能性がある。
    
しかし、赤ん坊から育てる必要があるため即戦力としては期待できず、ゲシュペンスト・ハーケンと共に計画が凍結されていた。後に[[シャドウミラー]]が「あちら側」から「こちら側」へ転移した際に、初期型Wシリーズと共に別世界へと転移し、ロスト・エレンシアへと辿り着いた。ゲシュペンスト・ハーケンは結局実際に製造されることはなかったが、後に小型化されたレプリカ([[ファントム]])が紆余屈折を経てハーケンの相棒となった。
 
しかし、赤ん坊から育てる必要があるため即戦力としては期待できず、ゲシュペンスト・ハーケンと共に計画が凍結されていた。後に[[シャドウミラー]]が「あちら側」から「こちら側」へ転移した際に、初期型Wシリーズと共に別世界へと転移し、ロスト・エレンシアへと辿り着いた。ゲシュペンスト・ハーケンは結局実際に製造されることはなかったが、後に小型化されたレプリカ([[ファントム]])が紆余屈折を経てハーケンの相棒となった。
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両親は不明だが、「無限のフロンティア」予約特典CDでは[[レモン・ブロウニング|レモン]]が母親であるかのような描写がある(事実、彼の姓はブロウニングである)。また、[[アクセル・アルマー|アクセル]]の口癖を度々口にすることから、父親はアクセルではないかと言われている。これに関しては、エンターブレイン刊『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューにて、開発側から「ハーケンがアクセルのDNAを受け継ぐキャラである」という発言があった。ただし、'''『ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い』'''という注釈が付けられてもいる。
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両親は不明だが、「無限のフロンティア」予約特典CDでは[[レモン・ブロウニング|レモン]]が母親であるかのような描写がある(事実、彼の姓はブロウニングである)。また、[[アクセル・アルマー|アクセル]]の口癖を度々口にすることから、父親はアクセルではないかと言われている。これに関しては、エンターブレイン刊『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』での開発者インタビューにて、開発側から「ハーケンがアクセルのDNAを受け継ぐキャラである」という発言があった。ただし、'''「ここで言うDNAとは遺伝子のことではなく、特徴や要素と言う意味合い」'''という注釈が付けられてもいる。
    
モチーフは[[童話]]の『ピーターパン』の登場キャラクター、フック船長(ハーケン(Haken)=[[ドイツ語]]で鉤、鉤印=フック)。
 
モチーフは[[童話]]の『ピーターパン』の登場キャラクター、フック船長(ハーケン(Haken)=[[ドイツ語]]で鉤、鉤印=フック)。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:OG2シナリオ冒頭でW00としてアクセルの台詞の中に登場。当時のハーケンは赤ん坊で、アクセルから「実戦にも出せないタイプ」と言われている。
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:『OG2』シナリオ冒頭でW00としてアクセルの台詞の中に登場。当時のハーケンは赤ん坊で、アクセルから「実戦にも出せないタイプ」と言われている。
 
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
:[[主人公]]として活躍。前半は器用貧乏さが目立つ。しかし中盤辺りから次々と強力な技『ジャック・ポット(通常技)』や精神コマンド『[[士気]]』『[[孤高]]』『[[ひらめき|閃き]]』『[[切り札]]』等を覚えていき、最終的には主役に相応しい器用万能キャラになる。早くから[[幸運]]を使えるのも利点。イベントで覚える特殊技『ランページ・スペクター』+[[熱血]]』or『士気』(+[[集中]]or[[感応]])の連発も猛威を振るった。欠点は重い敵を落としやすいことと、自力で[[必中]]が使えないこと。また、クリティカルによるダメージ上昇率が高いので『熱血』や『切り札』がやや持ち腐れになっている事も否めない。
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:[[主人公]]として活躍。前半は器用貧乏さが目立つ。しかし中盤辺りから次々と強力な技「ジャック・ポット(通常技)」や精神コマンド「[[士気]]」「[[孤高]]」「[[ひらめき|閃き]]」「[[切り札]]」等を覚えていき、最終的には主役に相応しい器用万能キャラになる。早くから[[幸運]]を使えるのも利点。イベントで覚える特殊技「ランページ・スペクター」+[[熱血]]」or「士気」(+[[集中]]or[[感応]])の連発も猛威を振るう。欠点は重い敵を落としやすいことと、自力で[[必中]]が使えないこと。また、クリティカルによるダメージ上昇率が高いので「熱血」や「切り札」がやや持ち腐れになっている事も否めない。
 
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
:前作から引き続き、パーティーメンバーとして登場。主人公の座は[[アレディ・ナアシュ]]に譲ったものの、ハーケンが中心となるイベントも多く、もう一人の主人公とも言える。今回は[[切り札]]や[[特殊技能]]で、自力で[[必中]]の効果を得られる。全員に[[ひらめき|閃き]]をかける新特殊技『キャンフィールド』が低F.GAUGEコストで、ボス戦での防御強化に役立つ。ただし『[[気合]]』はなくなり、『ランページ・スペクターII』が微妙な性能になった。プロローグにてアクセル操作中に彼とファントムと戦うことになるが戦闘後に仲間になる。なお、3ターン経過で自動的に戦闘が終わるが、ハーケンを倒すとアクセル専用のアクセサリが手に入る。この戦闘はハーケンにとって様子見ということもあってか毎ターン「手加減」を使ってくる。ただし、ファントムは通常通りなので注意。
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:前作から引き続き、パーティーメンバーとして登場。主人公の座は[[アレディ・ナアシュ]]に譲ったものの、ハーケンが中心となるイベントも多く、もう一人の主人公とも言える。今回は[[切り札]]や[[特殊技能]]で、自力で[[必中]]の効果を得られる。全員に[[ひらめき|閃き]]をかける新特殊技『キャンフィールド』が低F.GAUGEコストで、ボス戦での防御強化に役立つ。ただし「[[気合]]」はなくなり、「ランページ・スペクターII」が微妙な性能になった。プロローグにてアクセル操作中に彼とファントムと戦うことになるが戦闘後に仲間になる。なお、3ターン経過で自動的に戦闘が終わるが、ハーケンを倒すとアクセル専用のアクセサリが手に入る。この戦闘はハーケンにとって様子見ということもあってか毎ターン「手加減」を使ってくる。ただし、ファントムは通常通りなので注意。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
:まさかのPTのパイロットとして参戦。彼の機体として[[ゲシュペンスト・ハーケン]]も登場するが、一部の機体にも乗り換え可能との事。
 
:まさかのPTのパイロットとして参戦。彼の機体として[[ゲシュペンスト・ハーケン]]も登場するが、一部の機体にも乗り換え可能との事。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[PROJECT X ZONE]]
 
;[[PROJECT X ZONE]]
:神夜と共にムゲフロ代表として参戦。なお、ゼンガーとも共演した。初登場はプロローグ3で11話で正式参戦する。機械系の敵が多く出現するステージで'''『スーパーロボットウォーズ』'''発言をした。
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:神夜と共にムゲフロ代表として参戦。なお、ゼンガーとも共演した。初登場はプロローグ3で11話で正式参戦する。機械系の敵が多く出現するステージで'''「スーパーロボットウォーズ」'''発言をした。
 
:ムゲフロと戦闘システムが似ているためか、技が使いやすく、どんなソロユニットにも合わせやすいが、セブン・スタッドで敵のブロックを一撃で割れないので注意(それでもほとんどの敵のブロック値を0にできるほど高いが)。スキルや装備品でSPDに補正がかかっていない場合、行動順は中盤あたりになる。また、自身の[[狙撃]]で通常技(必殺技)射程4を発揮できる数少ないユニットだが、XP消費型なので神夜の[[愛]]や、自身の[[切り札]]との兼ね合い次第になるだろう(全部使おうとしたら150%でも足りない)。
 
:ムゲフロと戦闘システムが似ているためか、技が使いやすく、どんなソロユニットにも合わせやすいが、セブン・スタッドで敵のブロックを一撃で割れないので注意(それでもほとんどの敵のブロック値を0にできるほど高いが)。スキルや装備品でSPDに補正がかかっていない場合、行動順は中盤あたりになる。また、自身の[[狙撃]]で通常技(必殺技)射程4を発揮できる数少ないユニットだが、XP消費型なので神夜の[[愛]]や、自身の[[切り札]]との兼ね合い次第になるだろう(全部使おうとしたら150%でも足りない)。
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=== 無限のフロンティアから ===
 
=== 無限のフロンティアから ===
 
;[[アシェン・ブレイデル]]
 
;[[アシェン・ブレイデル]]
:腹心の部下であり、Wシリーズとしても自身の護衛任務を与えられていた。マイシスターセブン。文句の言い合いになることも多いが、彼女の性格は理解しており、ファミリーの一員として大切に思っている。EXCEEDで彼女がオルケストル・アーミーに一時出向しているのは、ハーケンの意向によるもの。育ての母であり姉であり妹でもある。
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:腹心の部下であり、Wシリーズとしても自身の護衛任務を与えられていた。マイシスターセブン。文句の言い合いになることも多いが、彼女の性格は理解しており、ファミリーの一員として大切に思っている。『EXCEED』で彼女がオルケストル・アーミーに一時出向しているのは、ハーケンの意向によるもの。育ての母であり姉であり妹でもある。
 
;[[楠舞神夜]]
 
;[[楠舞神夜]]
:保護対象であり、世界の命運というリスクを背負ってでも護るべき存在。保護の報奨金を目当てにハーケンは序盤行動していたが、結局神夜の頼みに応じて世界中を連れまわすことに。当初は神夜がハーケンに惚れている描写はあったものの、ハーケンからしてみればあくまで保護対象だった。しかし終盤は……。EXCEEDではより親密な関係になっているが、尻にはしかれているようである。
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:保護対象であり、世界の命運というリスクを背負ってでも護るべき存在。保護の報奨金を目当てにハーケンは序盤行動していたが、結局神夜の頼みに応じて世界中を連れまわすことに。当初は神夜がハーケンに惚れている描写はあったものの、ハーケンからしてみればあくまで保護対象だった。しかし終盤は……。『EXCEED』ではより親密な関係になっているが、尻にはしかれているようである。
 
;[[錫華姫]]
 
;[[錫華姫]]
:神夜のお目付け役。彼女からは、神夜に付く悪い虫として警戒されていた。EXCEEDでは神夜との関係を聞く場面もあり、警戒もほぼなくなり、修羅場になりそうになっていたのを楽しそうにしている場面はある。またEXCEEDでは、戦闘時の掛け合いで彼女の操る[[邪鬼銃王]]を「ジャキガイン」と呼ぶ場面も。
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:神夜のお目付け役。彼女からは、神夜に付く悪い虫として警戒されていた。『EXCEED』では神夜との関係を聞く場面もあり、警戒もほぼなくなり、修羅場になりそうになっていたのを楽しそうにしている場面はある。また『EXCEED』では、戦闘時の掛け合いで彼女の操る[[邪鬼銃王]]を「ジャキガイン」と呼ぶ場面も。
 
;[[ジョーン・モーゼス]]
 
;[[ジョーン・モーゼス]]
:養父にしてハーケンに戦いを教えた師匠。初代「さすらいの賞金稼ぎ」だが、自身がさすらわなくなったのでその名をハーケンに譲った。ナイトファウルは元は彼の武器。ハーケンが唯一弱音を吐ける人物。その絆は本物の親子同然であり、EXCEEDではアクセルに「ジョーンがくれた誇りさえあれば、本当の父親の事は何も知らなくていい」と彼を慕う気持ちを伝えている。しかし、初登場時に親子だと思った神夜に不機嫌そうに「姓が違う」と言っていた辺り、ハーケンはジョーンと血がつながっていない事に負い目を持っていたようにも見える。ハーケンの女好きな性格は間違いなく彼譲り(というか、ハーケンすら「クソジジイ」と呆れるほど)。カタカナ多用のキザな話し方も彼の影響と思われる。
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:養父にしてハーケンに戦いを教えた師匠。初代「さすらいの賞金稼ぎ」だが、自身がさすらわなくなったのでその名をハーケンに譲った。ナイトファウルは元は彼の武器。ハーケンが唯一弱音を吐ける人物。その絆は本物の親子同然であり、『EXCEED』ではアクセルに「ジョーンがくれた誇りさえあれば、本当の父親の事は何も知らなくていい」と彼を慕う気持ちを伝えている。しかし、初登場時に親子だと思った神夜に不機嫌そうに「姓が違う」と言っていた辺り、ハーケンはジョーンと血がつながっていない事に負い目を持っていたようにも見える。ハーケンの女好きな性格は間違いなく彼譲り(というか、ハーケンすら「クソジジイ」と呆れるほど)。カタカナ多用のキザな話し方も彼の影響と思われる。
 
;[[リィ・リー]]
 
;[[リィ・リー]]
 
:ツァイト・クロコディールの副艦長で、互いに深い信頼関係を持つ。事態打開のため、ツァイトへの負担が大きい無茶な提案をするハーケンに呆れる様子も見せるが、仕事はきっちりこなす。
 
:ツァイト・クロコディールの副艦長で、互いに深い信頼関係を持つ。事態打開のため、ツァイトへの負担が大きい無茶な提案をするハーケンに呆れる様子も見せるが、仕事はきっちりこなす。
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:ツァイト・クロコディールのメンテナンス担当。メカニック方面で絶対的な信頼を置いている。
 
:ツァイト・クロコディールのメンテナンス担当。メカニック方面で絶対的な信頼を置いている。
 
;[[カルディア・バシリッサ]]
 
;[[カルディア・バシリッサ]]
:W06。ハーケンが何らかの条件に達した場合、抹殺する命令を下されていた。…その割には(仕方ないとはいえ)W00の顔を知らないというミスがあったが。EXCEEDにて鞠音が修復するも途中でピートに奪取される。そして、交戦データをロストしたまま再びハーケン達と戦闘。
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:W06。ハーケンが何らかの条件に達した場合、抹殺する命令を下されていた。…その割には(仕方ないとはいえ)W00の顔を知らないというミスがあったが。『EXCEED』にて鞠音が修復するも途中でピートに奪取される。そして、交戦データをロストしたまま再びハーケン達と戦闘。
 
;[[士浪]]
 
;[[士浪]]
:武酉城の城下町で、万屋『大判小判』を経営する。ハーケンはお得意様である。
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:武酉城の城下町で、万屋「大判小判」を経営する。ハーケンはお得意様である。
 
;[[琥魔]]
 
;[[琥魔]]
 
:あまりにも露骨な金銭への執着と腹黒さに呆れ気味。女性に甘い彼が、厳しい対応を取ったことのある数少ない相手。それでも、その逞しすぎる商売根性には一目置いている。
 
:あまりにも露骨な金銭への執着と腹黒さに呆れ気味。女性に甘い彼が、厳しい対応を取ったことのある数少ない相手。それでも、その逞しすぎる商売根性には一目置いている。
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:神夜達が見ている前でナンパを試みたことがあるが「鱗がない」という理由で相手にされなかった。戦うこともあるものの、最終的には協力関係を結んでいる(というより、最初から友好的だったのだが、アンが面倒臭くなったために戦闘に入った)。
 
:神夜達が見ている前でナンパを試みたことがあるが「鱗がない」という理由で相手にされなかった。戦うこともあるものの、最終的には協力関係を結んでいる(というより、最初から友好的だったのだが、アンが面倒臭くなったために戦闘に入った)。
 
;[[レモン・ブロウニング]]
 
;[[レモン・ブロウニング]]
:Wシリーズの開発者。母親疑惑あり。ゲーム本編中で会う機会はない。『無限のフロンティアEXCEED』には彼女が身に付けていたと思しき「紫のサークレット」というハーケン専用アクセサリが登場し、「懐かしい感じがする」らしい。EXCEEDのEDではアクセルにブロウニング姓の由来を問われた際にレモンが母親である(のではないか)と発言している。
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:Wシリーズの開発者。母親疑惑あり。ゲーム本編中で会う機会はない。『無限のフロンティアEXCEED』には彼女が身に付けていたと思しき「紫のサークレット」というハーケン専用アクセサリが登場し、「懐かしい感じがする」らしい。『EXCEED』のEDではアクセルにブロウニング姓の由来を問われた際にレモンが母親である(のではないか)と発言している。
    
=== 無限のフロンティアEXCEEDから ===
 
=== 無限のフロンティアEXCEEDから ===
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[有栖零児]]
 
;[[有栖零児]]
:他世界からやってきたエージェント。当初はハーケンが[[沙夜]]に騙されていて戦うが、その後すぐに和解。パーティ唯一の男性(EXCEEDでは数名増えている)の仲間という事もあり、対照的な性格でありながら、馬が合っており、パーティの中での最大の理解者・親友と言っても差し支えない。『無限のフロンティアEXCEED』では前作で行方不明になった零児達をハーケンは本編中に至るまでずっと探し続けていた事からも彼に対する友情が伺える。
+
:他世界からやってきたエージェント。当初はハーケンが[[沙夜]]に騙されていて戦うが、その後すぐに和解。パーティ唯一の男性(『EXCEED』では数名増えている)の仲間という事もあり、対照的な性格でありながら、馬が合っており、パーティの中での最大の理解者・親友と言っても差し支えない。『無限のフロンティアEXCEED』では前作で行方不明になった零児達をハーケンは本編中に至るまでずっと探し続けていた事からも彼に対する友情が伺える。
 
;[[小牟]]
 
;[[小牟]]
:零児の相棒。当初はハーケンが[[沙夜]]に騙されていて戦うが、その後すぐに和解。「ダ・フォックス」と呼ぶことがあり、EXCEEDでは定着させようとするなと言われている。腐女子思考で勝手に零児とカップリング妄想され、不満を露わにすることも。
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:零児の相棒。当初はハーケンが[[沙夜]]に騙されていて戦うが、その後すぐに和解。「ダ・フォックス」と呼ぶことがあり、『EXCEED』では定着させようとするなと言われている。腐女子思考で勝手に零児とカップリング妄想され、不満を露わにすることも。
 
;[[KOS-MOS]]
 
;[[KOS-MOS]]
 
:他世界からやってきたアンドロイド。ハーケンはアシェンと長い付き合いだからということもあるだろうが、KOS-MOSのことも機械としてではなくほぼ人間として扱っている。
 
:他世界からやってきたアンドロイド。ハーケンはアシェンと長い付き合いだからということもあるだろうが、KOS-MOSのことも機械としてではなくほぼ人間として扱っている。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ファントム]]([[ゲシュペンスト]])
 
;[[ファントム]]([[ゲシュペンスト]])
:[[シャドウミラー]]で自身の専用機として開発されていた『ゲシュペンスト・ハーケン』のデータを、フォルミッドヘイムの技術で解析して制作された等身大サイズのレプリカ。オリジナルのデータの一部が未解析のまま本機にも搭載されているためにハーケンとは深い因果関係があり、ハーケンにとっては兵器の域を越え、家族と呼べる存在である。
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:[[シャドウミラー]]で自身の専用機として開発されていた「ゲシュペンスト・ハーケン」のデータを、フォルミッドヘイムの技術で解析して制作された等身大サイズのレプリカ。オリジナルのデータの一部が未解析のまま本機にも搭載されているためにハーケンとは深い因果関係があり、ハーケンにとっては兵器の域を越え、家族と呼べる存在である。
 
;[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
;[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
:宿敵。彼を倒してハーケンは「世界を創り変えた」が、EXCEEDでも形を変えて再び相対する事になる。
 
:宿敵。彼を倒してハーケンは「世界を創り変えた」が、EXCEEDでも形を変えて再び相対する事になる。
104行目: 104行目:  
無限のフロンティアシリーズには多数の装備可能な武器が登場するが、どれを装備しても戦闘中の使用武器は以下の武装で固定となる。
 
無限のフロンティアシリーズには多数の装備可能な武器が登場するが、どれを装備しても戦闘中の使用武器は以下の武装で固定となる。
 
;ナイトファウル
 
;ナイトファウル
:ステークの発射口とリッパーを取り付けた、大型の銃剣。ハーケンはこの多機能な武器を、自分の手足のように扱う。ステークはその破壊力から障害物を破砕するのにも使用され、後にドロシーから提供された特殊弾『アルギュロス』『アントラクス』の装填により、[[ミルトカイル石]]も破壊可能になった。PXZにおいて多機能型の武器を持つキャラ(イムカ、レディ)と共演した時には反応されていた。
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:ステークの発射口とリッパーを取り付けた、大型の銃剣。ハーケンはこの多機能な武器を、自分の手足のように扱う。ステークはその破壊力から障害物を破砕するのにも使用され、後にドロシーから提供された特殊弾「アルギュロス」「アントラクス」の装填により、[[ミルトカイル石]]も破壊可能になった。『PXZ』において多機能型の武器を持つキャラ(イムカ、レディ)と共演した時には反応されていた。
 
:ちなみに強化型の「ナイトファウル極」が存在するほか、EXCEEDでは神楽天原で模倣されたと思しき「複合機関銃“鵺”」が登場。
 
:ちなみに強化型の「ナイトファウル極」が存在するほか、EXCEEDでは神楽天原で模倣されたと思しき「複合機関銃“鵺”」が登場。
 
;ロングトゥーム・スペシャル
 
;ロングトゥーム・スペシャル
:ハーケンが普段左腰に携えている、リボルバー式の長い砲身を持つ拳銃。通常は実弾を発射するが、『'''クロンダイク・モード'''』をセットすることで砲身が展開し、極大サイズのレーザーを発射することが可能となる。必殺技『ラスト・ショウダウン』『ファントム・ホールデム』のトドメに使われる。EXCEEDでは、通常技『クアッド・ソリティア』でもクロンダイク・モードを展開するようになった。
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:ハーケンが普段左腰に携えている、リボルバー式の長い砲身を持つ拳銃。通常は実弾を発射するが、「'''クロンダイク・モード'''」をセットすることで砲身が展開し、極大サイズのレーザーを発射することが可能となる。必殺技「ラスト・ショウダウン」「ファントム・ホールデム」のトドメに使われる。『EXCEED』では、通常技「クアッド・ソリティア」でもクロンダイク・モードを展開するようになった。
 
;カード爆弾
 
;カード爆弾
:トランプの形状をした爆弾。通常技『ベスト・フラッシュ(EXCEEDでは2nd)』で使用。EXCEEDでは更に通常技『ファイヤー・マウス』や必殺技『ファントム・ホールデム』でも使う(『キャンフィールド』で使っているトランプがこのカード爆弾かは不明)。これが正式名称かどうかは語られていないが、ハーケン自身は「カード爆弾!」と叫んでいる。
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:トランプの形状をした爆弾。通常技「ベスト・フラッシュ(『EXCEED』では2nd)」で使用。『EXCEED』では更に通常技「ファイヤー・マウス」や必殺技「ファントム・ホールデム」でも使う(「キャンフィールド」で使っているトランプがこのカード爆弾かは不明)。これが正式名称かどうかは語られていないが、ハーケン自身は「カード爆弾!」と叫んでいる。
    
== 習得する使用技 ==
 
== 習得する使用技 ==
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*[[使用技/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[使用技/無限のフロンティアEXCEED]]
   −
;月鱗(がちりん)ゴースト
+
;月鱗(がちりん)ゴースト
:[[PROJECT X ZONE]]で使用する神夜とファントムの二人と一機で放つ合体攻撃。ゲシュペンストキック→カード爆弾と月鱗で巻き上げて→クロンダイク・モード、月鱗、グラン・スラッシュリッパーの一斉攻撃で吹っ飛ばす。マップ上2~4体の敵を巻き込む複数技という扱い。
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:[[PROJECT X ZONE]]』で使用する神夜とファントムの二人と一機で放つ合体攻撃。ゲシュペンストキック→カード爆弾と月鱗で巻き上げて→クロンダイク・モード、月鱗、グラン・スラッシュリッパーの一斉攻撃で吹っ飛ばす。マップ上2~4体の敵を巻き込む複数技という扱い。
    
== 習得する[[精神コマンド/無限のフロンティア|精神コマンド]] ==
 
== 習得する[[精神コマンド/無限のフロンティア|精神コマンド]] ==
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*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
 
*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]]
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス設定の傾向(ムーン・デュエラーズ) ==
 
=== 能力値 ===
 
=== 能力値 ===
 
防御以外は全ての能力が満遍なく高い万能系。ゲシュペンスト・ハーケンはさほど打たれづよくはないので、回避を重点的に高めたい。
 
防御以外は全ての能力が満遍なく高い万能系。ゲシュペンスト・ハーケンはさほど打たれづよくはないので、回避を重点的に高めたい。
 +
 
=== 精神コマンド ===
 
=== 精神コマンド ===
;[[集中]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[強襲]](ツイン)
+
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:
+
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[強襲]](ツイン)
 +
 
 
=== 特殊スキル ===
 
=== 特殊スキル ===
;[[アタッカー]]、[[闘争心]]、[[カウンター]]L9
+
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:第2次OGから貴重になったアタッカー持ちの一人。攻撃面では有能だが、エースボーナスがそれを後押しする。
+
:[[アタッカー]]、[[闘争心]]、[[カウンター]]L9
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』から貴重になったアタッカー持ちの一人。攻撃面では有能だが、エースボーナスがそれを後押しする。
 +
 
 
=== エースボーナス ===
 
=== エースボーナス ===
 
;自軍に存在する女性パイロット一人につき、与える最終ダメージ+5%
 
;自軍に存在する女性パイロット一人につき、与える最終ダメージ+5%
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== キャラクター[[BGM]] ==
 
== キャラクター[[BGM]] ==
 
;「All Correct!」
 
;「All Correct!」
:無限のフロンティアでのハーケン専用の戦闘曲。通常戦闘画面でランダムに流れるが、ハーケンが必殺技や特殊技を使用した時は強制的にこの曲になる。元々はタイトル画面用の曲として作曲されていたのだが、途中で作曲スタッフが「ハーケンの方が合うね」と判断してキャラクターテーマに持ってきた。
+
:『無限のフロンティア』でのハーケン専用の戦闘曲。通常戦闘画面でランダムに流れるが、ハーケンが必殺技や特殊技を使用した時は強制的にこの曲になる。元々はタイトル画面用の曲として作曲されていたのだが、途中で作曲スタッフが「ハーケンの方が合うね」と判断してキャラクターテーマに持ってきた。
 
;「ALL Correct!(Ver. EF EXCEED)」
 
;「ALL Correct!(Ver. EF EXCEED)」
:EXCEEDでのテーマ。『All Correct!』のアレンジ。
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:『EXCEED』でのテーマ。「All Correct!」のアレンジ。
 
;「OK? All Correct!」
 
;「OK? All Correct!」
:EXCEEDで、特殊技や必殺技を使用した時のBGM。こちらも『All Correct!』のアレンジ。
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:『EXCEED』で、特殊技や必殺技を使用した時のBGM。こちらも「All Correct!」のアレンジ。
 
;「Rocks」
 
;「Rocks」
:PXZで月鱗ゴーストを使用した際に流れる。
+
:『PXZ』で月鱗ゴーストを使用した際に流れる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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