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== 問題発生の流れ ==
 
== 問題発生の流れ ==
   
[[ヒュッケバイン]]はガンダムシリーズでもお馴染みのデザイナーであるカトキハジメ氏にデザインされ、1995年に発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』に初登場した[[パーソナルトルーパー]](PT)に分類されるオリジナルロボットである。
 
[[ヒュッケバイン]]はガンダムシリーズでもお馴染みのデザイナーであるカトキハジメ氏にデザインされ、1995年に発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』に初登場した[[パーソナルトルーパー]](PT)に分類されるオリジナルロボットである。
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== 問題の理由 ==
 
== 問題の理由 ==
   
現在のところ有力となっている説は、『ディバイン・ウォーズ』放送前になされたリークらしき書き込みの内容に沿った、頭部センサー・V字アンテナ・ツインアイ・顎と[[ガンダム]]に似た頭部のデザインが、ガンダムシリーズの版権元である「創通・サンライズ」からクレームを受けたことで、所謂「版権問題」が発生したというもの。[[ビルトシュバイン]]や[[ART-1]]といったヒュッケバインに近い頭部デザインのロボットが問題となっていないことについては様々な憶測が挙がるが、クレームの詳細が明らかになっていないため、このあたりの事情については不明である。
 
現在のところ有力となっている説は、『ディバイン・ウォーズ』放送前になされたリークらしき書き込みの内容に沿った、頭部センサー・V字アンテナ・ツインアイ・顎と[[ガンダム]]に似た頭部のデザインが、ガンダムシリーズの版権元である「創通・サンライズ」からクレームを受けたことで、所謂「版権問題」が発生したというもの。[[ビルトシュバイン]]や[[ART-1]]といったヒュッケバインに近い頭部デザインのロボットが問題となっていないことについては様々な憶測が挙がるが、クレームの詳細が明らかになっていないため、このあたりの事情については不明である。
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=== 『OGs』関連 ===
 
=== 『OGs』関連 ===
   
『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』では、ゲーム本編には登場しているものの、広報活動において以下の事例が発生している。
 
『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』では、ゲーム本編には登場しているものの、広報活動において以下の事例が発生している。
    
*プロモーションビデオで、公式サイト配信版で先行配信されたものには存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが、店舗に配布される際には差し替えられている。
 
*プロモーションビデオで、公式サイト配信版で先行配信されたものには存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが、店舗に配布される際には差し替えられている。
 
*公式サイトにはMk-IIIとボクサーの設定画が掲載されていたが、発売前にはページごと削除されている。さらにページ削除後しばらくはページ内で使われていた画像のアドレスは生きていたが、それも後に削除されたことから、徹底っぷりが窺える。
 
*公式サイトにはMk-IIIとボクサーの設定画が掲載されていたが、発売前にはページごと削除されている。さらにページ削除後しばらくはページ内で使われていた画像のアドレスは生きていたが、それも後に削除されたことから、徹底っぷりが窺える。
*予約特典冊子『Super Robot Wars OG Original Generations Official Perfect File』では登場機体の設定や設定画が掲載されているのだが、ヒュッケバインシリーズの機体は、量産型ヒュッケバインMk-IIも含めて一切掲載されていない。ヒュッケバインに関わる記述についてもヒュッケバインの名称は使われず、[[アーマリオン]]の項目を除き形式番号を使って説明する方式をとっている。<br />これは発売日に配布する冊子の性質上、早い段階に完成させて刷っておかなければならないことから、制作当時はヒュッケバインの登場が確定していなかったものと推測される。
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*予約特典冊子『Super Robot Wars OG Original Generations Official Perfect File』では登場機体の設定や設定画が掲載されているのだが、ヒュッケバインシリーズの機体は、量産型ヒュッケバインMk-IIも含めて一切掲載されていない。ヒュッケバインに関わる記述についてもヒュッケバインの名称は使われず、[[アーマリオン]]の項目を除き形式番号を使って説明する方式をとっている。これは発売日に配布する冊子の性質上、早い段階に完成させて刷っておかなければならないことから、制作当時はヒュッケバインの登場が確定していなかったものと推測される。
 
*攻略本には登場機体の設定画や立体物の写真が多数掲載されているが、ヒュッケバインシリーズの機体については、ゲーム中のドット絵だけが掲載されている。
 
*攻略本には登場機体の設定画や立体物の写真が多数掲載されているが、ヒュッケバインシリーズの機体については、ゲーム中のドット絵だけが掲載されている。
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=== 『ディバイン・ウォーズ』関連 ===
 
=== 『ディバイン・ウォーズ』関連 ===
   
『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では以下の事例が発生している。
 
『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では以下の事例が発生している。
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=== 『ジ・インスペクター』関連 ===
 
=== 『ジ・インスペクター』関連 ===
   
『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』では以下の事例が発生している。
 
『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』では以下の事例が発生している。
    
*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。
 
*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。
*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。翌週の第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。<br />このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、SRXと同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。
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*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。翌週の第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、SRXと同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。
*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。<br />これは、レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。
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*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。これは、レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。
 
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。
 
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。
    
=== 『第2次OG』関連 ===
 
=== 『第2次OG』関連 ===
 
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『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG) |アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズは行方不明になっているMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されるようになった。
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG) |アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズは行方不明になっているMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''
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これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されるようになった。
      
このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。ある意味では「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっている。
 
このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。ある意味では「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっている。
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なお、ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させたという推測もある。近年のOGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしている。これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせた上で将来へ続く後継機を誕生させたという見方である。その場合はゲームアーカイブスの旧作に対する影響はないと思われる。
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なお、ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させたという推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしている。これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせた上で将来へ続く後継機を誕生させたという見方である。その場合はゲームアーカイブスの旧作に対する影響はないと思われる。
    
また、上記のデュラクシールについてもEX編が再現されるに辺りリメイク版が引き続いて登場し、ヒュッケバインなどのPTからの影響が語られている。DPにおいては量産型の改造機が登場したほか、ある場面でエクスバイン・タイプR、およびタイプLの開発が計画されていることが語られており、シリーズ消滅の危機はひとまず脱したと考えてよさそうである。
 
また、上記のデュラクシールについてもEX編が再現されるに辺りリメイク版が引き続いて登場し、ヒュッケバインなどのPTからの影響が語られている。DPにおいては量産型の改造機が登場したほか、ある場面でエクスバイン・タイプR、およびタイプLの開発が計画されていることが語られており、シリーズ消滅の危機はひとまず脱したと考えてよさそうである。
    
=== その他の作品 ===
 
=== その他の作品 ===
*問題発生後に発表された漫画作品には、量産型ヒュッケバインMk-IIやベルゲルミルなど、頭部のデザインがヒュッケバインとは異なる関連機は登場しているものの、Mk-I、Mk-II、Mk-IIIは一部の例外を除いて登場していない。<br />2008年9月12日発売の『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』に掲載された読み切り([[スーパーロボット大戦OGクロニクル]])「ハ・ガ・ネ」にはリョウト機としてMk-IIIが登場している。ただしデザインからMk-IIIであることが推測できる程度の登場で、詳細なデザインは確認できない。
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*問題発生後に発表された漫画作品には、量産型ヒュッケバインMk-IIやベルゲルミルなど、頭部のデザインがヒュッケバインとは異なる関連機は登場しているものの、Mk-I、Mk-II、Mk-IIIは一部の例外を除いて登場していない。2008年9月12日発売の『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』に掲載された読み切り([[スーパーロボット大戦OGクロニクル]])「ハ・ガ・ネ」にはリョウト機としてMk-IIIが登場している。ただしデザインからMk-IIIであることが推測できる程度の登場で、詳細なデザインは確認できない。
 
   
*2007年4月27日発売の「ゲーマガ」6月号に掲載された『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-|SECRET HANGAR]]』にMk-IIトロンベのイラストが掲載されたが、2年後の2009年6月15日に発売された単行本では、[[ヴァルシオン]]のイラストに差し替えられている。
 
*2007年4月27日発売の「ゲーマガ」6月号に掲載された『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-|SECRET HANGAR]]』にMk-IIトロンベのイラストが掲載されたが、2年後の2009年6月15日に発売された単行本では、[[ヴァルシオン]]のイラストに差し替えられている。
 
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*ヒュッケバイン以前に『[[スーパーロボット大戦EX]]』で発表されたオリジナル機体[[デュラクシール]]は、頭部がガンダムに似たデザインとなっており、作中ではその理由について「ちょっと影響を受けた」と説明されている機体であった。『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のSFC版においてもデザイン変更は行われずに登場したのだが、ヒュッケバイン問題発生後に発売されたニンテンドーDS移植版『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では、V字アンテナとは異なる頭部のデザインに変更されて登場している。ちなみに[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|続編]]ではひそかに[[マンジ・フィールドナウ|自虐ネタ]]が存在する。
*ヒュッケバイン以前に『[[スーパーロボット大戦EX]]』で発表されたオリジナル機体[[デュラクシール]]は、頭部がガンダムに似たデザインとなっており、作中ではその理由について「ちょっと影響を受けた」と説明されている機体であった。『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のSFC版においてもデザイン変更は行われずに登場したのだが、ヒュッケバイン問題発生後に発売されたニンテンドーDS移植版『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では、V字アンテナとは異なる頭部のデザインに変更されて登場している。<br />ちなみに[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|続編]]ではひそかに[[マンジ・フィールドナウ|自虐ネタ]]が存在する。
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*『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』に登場する機体は、主に『OG1』と『OG2』に登場する機体から選ばれているが、ヒュッケバインシリーズの機体からはエクスバインとアッシュのみが登場している。
 
*『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』に登場する機体は、主に『OG1』と『OG2』に登場する機体から選ばれているが、ヒュッケバインシリーズの機体からはエクスバインとアッシュのみが登場している。
    
=== 立体物 ===
 
=== 立体物 ===
*コトブキヤが発売していたプラモデルのうちヒュッケバインシリーズ全てが、2006年12月に初回限定生産品として発売されたMk-IIとボクサーを最後に絶版となっている。その後該当商品の情報は公式サイトから削除されており、書籍でプラモデルの歴代ラインナップが紹介される際にも、「絶版・限定品を除く」という理由によりヒュッケバインシリーズについては掲載されない。<br />「電撃ホビーマガジン」2014年6月号(2014年4月25日発売)には、コトブキヤのプラモデル展開がスタートから10周年を迎えたという記事が掲載されたが、第1弾キットとして紹介されたのは[[ビルトビルガー]]重装型(2004年10月発売)で、それ以前に発売されたヒュッケバイン(2003年12月発売)とヒュッケバイン009(2004年5月発売)が無かったことにされてしまっている。
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*コトブキヤが発売していたプラモデルのうちヒュッケバインシリーズ全てが、2006年12月に初回限定生産品として発売されたMk-IIとボクサーを最後に絶版となっている。その後該当商品の情報は公式サイトから削除されており、書籍でプラモデルの歴代ラインナップが紹介される際にも、「絶版・限定品を除く」という理由によりヒュッケバインシリーズについては掲載されない。「電撃ホビーマガジン」2014年6月号(2014年4月25日発売)には、コトブキヤのプラモデル展開がスタートから10周年を迎えたという記事が掲載されたが、第1弾キットとして紹介されたのは[[ビルトビルガー]]重装型(2004年10月発売)で、それ以前に発売されたヒュッケバイン(2003年12月発売)とヒュッケバイン009(2004年5月発売)が無かったことにされてしまっている。
 
   
*「電撃ホビーマガジン」で誌上通販されていたフルアクションフィギュアは、再販アンケートが行われることがあるが、アンケート欄にヒュッケバインシリーズの名前は掲載されない。
 
*「電撃ホビーマガジン」で誌上通販されていたフルアクションフィギュアは、再販アンケートが行われることがあるが、アンケート欄にヒュッケバインシリーズの名前は掲載されない。
   
*ボークスが発売しているガレージキットは、問題発生以前に製造販売されたアイテムが公式サイトで通信販売されているが、発生以後に新作は発表されていない。
 
*ボークスが発売しているガレージキットは、問題発生以前に製造販売されたアイテムが公式サイトで通信販売されているが、発生以後に新作は発表されていない。
   
*頭部デザインが従来のヒュッケバインシリーズとは異なるエクスバインについては、『ジ・インスペクター』放送終了直後の2011年4月にバンダイからフルアクションフィギュアが発売されており、2014年にはコトブキヤからエグゼクスバインやガリルナガンのプラモデル発売された。
 
*頭部デザインが従来のヒュッケバインシリーズとは異なるエクスバインについては、『ジ・インスペクター』放送終了直後の2011年4月にバンダイからフルアクションフィギュアが発売されており、2014年にはコトブキヤからエグゼクスバインやガリルナガンのプラモデル発売された。
  
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