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その他、スパロボにおける[[SD]]というデザインワークスそのもののあり方については当該項目も参照のこと。
 
その他、スパロボにおける[[SD]]というデザインワークスそのもののあり方については当該項目も参照のこと。
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一方、SDガンダム版権を取得しているのなら、「武者ガンダム」や「騎士ガンダム」などオリジナル色が強いSDガンダムの参戦を希望する声は根強かった。事実、他のSDガンダムのゲームでは武者や騎士がゲストで出てくることが多い勿論、リアルサイズ比例を採用する「ガンダム無双」シリーズにおける、武者や騎士が出演する際、自身で他作品と近い8頭身比例化も行われること。スパロボと同じく「原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」として、ユニットのみにSDガンダムを使っている『SDガンダム G GENERATION』シリーズでさえ、武者や騎士が登場している。スパロボではこれがなかなか実現しなかったことについては、「'''モチーフ元のモビルスーツが同じSDキャラクターは、一体しか出せない'''というルールがあるため」ということがファンの間では定説になっている。例えば、スパロボで[[ΖΖガンダム]]が出した場合、武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)は出せないという解釈([[ΖΖガンダム]]が二機登場することになるため)である。しかしこれもまた『Gジェネ』などでは問題ないのになぜスパロボではNGなのかという疑問が新たに生じてしまっているため、決定的な理由とは成り得ていない。単なる設定の衝突を意識してのこととも考えられるが、明確な答えは出ていない。
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一方、SDガンダム版権を取得しているのなら、「武者ガンダム」や「騎士ガンダム」などオリジナル色が強いSDガンダムも参戦できるのではないかという期待は強かった。他のSDガンダムのゲームでは武者や騎士がゲストで出てくることが多く、リアルサイズのガンダムが登場する「ガンダム無双」シリーズに武者や騎士が出演する際は、他作品に近い8頭身化が行われる。スパロボと同じく「原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」として、ユニットのみにSDガンダムを使っている『SDガンダム G GENERATION』シリーズでさえ、武者や騎士が登場している。スパロボではこれがなかなか実現しなかったことについては、「'''モチーフ元のモビルスーツが同じSDキャラクターは、一体しか出せない'''というルールがあるため」ということがファンの間では定説になっている。例えば、スパロボで[[ΖΖガンダム]]が出た場合、武者駄舞留精太頑駄無(むしゃだぶるぜいたがんだむ)は出せないという解釈(ΖΖガンダムが二機登場することになるため)である。しかしこれもまた『Gジェネ』などでは問題ないのになぜスパロボではNGなのかという疑問が新たに生じてしまっているため、決定的な理由とは成り得ていない。単なる設定の衝突を意識してのこととも考えられるが、明確な答えは出ていない。
    
尤もそれ以前に、SDガンダムシリーズは'''非映像化作品が非常に多い'''為、実際に参戦の障害となっているのは声優とBGMの問題である可能性が高いとされている。
 
尤もそれ以前に、SDガンダムシリーズは'''非映像化作品が非常に多い'''為、実際に参戦の障害となっているのは声優とBGMの問題である可能性が高いとされている。
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2013年発売の『[[スーパーロボット大戦UX]]』において、SDガンダムシリーズがユニットデザインだけではなく「参戦作品」の一つとして初めて登場した。なお、SDガンダム側は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』で、リアルサイズガンダム側は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』であるのだが、三国伝のSDキャラたちのモチーフとなっているモビルスーツには、[[コズミック・イラ]]作品と『[[機動戦士ガンダム00|00]]』シリーズの機体が含まれておらず、SDガンダム側とリアルサイズガンダム側で'''登場するモビルスーツが一切被っていない'''為、上記の説を覆すには至っていない。2015年発売の『[[スーパーロボット大戦BX]]』においてはSDガンダム側は『[[SDガンダム外伝]]』が、リアルサイズガンダム側は『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、『[[機動戦士ガンダムUC]]』、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』が参戦しているが『SDガンダム外伝』はメインキャラ格のみの参戦に留まっているため、特に問題は起きていない<ref>特に人間キャラについては「同一人物が存在する事になるので登場しない」と寺田プロデューサーが明言しており、それ以外でも味方側のMS族はガンダムタイプしか登場しない事が示唆されている。</ref>。
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2013年発売の『[[スーパーロボット大戦UX]]』において、SDガンダムシリーズがユニットデザインだけではなく「参戦作品」の一つとして初めて登場した。なお、SDガンダム側は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』で、リアルサイズガンダム側は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』であるのだが、『三国伝』のSDキャラたちのモチーフとなっているモビルスーツには、[[コズミック・イラ]]作品と『[[機動戦士ガンダム00|00]]』シリーズの機体が含まれておらず、SDガンダム側とリアルサイズガンダム側で'''登場するモビルスーツが一切被っていない'''為、上記の説を覆すには至っていない。2015年発売の『[[スーパーロボット大戦BX]]』においてはSDガンダム側は『[[SDガンダム外伝]]』が、リアルサイズガンダム側は『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、『[[機動戦士ガンダムUC]]』、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』が参戦しているが『SDガンダム外伝』はメインキャラ格のみの参戦に留まっているため、特に問題は起きていない<ref>特に人間キャラについては「同一人物が存在する事になるので登場しない」と寺田プロデューサーが明言しており、それ以外でも味方側のMS族はガンダムタイプしか登場しない事が示唆されている。</ref>。
    
== SDガンダムシリーズの世界観 ==
 
== SDガンダムシリーズの世界観 ==
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リアルロボットアニメのフラグシップであるガンダムで、擬人化というパロディを受け入れさせるためには、原作の持つイメージをあえて「壊す」ための工夫が必須である。それは最初期のカプセルトイの時点で試みられており、これには擬人化したモビルスーツのギャグシーンを一コマ漫画にしたイラストシールが付属していた。そこでのSDキャラクターたちは「原作アニメとは無関係に意思ある存在」ということを強くアピールしており、SDガンダムというコンテンツが受け入れられたのはこのシールの功績に依る部分も大きいとされる。
 
リアルロボットアニメのフラグシップであるガンダムで、擬人化というパロディを受け入れさせるためには、原作の持つイメージをあえて「壊す」ための工夫が必須である。それは最初期のカプセルトイの時点で試みられており、これには擬人化したモビルスーツのギャグシーンを一コマ漫画にしたイラストシールが付属していた。そこでのSDキャラクターたちは「原作アニメとは無関係に意思ある存在」ということを強くアピールしており、SDガンダムというコンテンツが受け入れられたのはこのシールの功績に依る部分も大きいとされる。
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この流れをより推進させるため、商業漫画雑誌でSDガンダムを登場させるギャグ漫画を連載することになる、SDガンダムシリーズの漫画は複数の漫画雑誌に掲載された経歴があるが、メインとなっていたのは講談社の児童向け漫画雑誌「コミックボンボン」であった。
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この流れをより推進させるため、商業漫画雑誌でSDガンダムを登場させるギャグ漫画を連載することになる、SDガンダムシリーズの漫画は複数の漫画雑誌に掲載された経歴があるが、メインとなっていたのは講談社の児童向け漫画雑誌『コミックボンボン』であった。
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初期の頃はただ「このシリーズは原作とは異なるギャグ世界で描かれるコメディである」ことさえ伝えられればよく、「ギャグ世界」には細かい設定などは不要であった。作家ごとにキャラクター設定や世界観も異なっていた。この流れはえてして硬直化しがちなガンダムシリーズにとって大きな爆弾となり、一時期のガンダムシリーズを支えてアナザーガンダム誕生へも影響を与えたと言えるほどの大きな効果を残すことになる。しかしそのうち、ギャグではなくシリアスな独自世界でもSDキャラクターたちを展開させる企画が出てくる。「漠然としたギャグ」ではなく「確固とした背景ストーリー」を伝えるために漫画連載はますます重要視され、SDガンダムの玩具展開とコミックによる背景世界観の描写は不可分のものとなった。しかし、2007年にボンボンが休刊したことで、SDガンダムの新しいシリーズ展開が難しくなってしまっている現状がある。
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初期の頃はただ「このシリーズは原作とは異なるギャグ世界で描かれるコメディである」ことさえ伝えられればよく、「ギャグ世界」には細かい設定などは不要であった。作家ごとにキャラクター設定や世界観も異なっていた。この流れはえてして硬直化しがちなガンダムシリーズにとって大きな爆弾となり、一時期のガンダムシリーズを支えてアナザーガンダム誕生へも影響を与えたと言えるほどの大きな効果を残すことになる。しかしそのうち、ギャグではなくシリアスな独自世界でもSDキャラクターたちを展開させる企画が出てくる。「漠然としたギャグ」ではなく「確固とした背景ストーリー」を伝えるために漫画連載はますます重要視され、SDガンダムの玩具展開とコミックによる背景世界観の描写は不可分のものとなった。しかし、2007年に『ボンボン』が休刊したことで、SDガンダムの新しいシリーズ展開が難しくなってしまっている現状がある。
    
SDガンダムシリーズがコミックを使って作り出した世界観やテーマは様々なものがある。原作をパロディしたギャグもの、原作と無関係にモビルスーツたちによる日常系コメディ、シリアスな異世界ファンタジーもの、果ては学園コメディまで、何でもありである。登場キャラクターも生命体からメカ、モンスターや精霊、さらには神様まで網羅しており、しかも'''SDガンダムとリアル体系のガンダムが共存すらしている'''。「'''SDガンダムは自由なのだ'''」という言葉もあり、一部ではガンダムで思いつく大抵のネタは既にSDが通り過ぎているとさえ言われるほどである。端的に言えば「わざわざガンダムを使って表現する必要のない世界観」にまでガンダムを無理にでも使うのがSDガンダムシリーズであり、この自由さこそが現在まで愛されている最大の魅力である。しかし、その一方で[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏は下品な台詞が多いSDガンダムの仕事を快く思っていなかったというエピソードも残している。
 
SDガンダムシリーズがコミックを使って作り出した世界観やテーマは様々なものがある。原作をパロディしたギャグもの、原作と無関係にモビルスーツたちによる日常系コメディ、シリアスな異世界ファンタジーもの、果ては学園コメディまで、何でもありである。登場キャラクターも生命体からメカ、モンスターや精霊、さらには神様まで網羅しており、しかも'''SDガンダムとリアル体系のガンダムが共存すらしている'''。「'''SDガンダムは自由なのだ'''」という言葉もあり、一部ではガンダムで思いつく大抵のネタは既にSDが通り過ぎているとさえ言われるほどである。端的に言えば「わざわざガンダムを使って表現する必要のない世界観」にまでガンダムを無理にでも使うのがSDガンダムシリーズであり、この自由さこそが現在まで愛されている最大の魅力である。しかし、その一方で[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏は下品な台詞が多いSDガンダムの仕事を快く思っていなかったというエピソードも残している。
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;SDガンダム聖伝(第8弾)
 
;SDガンダム聖伝(第8弾)
 
:前作でスダ・ドアカの物語を行き着くところまでやってしまったため、世界設定を変更してリブートしたシリーズ。舞台は「リオン・カージ」であり、機兵のような極端なレベルの戦力は廃止され、展開のインフレが起こらないように配慮された。
 
:前作でスダ・ドアカの物語を行き着くところまでやってしまったため、世界設定を変更してリブートしたシリーズ。舞台は「リオン・カージ」であり、機兵のような極端なレベルの戦力は廃止され、展開のインフレが起こらないように配慮された。
:しかしそれが逆に地味という印象を与えてしまい、リオン・カージの物語が次のシリーズに続くことはなかった。余談になるが、直近のリメイクでリオン・カージもスダ・ドアカと同じ世界(時間軸は未来)にあることが解説されている。
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:しかしそれが逆に地味という印象を与えてしまい、リオン・カージの物語が次のシリーズに続くことはなかった。余談になるが、2010年に復刻された「鎧闘神戦記」で、リオン・カージもスダ・ドアカと同じ世界(時間軸は未来)にあることが解説されている。
 
:一般的には騎士ガンダムシリーズはここで終了したとされる。
 
:一般的には騎士ガンダムシリーズはここで終了したとされる。
 
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;SDガンダム列伝 ガンダム騎士団(第9弾)
 
;SDガンダム列伝 ガンダム騎士団(第9弾)
 
:過去のシリーズの騎士たちが「エレナ・ルウム」に召還されて、勇者として戦うクロスオーバーもの。
 
:過去のシリーズの騎士たちが「エレナ・ルウム」に召還されて、勇者として戦うクロスオーバーもの。
:漫画のみで展開しカードダス化はされず、騎士ガンダムそのもののブーム終焉により半年で打ち切られた(しかも過去シリーズの騎士たちが'''次々と敵に殺されていく'''という衝撃的なストーリー)ため、長らく公式からはなかば[[黒歴史]]的に扱われている部分があった。2011年にアスキー・メディアワークスから販売された『SDガンダム大全集 騎士ガンダム編』においても当作については触れられていないが、近年本作の主人公アルフガンダムのモチーフに[[ダブルオークアンタ]]が割り当てられた。
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:漫画のみで展開しカードダス化はされず、騎士ガンダムそのもののブーム終焉により半年で打ち切られた(しかも過去シリーズの騎士たちが'''次々と敵に殺されていく'''という衝撃的なストーリー)ため、長らく公式からはなかば[[黒歴史]]的に扱われている部分があった。2011年にアスキー・メディアワークスから販売された『SDガンダム大全集 騎士ガンダム編』においても当作については触れられていないが、2015年に本作の主人公アルフガンダムのモチーフに[[ダブルオークアンタ]]が割り当てられた。
 
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;SDガンダム英雄伝(第10弾)
 
;SDガンダム英雄伝(第10弾)
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;新約SDガンダム外伝 <ruby><rb>救世騎士伝承</rb><rt>スダドアカ ナイト サーガ</rt></ruby>(第11弾)
 
;新約SDガンダム外伝 <ruby><rb>救世騎士伝承</rb><rt>スダドアカ ナイト サーガ</rt></ruby>(第11弾)
:2013年より開始が予告されてる新シリーズ。第1弾にあたる「神話復活編」は過去のシリーズのおさらいであり、第2弾となる「二人の皇子編」から本編(「黒き暴君編」「もう一つの聖杯編」「新王光誕編」の四部構成)が開始される。舞台は「鎧闘神戦記」の時代から数百年を経たプリティス王国。2015年春に完結をみせたが、後日談となる新章「覚醒のエレメントドラゴン」「激突!一角騎士VS運命騎士」が展開中。
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:2013年より開始されたシリーズ。第1弾にあたる「神話復活編」は過去のシリーズのおさらいであり、第2弾となる「二人の皇子編」から本編(「黒き暴君編」「もう一つの聖杯編」「新王光誕編」の四部構成)が開始される。舞台は「鎧闘神戦記」の時代から数百年を経たプリティス王国。2015年春に完結をみせたが、2016年に後日談「救世騎士伝承EX」が展開。
    
===SDガンダム三国伝===
 
===SDガンダム三国伝===
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アジア市場も視野に入れて展開され、華字文化圏での玩具の展開は日本よりも充実していた。
 
アジア市場も視野に入れて展開され、華字文化圏での玩具の展開は日本よりも充実していた。
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2007年からの展開に関わらず、[[コズミック・イラ]]作品のモビルスーツをモチーフにした武将が一人もいない。これは当時の放送契約上の都合によるものとされており、2013年にはコズミック・イラ作品のモビルスーツをモチーフにリデザインされた武将勢が描かれている。
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2007年からの展開にも関わらず、[[コズミック・イラ]]作品のモビルスーツをモチーフにした武将が一人もいない。これは当時の放送契約上の都合によるものとされており、2013年にはコズミック・イラ作品のモビルスーツをモチーフにリデザインされた武将勢が描かれている。
    
==アニメ作品==
 
==アニメ作品==
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:通称「Gジェネ」。1998年にプレイステーションで登場して以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗である。
 
:通称「Gジェネ」。1998年にプレイステーションで登場して以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗である。
 
:戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
 
:戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。近年では「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。
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:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。2009年発売の『WARS』以降は「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。
:スパロボとも深い繋がりが存在し、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も近年では[[精神コマンド]]を採用した作品があったり、戦闘の演出がスパロボ並に派手になるなど影響を受けている節がある。
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:スパロボとも深い繋がりが存在し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も2011年の『3D』以降は[[精神コマンド]]が採用されており、<!--戦闘の演出がスパロボ並に派手になるなど←何時頃から?-->影響を受けている節がある。
 
:ちなみに寺田プロデューサーはGジェネのプレイヤーである事をスパログで公言している。
 
:ちなみに寺田プロデューサーはGジェネのプレイヤーである事をスパログで公言している。
 
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:このシミュレーションゲーム系以外でもわずかであるが「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。ファミコン時代には騎士ガンダムを扱ったRPGがいくつか発売されており、スーパーファミコン時代以降は武者ガンダムものもいくつか発売された。他にもSDガンダムを使ったアクションゲームの単独作品が数年に一個くらいのペースで発表されたりしている。
 
:このシミュレーションゲーム系以外でもわずかであるが「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。ファミコン時代には騎士ガンダムを扱ったRPGがいくつか発売されており、スーパーファミコン時代以降は武者ガンダムものもいくつか発売された。他にもSDガンダムを使ったアクションゲームの単独作品が数年に一個くらいのペースで発表されたりしている。
 
:なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバー作品であり、当時のキャラクターゲームシーンにおいては異例中の異例措置であった。
 
:なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバー作品であり、当時のキャラクターゲームシーンにおいては異例中の異例措置であった。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
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