差分

11,335 バイト追加 、 2012年6月11日 (月) 14:39
新規作成
= グレートゼオライマー (Great Zeorymer) =
*[[登場作品]]:[[冥王計画ゼオライマー]](原作未登場)
*分類:[[八卦ロボ]]
<!-- *全高:---m -->
<!-- *重量:---t -->
<!-- *装甲材質:--- -->
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[次元連結システム]]
*開発者:[[ルラーン]]([[秋津マサト]])
*操縦者:[[秋津マサト]]【メイン】、[[氷室美久]]【サブ】

== 機体概要 ==
[[天のゼオライマー]]の強化版。[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]以外の[[八卦ロボ]]の武器も全て使用できるという脅威の機体。原作では登場せず、アニメ製作スタッフによる設定のみが存在した。<br />元々はスタッフのお遊びによって誕生した機体。当然ちゃんとした設定画も無かったが、スパロボ参戦に際してはわざわざアニメ版で[[八卦ロボ]]をデザインした森木靖泰氏にお願いして新たに設定画を描き起こしてもらっている。経緯としては[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]に近い、半分スパロボオリジナルの機体である。

入手条件は他の殆どの[[隠し要素]]を犠牲にしなければ達成出来ない程の厳しいものだが、その性能はもはやどこぞの[[イデオン|伝説巨神]]といい勝負なバランスブレイカー。メイオウ攻撃の強化版'''「烈メイオウ」'''で何もかもを消し飛ばす。

== 登場作品と操縦者 ==

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
:隠しユニットとして登場。メインパイロットはゼオライマー同様[[秋津マサト]]、サブパイロットは[[氷室美久]]。強制出撃以外で[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]を出撃させず、更に[[八卦ロボ]]を全てゼオライマーで撃墜した場合、[[鉄甲龍]]との最終決戦で[[幽羅帝]]の乗機として登場する。これを撃破した後、同じく大破したゼオライマーに残骸を移植することになり、36話「ボソンジャンプ」で入手できる(ただしその際の会話では、フラグ成立の場合登場どころか開発さえされていないはずの「[[ハウドラゴン]]」の残骸を移植したことになっている)。通常のゼオライマーでさえ強いのに、グレートになってからはもはやゲームバランス無視のチートユニットになる。[[天のゼオライマー]]に劣る点といえば[[EN]]無消費で[[コンボ]]武器も兼ねていた格闘を失ったことくらい。しかし、EN回復を持ち、最大改造でENは300近くなるため、ほとんど影響はない。<br />なお、入手するためには「[[レイズナーMk-II]]」、「[[アーマス・ゲイル]]&[[グライムカイザル]]」、「[[Xエステバリス改|Xエステバリス]]」、「[[ストライクガンダムI.W.S.P.]]」の入手及び「[[ダイゴウジ・ガイ]]生存」フラグを犠牲にする必要がある(両立するのは[[ブラッディカイザル]]&[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]、[[ソルテッカマン1号機改]]&[[バルザック・アシモフ]])。特にグライムカイザルと[[エステバリス]]・ガイ機は1周目で仲間にしないと加入時の数段階[[改造]]が施されないので、本機の入手は2周目以降にチャレンジした方がいいかもしれない。<br />唯一の難点は移動力の低さ。なので、進撃戦では苦労する……と思いきや、次元連結システムが発動すれば壁を無視して移動できるため、やっぱり大した問題ではなかったりする。

== 装備・機能 ==
敵として登場した時点では[[次元連結システム]]が搭載されていないため、回復能力などは持たず、Jカイザーのチャージが必要で、烈メイオウも使えない。ただし、[[ハウドラゴン]]ができなかったトゥインロードの分身は可能。また、プロトン・サンダーの名称がオメガ・プロトン・サンダーになっており、演出もわずかに変更されている。

味方時は次元連結システムの恩恵もあって概要にあるような規格外の強さを発揮する。「天」の時は低目安定のマサトの能力でバランスがとられていたが、この機体になるとそれが誤差になるほどの力を持つ。ただし、ENが尽きると途端に何も出来なくなるため、迂闊に敵陣に突っ込まないように。被弾でバリア展開→反撃でEN消費、と繰り返しているとすぐになくなるため、増援に袋叩きにされないよう注意。

=== 武装・[[必殺武器]] ===
他の八卦ロボの必殺武器(あるいは必殺技)を主武装としており、色々と酷いことになっている。
==== 射撃兵装 ====
;アトミック・クエイク
:[[山のバーストン]]の[[核ミサイル]]と、[[地のディノディロス]]の地震を同時に行う。地が裂けるほどの大地震を引き起こし、その上に節分の豆まきのように'''核ミサイル'''をばら撒くという、とっても環境に悪そうな荒業である。「J」ではニュートロンジャマーがあるので核兵器は使えないはずだが、それを実現させたあたりに鉄甲龍の技術の高さがうかがえる。
;トゥインロード
:自機の分身を作り出し、[[火のブライスト]]と[[水のガロウィン]]の[[合体攻撃]]を'''一体のみで'''行う。この時は片方をマサトが、片方を美久が担当している(と思われる)。[[シ・タウ]]&[[シ・アエン]]姉妹の立つ瀬が全く無い…。ちなみに敵時にも普通に使って来る。スピードの問題なのか?
;Jカイザー
:[[月のローズセラヴィー]]の武器。[[次元連結システム]]があればチャージは必要ない。'''「チャージなどするものか」'''。射程が長く援護に便利だが、台詞の中には美久が'''マサトの名前を間違える'''というミスが。原作漫画版なら「マサキ」でいいのだが。
;烈メイオウ
:メイオウ攻撃を強化した最凶武器。攻撃力はメイオウ攻撃のさらに上を行き、[[マップ兵器|MAP兵器]]の範囲も一回り広くなっている。しかもこの機体には[[EN回復]]Lがあるため、(ザコ相手に連発できるほどではないにせよ)多少無計画に使っても何とかなってしまうという凶悪さ。気力制限こそキツいが、敵陣に放り込んでおけば勝手にたまるのであまり問題はない。フル改造攻撃力は9250。昨今のスパロボでは決して珍しい数値ではないが、同作でこれを超えるのはシャッフル同盟拳と[[マジンカイザー]]のダブルバーニングファイヤーのみ。そのクラスの破壊力を単機で叩き出せるのだから、やはり化け物というほかないだろう。

==== 格闘兵装 ====
;デッド・ロンフーン
:[[風のランスター]]の武器。最弱武器なのに[[フリーダムガンダム]]の最強攻撃、ハイマット・フルバーストより威力が高く、[[天のゼオライマー]]の2番目に攻撃力が高い次元連結砲と比較しても大半の面で性能が上。これだけでもこのユニットがどのぐらいトンデモなのかがある程度わかる。強化パーツで射程を補えば、これだけで1MAP戦える。なお、最弱武器なのにフル改造攻撃力は7000越え。
;プロトン・サンダー
:[[雷のオムザック]]の武器。背部のスラスターを変形して放つ。アニメ原作では一瞬にして大艦隊を灰燼に帰す凄まじい威力を見せた(ただし、ゼオライマー戦では先制メイオウ攻撃で不発)。数値上は烈メイオウに次ぐ威力だが、烈メイオウとは違って格闘武器なのがネック。ただ、マサト自身は素では格闘の方が高い。

=== [[特殊能力]] ===
;[[次元連結システム]]
:ゲーム内では下記の[[特殊能力]]を複合した能力となっている。
<!-- 詳細は特殊能力「次元連結システム」にて -->
*[[分身]]…次元連結機能を応用したと思しき空間跳躍の一種。この機能だけは[[気力]]130以上を満たさなくてはならない。
*[[バリア]]…全方位対応の[[バリア]]。装甲の値がスーパー系としては標準程度のグレートゼオライマーにとっては、非常にありがたい機能だが、闇雲にENを消費する危険性も。
*移動制限無視(EN無消費)…次元連結機能を応用したと思しき空間跳躍の一種。空間跳躍を行う為、その間にかかるコストとENを無視するというもの。
;[[HP回復]]S
:原作(漫画版)においては破損箇所の再生に等しい超高速自己修復だが、流石にゲーム中でそれを再現するわけには行かず、プレイヤーフェイズ開始ごとに一定量が回復する。
;[[EN回復]]L
:[[次元連結システム]]の力で別次元からエネルギーを取り出す事で、エネルギーを回復する。流石に即時回復とは行かず、プレイヤーフェイズ開始ごとに一定量が回復する。

=== 移動タイプ ===
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。Jのゼオライマーと違い、空適応もA。
=== [[サイズ]] ===
;L
:

== [[BGM|機体BGM]] ==
;「ゼオライマー、暁に出撃す」
:[[幽羅帝]]搭乗時の[[BGM]]。
;「覚醒、ゼオライマー」
:[[秋津マサト]]搭乗時の[[BGM]]。

== 対決 ==
;対[[ハウドラゴン]]
:公式サイトの紹介文には、同じく[[八卦ロボ]]の性能を結集した存在である[[ハウドラゴン]]との対決が示唆されているのだが、このカードがゲーム中で実現することは無かった。

== 名場面 ==

== 関連機体 ==
;[[天のゼオライマー]]
:「メイオウ攻撃」のデータを流用している。Jでは大破したこの機体とハウドラゴンのパーツでグレートが組み上げられたような描写がされているが、上述の説明通りで物語の流れ的には矛盾している。
;[[風のランスター]]
:「デッド・ロンフーン」のデータを流用している。
;[[水のガロウィン]]
:「メガサーチャービーム」のデータを流用している。
;[[火のブライスト]]
:「マグラッシュ」のデータを流用している。
;[[月のローズセラヴィー]]
:「Jカイザー」のデータを流用している。
;[[地のディノディロス]]
:「地震」のデータを流用している。
;[[山のバーストン]]
:「核ミサイル」のデータを流用している。
;[[雷のオムザック]]
:「プロトン・サンダー」のデータを流用している。
;[[ハウドラゴン]]
:対極に位置する機体だが共演は成らなかった。

{{DEFAULTSORT:くれーとせおらいまー}}

[[Category:登場メカか行]]
1,171

回編集