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2,456 バイト追加 、 2016年5月31日 (火) 04:57
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<!-- 、ことぶきつかさ(VS)(原案:伊東岳彦) -->
 
<!-- 、ことぶきつかさ(VS)(原案:伊東岳彦) -->
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[[ドン・ハルマゲ]]配下のカッコイイ戦闘隊長。自ら「超絶美形…」とも言っている。
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[[ドン・ハルマゲ]]配下で自称「超絶美形でカッコイイ戦闘隊長」。一人称は「俺」か「俺様」。ボサボサした青紫色の長髪と、カチューシャ状に頭に巻いた黄色いバンダナが特徴。
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2枚目の外見、熱血漢、戦闘力も高いと、強力なライバルキャラとしての要素は全て持っているのだが、作風を反映してダジャレを言うことが大好きで、しかもセンスがないので寒いネタばかりという脱力キャラでもある。時と場合を弁えず寒いダジャレを言いまくる彼に周囲は呆れるが、自分では面白いと思っているので受けないと怒る。更に他の人が自分より先にダジャレを言っても怒る。
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美形キャラで[[熱血]]漢、戦闘力も高いと、強力な[[ライバル]]キャラとしての要素は全て持っているのだが、ダジャレをこよなく愛しており、しかもセンスがないので寒いネタばかりという[[脱力]]キャラでもある。時と場合を弁えず寒いダジャレを言いまくって周囲を呆れさせているが、自分では面白いと思っているのでウケないとサブマシンガンを乱射して激怒する。また、自分以外が先にダジャレを言っても怒ってサブマシンガンを乱射する困った性格。
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一見するとバカと思われるが、ドン・ハルマゲにラムネス達を倒すため強力なメカを作ってもらうよう懇願したり様々な策を講ずるなど、切れ者な面もたびたび見せる。
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一見するとただのバカに思われがちだが、ドン・ハルマゲに[[馬場ラムネ|ラムネス]]達を倒すための強力なメカを貰い受けて様々な策を講ずるなど、冷静な切れ者の一面もたびたび覗かせる。
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作中の中盤で[[守護騎士]]の一体である[[クィーンサイダロン]]を手に入れ、[[キングスカッシャー]]の[[ライバル]]として幾度も対決をした(このとき、当初コートに近い感じだった服装がヘビメタコによりパンク風の格好に衣装が変更されている)。
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初期はラムネスにやられっぱなしの印象が強かったが、作中中盤で[[守護騎士]]の一体である[[クィーンサイダロン]]を手に入れ、[[キングスカッシャー]]の[[ライバル]]としてラムネスと何度も対決する。また、[[ヘビメタコ]]の力で服装が[[重戦機エルガイム|某冨野作品]]に出てきそうな水色の軍服からパンク風衣装に一新され、ファンを大幅に増やしたとか。
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実は初代ラムネスと共に戦った勇者サイダーの生まれ変わりであり、洗脳されていた。後に2代目サイダーとして自分を取り戻しラムネスと共にハルマゲと戦った。
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実は初代ラムネスと共に戦った勇者サイダーの血を受け継ぐ生まれ変わりで、幼い頃ドン・ハルマゲに浚われて洗脳されていた。当初は自身の正体を受け入れられず一匹狼を貫こうとするが、ドン・ハルマゲに再洗脳されてしまいラムネスの前に立ち塞がる。洗脳が解けた後は2代目サイダーとして戦う運命を受け入れ、パートナーの[[レスカ]]と共にラムネスの仲間に加わった。後にアララ王国親衛隊隊長に任命される。
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ちなみにクィーンサイダロンをヤリパンサーに変形させるには'''血圧を上げて血圧メーターを無限大まで振り切る'''必要があり、ダンベルを上げる、息を止める、手をトンカチで叩く、唐辛子をドカ食いする、ヘビメタコの振った赤いハンカチを見て闘牛のごとく興奮するなどしており、OVAでは録音したラムネス達の自分への悪口を再生していた。
    
名前の由来は「'''ダサい'''」と飲料の「'''サイダー'''」から。星座は「'''ベン座'''」。
 
名前の由来は「'''ダサい'''」と飲料の「'''サイダー'''」から。星座は「'''ベン座'''」。
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ちなみにキャラ原型は[[マシュマー・セロ]]だが声は[[ジュドー・アーシタ]]で、性格もマシュマーとジュドーを足して割ったような感じだったりする。ちなみに[[レスカ]]の原型は[[キャラ・スーン]]で声は[[ルー・ルカ]]。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:PV1でロイヤルスカッシャーを放っている。今回中の人が同じ[[ジュドー・アーシタ]]及びダ・サイダーと同じ決め台詞を持つ(というより決め台詞の元ネタである)[[藤原忍|あの男]]と共演。
 
:PV1でロイヤルスカッシャーを放っている。今回中の人が同じ[[ジュドー・アーシタ]]及びダ・サイダーと同じ決め台詞を持つ(というより決め台詞の元ネタである)[[藤原忍|あの男]]と共演。
:今回は原作終了後設定だが、復活したゴブーリキ(ドン・ハルマゲ)にまた操られて、再び敵に回ってしまう(その際に「皆の期待に応えるため」といった趣旨のメタ気味な発言をしているのは流石といったところか)…のだが、'''わざわざ再洗脳される事がラムネスの予想という形で敵対前から予告されていた'''。今回は一応操られてはいるが、本当に操られているのか?と疑いたくなるようなメタ発言のオンパレードである。それどころか、ラムネス達やあまつさえ[[ジュドー・アーシタ|ガンダムシリーズのキャラクター]]までダ・サイダーに釣られてメタ発言をしてしまう。第五章で(本人の予告通り)ラムネスの説得により洗脳が解け、仲間入りする。…おそらく再洗脳や、洗脳解除の時期が前以て予告されたキャラというのもあらゆる作品を通してこいつくらいのものであろう。
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:今回は原作終了後設定だが、復活したゴブーリキ(ドン・ハルマゲ)にまた操られて、再び敵に回ってしまう(その際に「皆の期待に応えるため」といった趣旨のメタ気味な発言をしているのは流石といったところか)…のだが、'''わざわざ再洗脳される事がラムネスの予想という形で味方の時から予告されていた'''。'''本当に洗脳されているのか疑いたくなるようなメタ発言'''を連発し、ラムネス達やあまつさえ[[ジュドー・アーシタ|ガンダムシリーズのキャラクター]]までダ・サイダーに釣られてメタ発言をしてしまう。第五章で(本人の予告通り)ラムネスの説得により洗脳が解け、仲間入りする。…おそらく再洗脳や、洗脳解除の時期が前もって予告されたキャラというのもあらゆる作品を通してこいつくらいのものであろう。
:なお、敵対時においても彼の性格からか周囲からは[[カミーユ・ビダン|「言動がアレ」]]ないし[[司馬亮|「ふざけてる」]]、酷い時には[[アスラン・ザラ|「精神制御されて錯乱したのか」]]だの[[草薙征士郎|「操られて精神に異常をきたした」]]と言われてしまう。
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:なお、洗脳中でも性格が全く変わらないので周囲からは[[カミーユ・ビダン|「言動がアレ」]]ないし[[司馬亮|「ふざけてる」]]、酷い時には[[アスラン・ザラ|「精神制御されて錯乱したのか」]]だの[[草薙征士郎|「操られて精神に異常をきたした」]]と言われてしまう。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[勇者ラムネス]]
 
;[[勇者ラムネス]]
:最初は敵だったが後に仲間に。喧嘩も多いが信頼している。
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:最初は敵だったが後に仲間になった。喧嘩することも多いが、どちらも女好きなお調子者なのでなんだかんだでウマが合う。実は前世からの長い付き合いで、戦友であり親友だった。
 
<!-- :3代目勇者ラムネス(馬場ラムネード):2代目同様互いに罵り合いながらも認め合う仲。<br />ちなみにダ・サイダーは初めて彼を見た時に「どっかで見た事あるな」とコメントしていたが2代目の息子のため当然である。 -->
 
<!-- :3代目勇者ラムネス(馬場ラムネード):2代目同様互いに罵り合いながらも認め合う仲。<br />ちなみにダ・サイダーは初めて彼を見た時に「どっかで見た事あるな」とコメントしていたが2代目の息子のため当然である。 -->
 
;[[レスカ]]
 
;[[レスカ]]
:実はアララ王国第一王女のアララ・カフェオレ。同様に洗脳されて[[ドン・ハルマゲ]]配下になっていた時からの仲間。お互いに意識しているが二人共意地っ張りなのでなかなか進展しない。彼女が誘拐されて間も無い頃に感情が麻痺していたため、ダ・サイダーがどうにかして笑わせようとして色々と騒いだ際、唯一反応があったのがダジャレだった(尤も、ダジャレが面白くて笑ったのでは無い)事が彼のダジャレ好きの原点。
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:[[ドン・ハルマゲ]]配下時代からのパートナーで、現在はアララ王国次期女王と親衛隊長という間柄。お互いに恋愛感情を意識しているが、二人共意地っ張りなのでなかなか進展しない。ダ・サイダーのダジャレ好きの原点は、誘拐されたばかりで感情が麻痺していた頃の彼女をどうにか笑わせようとしてが色々と騒いだ際、唯一反応があったのがダジャレだったため(尤も、ダジャレが面白くて笑ったのでは無い)。前世でも恋仲にあり、無口で一途な初代サイダーと病弱で儚げなカフェオレ王女という今とは真逆な関係だった。
 
;[[ヘビメタコ]]
 
;[[ヘビメタコ]]
:相棒のヘビロボット。肩のアーマーから出てくる。ダ・サイダーのことが好きでダーリンと呼び、ダ・サイダーのダジャレにも喜んでいる。ちなみにダ・サイダーのコスチュームをダサいと言って変更したのも彼女である。
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:ドン・ハルマゲに与えられた相棒のヘビ型ロボットで、ラムネスの[[タマQ]]と同様の力を持つ。ダ・サイダーを「ダーリン」と呼んで惚れており、ダ・サイダーのダジャレにも喜んでいる。ちなみに初登場で開口一番にダ・サイダーのコスチュームをダサいと言って変更した。前世はメタコという人間の少女で、ドン・ハルマゲに殺されて初代サイダーに看取られていた。
 
;[[ドン・ハルマゲ]]
 
;[[ドン・ハルマゲ]]
:上司。忠誠を誓っていたが、自らの真実を知った後は敵対関係となる。
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:上司。忠誠を誓っていたはずだったのだが、散々酷い目に遭わされた恨みもあってか真実を知ってからはあっさりと寝返り敵対する。幼少期にどこかから浚われて洗脳されていたらしいが、彼自身の出自は不明。
 
;オシオキロボ(ヨイショロボ)
 
;オシオキロボ(ヨイショロボ)
:任務に失敗したダ・サイダーと[[レスカ]]にオシオキするロボット。ホイホイ城陥落後はダ・サイダーの許に再就職するも、立場が逆転して常に痛い目に遭わされる。容姿が微妙に[[旧ザク]]に似ている。SRW未登場。
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:ドン・ハルマゲが作ったお仕置き用ロボで、任務に失敗したダ・サイダーとレスカに容赦なくお仕置きをした。ホイホイ城陥落後はダ・サイダーの許に再就職するも、立場が逆転して毎回痛い目に遭わされるように。容姿が微妙に[[旧ザク]]に似ている。SRW未登場。
 
;勇者サイダー
 
;勇者サイダー
:初代ラムネスと共に戦った勇者。ダ・サイダーは彼の生まれ変わりである。また、初代カフェオレとも恋仲であった。余談だが、彼自身はダ・サイダーと異なり真面目な人物である。
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:先祖であり前世で、初代ラムネスと共に戦った勇者。余談だが、ダ・サイダーと異なり寡黙で真面目なシリアスキャラで、過去の世界にタイムスリップしたレスカは現在とのあまりの落差に残念がっていた。ちなみに魔王ゴブーリキとの戦いでは最後まで生き残っており、前世で戦死した年齢である16歳で勇者の力を失うラムネスとは違ってダ・サイダーは一生勇者のままである。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]ではゴブーリキ配下で同僚。
 
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]ではゴブーリキ配下で同僚。
 
;[[藤原忍]]
 
;[[藤原忍]]
:決め台詞の元ネタの人物で中の人が同じ。OEで共演、意外とダ・サイダーの声を気に入っている模様だが、そんな声でしょうもないダジャレを披露されて呆然とする。
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:決め台詞の元ネタで中の人が同じ。OEで共演、意外とダ・サイダーの声を気に入っている模様だが、そんな声でしょうもないダジャレを披露されて呆然とする。
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
:中の人が同じ。OEで共演、こちらは自分と似た声であることに嫌悪感を隠そうともしない。
 
:中の人が同じ。OEで共演、こちらは自分と似た声であることに嫌悪感を隠そうともしない。
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