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12 バイト除去 、 2016年5月19日 (木) 23:29
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コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている(この事によって彼女は精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった)。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かすことができる。漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。
 
コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている(この事によって彼女は精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった)。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かすことができる。漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。
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作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、[[渚カヲル]]がパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、[[碇シンジ]]の駆る[[EVA初号機]]がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも暴走といえるかもしれない。
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作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも暴走といえるかもしれない。
    
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼすべて大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった。
 
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼすべて大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった。