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[[蒼穹作戦]]の直前に人間としての生存活動の限界が訪れてしまい、島との最後の同化により親しい人たちとの別れを迎える際、「いなくなる」事への恐怖を覚える。その時、ひたすら抱きとめてくれた[[遠見千鶴|千鶴]]の温かさに、亡き母を感じ取った乙姫は「私もこんな風に皆のお母さんになればいいんだ」と決意して、ワルキューレの岩戸の中で、島のミールと一体化し、消えていったのであった…。
 
[[蒼穹作戦]]の直前に人間としての生存活動の限界が訪れてしまい、島との最後の同化により親しい人たちとの別れを迎える際、「いなくなる」事への恐怖を覚える。その時、ひたすら抱きとめてくれた[[遠見千鶴|千鶴]]の温かさに、亡き母を感じ取った乙姫は「私もこんな風に皆のお母さんになればいいんだ」と決意して、ワルキューレの岩戸の中で、島のミールと一体化し、消えていったのであった…。
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なお、『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』では意識体として存在しており、コアの代替となった芹と再会を果たすが、第二次蒼穹作戦の終了と共にコアが成長期を乗り越えたことで完全に消滅してしまった。しかし、それは次世代となる新たな命の誕生も意味していた。
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しかし『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』では意識体として存在しており、コアの代替となった芹と再会を果たすが、第二次蒼穹作戦の終了と共にコアが成長期を乗り越えたことで完全に消滅してしまった。しかし、それは次世代となる新たな命の誕生も意味していた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:母親。乙姫を妊娠していた時に[[同化|半同化]]状態に陥って命を落としている。SRW未登場。
 
:母親。乙姫を妊娠していた時に[[同化|半同化]]状態に陥って命を落としている。SRW未登場。
 
;皆城織姫
 
;皆城織姫
:次代のコアで、乙姫の「娘」に当たる。
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:次代のコアで、乙姫の「娘」に当たる。記憶を受け継いでおり容姿も瓜二つであることから「生まれ変わり」のような側面もあり、当初は彼女も「乙姫」と呼ばれていたが、後に命名される。
:『蒼穹のファフナー EXODUS』(SRW未登場)の登場人物だが、実は『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』の時点で先行登場している。
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:『蒼穹のファフナー EXODUS』(SRW未登場)の登場人物だが、要は『HEAVEN AND EARTH』における「成長期に入ったコア」が彼女なので、厳密に言えば『HEAVEN AND EARTH』の時点から登場している。
 
;[[立上芹]]
 
;[[立上芹]]
 
:目覚めたばかりで森を彷徨っていた時に偶然出会った「初めての友達」。
 
:目覚めたばかりで森を彷徨っていた時に偶然出会った「初めての友達」。
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;「あたし、行かなくちゃ…」
 
;「あたし、行かなくちゃ…」
 
:第25話「生命-めざめ-」より。芹をシェルターに残し、乙姫はアスランと共に戦いを見届ける……という原作再現シーンの台詞なのだが、さりげなくこの台詞と同時に「Separation[Pf]」('''TVサイズでの歌い出しが「あたし行かなくちゃ」''')が流れる。
 
:第25話「生命-めざめ-」より。芹をシェルターに残し、乙姫はアスランと共に戦いを見届ける……という原作再現シーンの台詞なのだが、さりげなくこの台詞と同時に「Separation[Pf]」('''TVサイズでの歌い出しが「あたし行かなくちゃ」''')が流れる。
:なお、原作でのこのシーンにて乙姫が言った台詞は'''「あたし、行かなきゃ」'''である。
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:原作でのこのシーンにて乙姫が言った台詞は'''「あたし、行かなきゃ」'''であり、本作で度々見られる歌詞ネタにちゃっかり改変されているのであった。
 
;「大丈夫、運命はあなたの味方だよ…」<br>「それが、あなたの選んだ答え…。あなたが望んだ…運命の翼!」  
 
;「大丈夫、運命はあなたの味方だよ…」<br>「それが、あなたの選んだ答え…。あなたが望んだ…運命の翼!」  
 
:同話より。危機に晒される一騎を救うため、損傷した[[インパルスガンダム]]を何とか動かそうとする[[シン・アスカ|シン]]に、乙姫はこの言葉と共にシンの今必要とする力、[[デスティニーガンダム]]を届ける。
 
:同話より。危機に晒される一騎を救うため、損傷した[[インパルスガンダム]]を何とか動かそうとする[[シン・アスカ|シン]]に、乙姫はこの言葉と共にシンの今必要とする力、[[デスティニーガンダム]]を届ける。
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;「あなたが、サヤね?」<br />「ふふ…知り合い、かな? あたしのお母さんもね、サヤって名前の人だったんだ」<br />「あたしが生まれる前に亡くなったの」<br />「それでもお母さんは、ちゃんとあたしに命を与えてくれた…」<br />「ねぇ、サヤ。サヤって名前には、いろんな意味があるけど…」<br />「あなたの『サヤ』は、どんな意味?」
 
;「あなたが、サヤね?」<br />「ふふ…知り合い、かな? あたしのお母さんもね、サヤって名前の人だったんだ」<br />「あたしが生まれる前に亡くなったの」<br />「それでもお母さんは、ちゃんとあたしに命を与えてくれた…」<br />「ねぇ、サヤ。サヤって名前には、いろんな意味があるけど…」<br />「あなたの『サヤ』は、どんな意味?」
 
:同話のエンドデモにて[[サヤ・クルーガー|サヤ]]と対面して。ここから乙姫は、サヤを「命の始まり」へ導かんと動く。
 
:同話のエンドデモにて[[サヤ・クルーガー|サヤ]]と対面して。ここから乙姫は、サヤを「命の始まり」へ導かんと動く。
:ちなみに、乙姫と総士の母親の名前は「皆城'''鞘(さや)'''」である。ただし、『第一期』および『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|HAE]]』では、名前を言及されることすら無い。
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:ちなみに、発言の通り乙姫と総士の母親の名前は「皆城鞘」なのだが、『HAE』までの作中では名前を言及されたことは一度もなかった。
 
;「そう…ライカ。あなたの心にも、神様が生まれたんだね」<br>「あなたもまた、多くの選択の末に運命を掴んだ人だってこと」
 
;「そう…ライカ。あなたの心にも、神様が生まれたんだね」<br>「あなたもまた、多くの選択の末に運命を掴んだ人だってこと」
 
:第39話「蒼穹-そら-」より。[[フェイ・イェンHD|フェイ]]の[[歌]]により、乙姫は決心を固め、最後の[[同化]]に臨む。その際、「乙姫がずっと自分達を見守り続けて行けるように、[[神|神様]]に祈らせてほしい」と告げた[[ライカ・クルセイド|ライカ]]にこう返す。
 
:第39話「蒼穹-そら-」より。[[フェイ・イェンHD|フェイ]]の[[歌]]により、乙姫は決心を固め、最後の[[同化]]に臨む。その際、「乙姫がずっと自分達を見守り続けて行けるように、[[神|神様]]に祈らせてほしい」と告げた[[ライカ・クルセイド|ライカ]]にこう返す。
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