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:アルゴス号で旅立つ前のケンゴは家族や仲間に祝福されながらフォンとの結婚を決意するのだが、ラダムとの遭遇によりその願いが叶う事はなかった…。
 
:アルゴス号で旅立つ前のケンゴは家族や仲間に祝福されながらフォンとの結婚を決意するのだが、ラダムとの遭遇によりその願いが叶う事はなかった…。
 
;「時は来た……! 我が目覚めと共にこの艦の命は蘇れり……!」<br />「ラダムよ! 偉大なる民ラダムの生命達よ……! 感じているか? お前達が宿るべき肉体は、着々と誕生して数を増やしつつある」<br />「いざゆかん! 我らラダムの新たなる故郷へ!」
 
;「時は来た……! 我が目覚めと共にこの艦の命は蘇れり……!」<br />「ラダムよ! 偉大なる民ラダムの生命達よ……! 感じているか? お前達が宿るべき肉体は、着々と誕生して数を増やしつつある」<br />「いざゆかん! 我らラダムの新たなる故郷へ!」
:母艦の修復が完了し、ついにオメガ自ら地球へと侵攻し始める。
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:最終話にて。母艦の修復が完了し、ついにオメガ自ら地球へと侵攻し始める。
 
;「不完全な貴様が、よもや我らをここまで追い込もうとはな…それも貴様の信じる、人の心とやらの力か」<br />「だが…人の心を信じたお前がしてきたことは何だ!? 人としての最大の罪、肉親殺しではないか!! 貴様こそ、我等以上にラダムに相応しい存在よ!」<br />「さあ、残るはこの私一人…最後の一人も、その手にかけてみるか? この兄をもッ!!」<br />「貴様…そのような体に…? そうか…今のお前に残されているのは…我らに対する怒りと憎しみのみ! だがっ!」
 
;「不完全な貴様が、よもや我らをここまで追い込もうとはな…それも貴様の信じる、人の心とやらの力か」<br />「だが…人の心を信じたお前がしてきたことは何だ!? 人としての最大の罪、肉親殺しではないか!! 貴様こそ、我等以上にラダムに相応しい存在よ!」<br />「さあ、残るはこの私一人…最後の一人も、その手にかけてみるか? この兄をもッ!!」<br />「貴様…そのような体に…? そうか…今のお前に残されているのは…我らに対する怒りと憎しみのみ! だがっ!」
 
:遂にラダム母艦に乗り込んできた[[テッカマンブレード|ブレード]]の所業を非難し、胸に格納された顔を見せる。しかし既に記憶神経核が崩壊し、ラダムへの怒りと憎しみだけで戦うブレードは反応しない。彼の身に起きた異常に気づいたケンゴの顔はゆがむ。
 
:遂にラダム母艦に乗り込んできた[[テッカマンブレード|ブレード]]の所業を非難し、胸に格納された顔を見せる。しかし既に記憶神経核が崩壊し、ラダムへの怒りと憎しみだけで戦うブレードは反応しない。彼の身に起きた異常に気づいたケンゴの顔はゆがむ。
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